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ノート:見合い

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江戸時代の見合い

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2022年4月16日 (土) 03:06で江戸時代の見合いについて書きましたが、いったん削除しました。

この加筆は、参考文献として『日本人のしきたり』が示されているのに、この本に書かれている江戸時代の見合いに関する記述が記事本文になかったため行なったものです。ところが履歴をよく見ると、2011年1月26日 (水) 03:01時点における版でこの本が示された際には、江戸時代の見合いに関する記述も同時に加えられていました。しかし個別参照ではなかったためか、2011年10月24日 (月) 12:25時点における版で参照方法が、2012年12月3日 (月) 22:15時点における版で要出典がつけられ、2016年4月4日 (月) 03:48時点における版で記述が編集削除されました。このとき『日本人のしきたり』はそのままだったため、本文では参照されていない文献が出典として示されることになったわけです。

そもそも、江戸時代に見合いはあったのでしょうか。阪井裕一郎『仲人の近代』によると、見合いが一般化したのは明治からだそうです。それ以前は村内婚が一般的で(32ページ)、見合いするまでもなくお互い知っていた、というわけです。この本は、見合いで半強制的に結婚させられていたのが長く続いた伝統、というのはよくある誤解で、見合い自体が明治の一時的な現象だ、と言います。

これが正しければ、この記事の「伝統的な見合いのプロセス」は、違和感のあるタイトルです。『日本人のしきたり』に出てくる江戸時代の見合いの形式も、階層や地方によってそういうところもあった、ということなのかもしれません。背景が不明のまま『日本人のしきたり』に書かれた見合いの形式を紹介しても、それが江戸時代に一般的だった、という誤解を与えかねません。よって江戸時代の記述はいったん削除しました。見合いという形式の歴史的変遷を述べたうえで、その中の一事例という形なら紹介もできると思います。--西村崇会話2022年5月12日 (木) 22:54 (UTC)[返信]