丹荘駅
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丹荘駅 | |
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駅舎(2019年12月) | |
たんしょう Tanshō | |
◄児玉 (4.1 km) (4.7 km) 群馬藤岡► | |
所在地 | 埼玉県児玉郡神川町大字植竹783 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■八高線 |
キロ程 |
80.0km(八王子起点) 高麗川から48.9 km |
電報略号 | タヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
269人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)7月1日[1][2] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
丹荘駅 | |
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たんしょう TANSHŌ | |
(6.1 km) 西武化学前► | |
所属事業者 | 上武鉄道 |
所属路線 | 上武鉄道 |
キロ程 | 0.0 km(丹荘起点) |
電報略号 | タヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1942年(昭和17年)6月30日 |
廃止年月日 | 1986年(昭和61年)12月31日[2] |
丹荘駅(たんしょうえき)は、埼玉県児玉郡神川町大字植竹にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八高線の駅である[1]。神川町唯一の鉄道駅である。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)7月1日:鉄道省八高線児玉駅 - 倉賀野駅間開通時に開設[1][2]。旅客・貨物取扱開始。当時の所在地は丹荘村であったため、現駅名となった[1]。
- 1947年(昭和22年)5月1日:日本ニッケル鉄道(後の上武鉄道)当駅 - 西武化学前間開通。
- 1973年(昭和48年)1月1日:上武鉄道線の旅客営業を廃止。
- 1974年(昭和49年)4月5日:国鉄の貨物取扱廃止(ただし、上武鉄道との連絡運輸は継続)[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:国鉄の荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2002年(平成14年)2月8日:ICカードSuica供用開始[3][4]。
- 2012年(平成24年)3月17日:無人駅化。
- 2015年(平成27年)7月11日:交換設備廃止、棒線駅化[5]。
- 2019年(令和元年)9月16日:新駅舎完成[6]。
駅構造
[編集]以前は相対式ホーム2面2線で[1]、ホーム間は跨線橋で連絡していた。2015年7月10日に駅前後の分岐器が撤去され、棒線駅化された[5]。2番線側は線路・ホームとも残っているが、線路は本線から分断されホームも跨線橋が撤去されたため現在行き来は出来ない。
1986年までは上武鉄道が当駅から分岐していた。2番線ホームの外側に側線と専用ホームがあったが、現在は一部が住宅地に転用された他は更地となっている。また、以前は当駅から下り方(高崎側)に引上線も備え、駅北西にある「鬼石街道踏切」に当時の痕跡が残る。
高崎統括センター(高崎駅)管理の無人駅。簡易Suica改札機・乗車駅証明書発行機が設置されている。かつて隣の児玉駅と共に完全無人駅化計画が出た際は、地元の反対により免れた(但し、早朝・夜間は無人となっていた)が、2012年3月17日限りで完全無人駅化された[注釈 1]。
駅舎は冬に咲くことで知られる城峯公園のフユザクラをモチーフとし、2019年(令和元年)9月に建て替えられた。
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改札口(2022年1月)
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棒線化後のホーム(2022年1月)
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棒線化前のホーム(2014年4月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2010年度(平成22年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 287 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 267 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 257 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 248 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 240 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 233 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 245 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 255 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 268 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 266 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 269 | [利用客数 11] |
駅周辺
[編集]駅前には小学校と住宅十数軒があるが、店舗は少ない。駅前の通りを右折すると名産である梨畑が広がっている。当駅は武蔵国二ノ宮の金鑚神社及び、元三大師こと大光普照寺の最寄り駅である。
- 神川タクシー(駅前)
- 埼玉県道22号上里鬼石線
- 神川町役場
- フジマート神川店
- コメリ・ハード&グリーン神川店
- 丹荘郵便局
- 神川町営グランド
- 天然温泉かんなの湯(タクシーで約5分)
バス路線
[編集]「丹荘駅入口」停留所から、朝日バス(本庄営業所)の以下の路線バスが発着する。
隣の駅
[編集]廃止路線
[編集]- 上武鉄道
-
- 丹荘駅 - 西武化学前駅
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 児玉駅も2021年3月に完全無人化されている。
記事本文
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、27頁。
- ^ a b c d e f g h 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、200-201頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ a b “丹荘駅(線路棒線化)工事のお知らせ”. 埼玉県神川町. 2016年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。
- ^ “新駅舎にフユザクラ咲く 丹荘駅にお目見え 地元の児童ら描く”. 東京新聞 (2019年9月17日). 2019年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(丹荘駅):JR東日本