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ニンテンドーDSiカメラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニンテンドーDSiカメラ』(ニンテンドーディーエスアイカメラ)は、任天堂携帯型ゲーム機であるニンテンドーDSi(以下DSi)に搭載されているカメラを利用して、写真を撮影したり、撮った写真を編集できる、DSi内蔵のソフトである。

概要

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11種類のカメラモードがあり、様々な写真を撮ったり編集することができる。

撮ったり編集したりした写真は、本体内蔵メモリやSDメモリーカードSDHCメモリーカードに保存する。保存された写真はJPEG形式で、サイズは640×480ピクセル。一部のニンテンドーDSiウェアでは保存された写真を利用することが出来る。

また、DSワイヤレス通信を利用して、他のDSiに画像を送信・受信することが出来る。かつて、インターネットに接続してSNSサイト「Facebook」に直接画像をアップロードする機能(本体バージョン「Ver.1.4J」以降対応)があったが、2014年1月30日10:00をもって終了した。

なお、DSiで撮影・編集したもの以外の画像は読み込むことができない。また、DSiで撮影・編集したものであっても、パソコンや携帯電話などの外部の機器で編集してしまうとDSiで読み込めなくなる。

カメラモード

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カメラモードはいくつか用意されており、撮影するときに選べる。

撮影したアルバムの写真を「あそぶ」時にも、カメラモードを選べるが、その時は「ふつうのカメラ」と「フレームカメラ」を使うことはできない。

ふつうのカメラ
エフェクトをかけないで撮る。
ゆがみカメラ
写真をゆがませて撮る。
らくがきカメラ
タッチペンで写真にらくがきをする。
色つけカメラ
最初はモノクロになり、タッチしたところに色がつく。
色かえカメラ
タッチしたところの色が変わる。
かがみカメラ
万華鏡のようになる。
いたずらカメラ
顔認識システムをつかって、顔にいたずらをする。
表情カメラ
顔認識システムをつかって、顔の表情を変える。認識した顔をゆがませることによって表情が変わったように見える。
顔合成カメラ
顔認識システムをつかって、別々に撮影した2人の顔を合成して遊ぶ。
似てる度カメラ
顔認識システムをつかって、同時に撮影した2人の顔がどれだけ似ているか診断できる。似てる度は画像ファイルに合成されて保存される。
フレームカメラ
フレームをつけて撮る。自分でフレームを作ることができる。

撮影可能枚数

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本体

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フレームと写真合わせて約400枚(撮る写真により変動する)。

SDカード

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フレームと写真合わせて最大3000枚(撮る写真により変動する)。

SDカードの容量が少ない場合は最大枚数の上限が変動するが、容量が大きいSDカードを使っても3000枚までしか撮影できない。

上手に撮影をする方法

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以下の点を注意すればうまく撮影できる場合がある。

顔を撮る写真

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顔を使って撮るもの(いたずらカメラ、表情カメラ、顔合成カメラ、似ている度カメラ)の場合、次のことを注意すると、認識されやすくなる。

  1. 明るいところで撮影する
  2. 顔を傾けない(正面を向いて撮影する)

対応ソフト

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各ソフト名の行末の記号は、以下を意味する。

◎:ニンテンドーDSi専用(3DS共用)ソフト
○:ニンテンドーDS/ニンテンドーDSi/ニンテンドー3DS両対応ソフト
■:ニンテンドーDSiウェア専用 ソフト

2008年

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2009年

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2010年

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2011年

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2012年

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外部リンク

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