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中国国鉄DJJ1型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国国鉄DJJ1型電車
DJJ1型電車(藍箭)
基本情報
運用者 中華人民共和国鉄道部
製造所 株洲電力機車長春軌道客車
製造年 2000年 - 2001年
製造数 8編成56両
運用開始 2001年1月
主要諸元
編成 7両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 交流25kV/50Hz
最高運転速度 200 km/h
設計最高速度 210 km/h
起動加速度 1.125 km/h/s
編成定員 451名
全長 20,500 mm
全幅 3,104 mm
台車 CW-200(付随車)
主電動機出力 4,800 kW
編成出力 4,800 kW
制御方式 IGBT-VVVF
制動装置 電力回生ブレーキ併用
電磁直通ブレーキ
保安装置 G1型
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中国国鉄DJJ1型電車(藍箭)(ちゅうごくこくてつDJJ1がたでんしゃ らんせん)は中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)が開発した高速鉄道車両である。

概要

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1998年より欧州の高速鉄道を参考に広州鉄路集団(広鉄)、株洲電力機車(株機)、長春軌道客車(長客)が共同開発を開始し、2000年9月に試作車両が完成。11月より広深線で各種試験を行い、最高速度235km/hを記録している。2001年1月より営業運転を開始した。Mc-T-T-T-T-T-Tcの1M6TでM車は旅客設備は無い。電動車は株機が、付随車は長客が製造、8編成56両が広深線に投入された。2007年7月のダイヤ改正より京広線広州東 - 韶関間の運用に変更されている。その後2008年2月10日から14日にかけて重慶に配転、18日より成渝線での運用が開始された。

なお「藍箭」は「ブルーアロー」の中国語訳である。

編成

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外観 重連 中国国鉄DJJ1型電車、重連、向右プラス方向行駛、後パンタグラフ昇起、連結器は覆って解体していません
単独編成 右側 中国国鉄DJJ1型電車、向左逆向行駛、前パンタグラフ昇起、連結器は覆って解体していません
左側 RZ 25DK XXXXXX、柔席车 RUANZUOCHE(帯有運転室)、左側 RZ 25DT XXXXXX、柔席 RUANZUOCHE、左側 RZ 25DT XXXXXX、柔席 RUANZUOCHE、左側 RZ 25DT XXXXXX、柔席 RUANZUOCHE(带有包厢)、左側 RZ 25DT XXXXXX、柔席 RUANZUOCHE、右側 RZ 25DT XXXXXX、柔席 RUANZUOCHE、左側 DJJ1 000X A/B、動力車(編成中の機関車部)、右側
号車番号 1 2 3 4 5 6 -
車に向かって ←(プラス方向) →(逆方向) ←(プラス方向) →(逆方向)
車両コード RZ25DKXXXXXX RZ25DTXXXXXX DJJ1000XA
DJJ1000XB
顔色 青い底の白の字 無地の赤い字
技術の特徴 型番 RZ25DK RZ25DT DJJ1
車のタイプ 付随車(Tc) 付随車(T) 動力車(Mc)
動力の分布 ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ●● ●●
重さ 78トン
軸式 2-2 Bo-Bo
平均軸重 19.5トン
主要な設備 - パンタグラフ x2
牽引変圧器 x1
牽引コンバーター x2
動力台車なし 動力台車 x2
- 回生ブレーキ及び発電ブレーキ(回生ブレーキ失効時)
電気指令式ブレーキ
滑走防止機能つき制動システム
車体
台車 型番 CW-200 ICE1/2風の“高速動力車台車”
付属の設備 - 駆動制動ユニット x2
牽引電機 x4
客室 運転手室 乗客室、柔席、2+2配置 運転手室
前乗客室、柔席、2+2配置 放送室 乗務員室か? 書籍と新聞の柵 医療室か? 設備室
主乗客室、柔席、2+2配置 包廂、柔席、0+3配置
食堂車?
便所
定員 37 75 81 72 81 76 -
生産数 8 40 8
生産メーカー 長春軌道客車工場 株州電力機関車工場
車番号 1 2 3 4 5 6 -

関連項目

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外部リンク

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