ダン・ミラー
基本情報 | |
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本名 |
ダニエル・ジェームス・ミラー (Daniel James Miller) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1981年6月30日(43歳) |
出身地 | ニュージャージー州スパルタ |
所属 |
ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー →AMAファイト・クラブ →ミラー・ブラザーズMMA |
身長 | 185cm |
体重 | 77kg |
リーチ | 188cm |
階級 |
ミドル級 →ウェルター級 |
バックボーン | レスリング、ブラジリアン柔術 |
ダン・ミラー(Dan Miller、1981年6月30日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ニュージャージー州スパルタ出身。ミラー・ブラザーズMMA所属。元IFL世界ミドル級王者。
総合格闘家のジム・ミラーは実弟。
来歴
[編集]元々はスパルタ高校時代にレスリングを学んでいた。2005年より弟ジムと共にプラネット柔術で総合格闘技を始め、同年11月19日、Reality Fightingでプロデビューを果たした。
2006年4月29日、マイク・マッセンジオに判定で敗れ初黒星を喫した。6月からはCFFCに出場、10月6日にはランス・エヴァーソンを破りミドル級王座獲得に成功した。
2007年はCFFCで防衛戦に勝利後、IFLと契約、ヘンゾ・グレイシー率いるニューヨーク・ピットブルズに所属、8月2日の緒戦では負傷欠場したファビオ・レオポルドに代わり出場、デイブ・フィリップスに勝利した。
2008年5月16日、IFL世界ミドル級タイトルマッチで王者ライアン・マッギヴァーンと対戦、膝十字固めで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。その後は7月31日のIFLの活動停止に伴い、弟ジムと共にUFCと契約、9月17日のUFC Fight Night 15ではロブ・キモンズに一本勝ちし、緒戦を飾る。1か月後の10月25日にはUFC 90に出場、マット・ホーウィッチに判定勝利を収め元IFLミドル級王者同士の対決を制した。
2009年2月7日、UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephensでジェイク・ロショルトに一本勝ち。5月23日のUFC 98ではチェール・ソネンに判定で敗れた。
2010年2月6日、UFC 109でデミアン・マイアと対戦し、0-3の判定負け[1]。5月29日、UFC 114でマイケル・ビスピンと対戦し、0-3の判定負けでUFC3連敗となった[2]。
2010年8月28日、UFC 118でジョン・ソルターと対戦し、アナコンダチョークで一本勝ちを収めた[3]。12月11日、UFC 124でジョー・ドークセンと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
2012年6月22日、ウェルター級転向初戦となったUFC on FX 4でヒカルド・ファンチと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2015年7月12日、2年4か月ぶりの復帰戦となったThe Ultimate Fighter 21 Finaleでトレバー・スミスと対戦し、0-3の判定負け。2連敗となりUFCからリリースされた。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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23 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
14 勝 | 1 | 9 | 4 | 0 | 0 | 1 |
8 敗 | 1 | 0 | 7 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | トレバー・スミス | 5分3R終了 判定0-3 | The Ultimate Fighter 21 Finale | 2015年7月12日 |
× | ジョーダン・メイン | 1R 4:42 TKO(左ボディブロー→パウンド) | UFC 158: St-Pierre vs. Diaz | 2013年3月16日 |
○ | ヒカルド・ファンチ | 3R 3:12 ギロチンチョーク | UFC on FX 4: Maynard vs. Guida | 2012年6月22日 |
× | ホジマール・パリャーレス | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 134: Silva vs. Okami | 2011年8月27日 |
× | ネイサン・マーコート | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 128: Shogun vs. Jones | 2011年3月19日 |
○ | ジョー・ドークセン | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 124: St-Pierre vs. Koscheck 2 | 2010年12月11日 |
○ | ジョン・ソルター | 2R 1:53 ニンジャチョーク | UFC 118: Edgar vs. Penn 2 | 2010年8月28日 |
× | マイケル・ビスピン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 114: Rampage vs. Evans | 2010年5月29日 |
× | デミアン・マイア | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 109: Relentless | 2010年2月6日 |
× | チェール・ソネン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 98: Evans vs. Machida | 2009年5月23日 |
○ | ジェイク・ロショルト | 1R 1:03 ギロチンチョーク | UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephens | 2009年2月7日 |
○ | マット・ホーウィッチ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 90: Silva vs. Cote | 2008年10月25日 |
○ | ロブ・キモンズ | 1R 1:27 チョークスリーパー | UFC Fight Night: Diaz vs. Neer | 2008年9月17日 |
○ | ライアン・マッギヴァーン | 1R 3:36 膝十字固め | IFL: Connecticut 【IFL世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2008年5月16日 |
- | マイク・ゲリン | 1R 0:34 無効試合(バッティング) | Ring of Combat 18 | 2008年3月7日 |
○ | ジョン・ハワード | 4分3R終了 判定3-0 | Ring of Combat 17: Beast of the Northeast Finals | 2007年11月30日 |
○ | デイブ・フィリップス | 1R 1:30 フロントチョーク | IFL: 2007 Semifinals | 2007年8月2日 |
○ | ホセ・ロドリゲス | 5分3R終了 判定3-0 | CFFC 4 【CFFCミドル級タイトルマッチ】 |
2007年4月13日 |
○ | ランス・エヴァーソン | 1R 2:26 チョークスリーパー | Cage Fury Fighting Championships 2 【CFFCミドル級王座決定戦】 |
2006年10月6日 |
○ | デイブ・ペレス | 1R終了時 TKO(タオル投入) | Cage Fury Fighting Championships 1 | 2006年6月30日 |
× | マイク・マッセンジオ | 3分3R終了 判定1-2 | Reality Fighting 12: Return to Boardwalk Hall | 2006年4月29日 |
○ | ジェイ・コールマン | 1R 1:30 腕ひしぎ十字固め | Reality Fighting 11: Battle at Taj Mahal | 2006年2月11日 |
○ | テンヤー・ディクソン | 1R 2:20 三角絞め | Reality Fighting 10 | 2005年11月19日 |
獲得タイトル
[編集]表彰
[編集]脚注
[編集]- ^ 【UFC109】組み技の攻防見られず――マイアが判定勝利 MMAPLANET 2010年2月7日
- ^ 【UFC114】ミドル級実力者対決は、ビスピンに軍配 MMAPLANET 2010年5月30日
- ^ 【UFC118】ミラー、正面リアネキドチョーク(?)で一本 MMAPLANET 2010年8月29日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 ライアン・マッギヴァーン |
第3代IFL世界ミドル級王者 2008年5月16日 - 2008年7月31日 |
次王者 王座廃止 |