ブレンターク
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エッセンの本社 | |
種類 | 公開会社 |
---|---|
市場情報 | FWB: BNR |
本社所在地 |
ドイツ 45131 Messeallee 11, エッセン, ノルトライン=ヴェストファーレン州 |
設立 | 1874年 |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | 化学品 |
代表者 | Christian Kohlpaintner(CEO) |
外部リンク | コーポレートサイト |
ブレンターク(Brenntag SE)は、法人を対象に、産業用および特殊化学品の流通サービスを提供している商社。ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州・エッセンに本拠を置き、世界70カ国以上で事業を展開している。フランクフルト証券取引所上場企業(FWB: BNR)。
沿革
[編集]1874年にベルリンでPhilipp Muhsamが設立した卵の小売企業がルーツとなる[1]。1912年に卸売業に参入、1938年にそれまでの社名Brennstoff, Chemikalien und Transport AGから現社名に改称した[1]。第二次世界大戦中に本拠地をノルトライン=ヴェストファーレン州に移し、1966年から企業買収により多国籍企業への変貌が始まり、1970年にアメリカ合衆国に進出、1980年代にはWestern ChemicalやCrown and PB&S Chemicalsなど、相次いでアメリカ企業を買収した[1]。
2000年にオランダの競合Holland Chemical Internationalを買収したことで、化学品のディストリビューターとしてはラテンアメリカや北欧を含む世界有数の規模となり[2]、2008年にはアジア太平洋地域に進出[3]、2010年に株式公開企業となった[4]。
2011年にアメリカのG.S. Robins & Companyを買収し食品原料の流通に進出[5]、中国・東南アジア・インドなどでの企業買収を続けている[1]。
日本法人
[編集]2024年5月、日本法人のBrenntag Japan合同会社が東京で設立された[6]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “History of Brenntag” (英語). Brenntag SE. 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Brenntag launches Euro288m takeover bid for HCI” (英語). ICIS (2000年9月8日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Brenntag buys Rhodia’s Asia arm” (英語). ICIS (2008年9月30日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Brenntag sets IPO issue price at 50 euro/share” (英語). ロイター (2010年3月28日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Brenntag Acquires US Regional Distributor G.S. Robins” (英語). food ingredients 1st (2011年5月31日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “化学品商社特集 Brenntag Japan、付加価値商材掲げ本格参入”. 化学工業日報 (2024年7月8日). 2024年10月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- コーポレートサイト
- 米国法人ウェブサイト
- Brenntag (BrenntagGlobal) - Facebook
- Brenntag (@Brenntag) - X(旧Twitter)
- Brenntag - YouTubeチャンネル