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丹荘駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
丹荘駅
駅舎(2019年12月)
たんしょう
Tanshō
児玉 (4.1 km)
(4.7 km) 群馬藤岡
地図
所在地 埼玉県児玉郡神川町大字植竹783
北緯36度13分0.66秒 東経139度6分8.13秒 / 北緯36.2168500度 東経139.1022583度 / 36.2168500; 139.1022583 (丹荘駅)座標: 北緯36度13分0.66秒 東経139度6分8.13秒 / 北緯36.2168500度 東経139.1022583度 / 36.2168500; 139.1022583 (丹荘駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 八高線
キロ程 80.0km(八王子起点)
高麗川から48.9 km
電報略号 タヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
269人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1931年昭和6年)7月1日[1][2]
備考 無人駅乗車駅証明書発行機 有)
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丹荘駅
たんしょう
TANSHŌ
(6.1 km) 西武化学前
所属事業者 上武鉄道
所属路線 上武鉄道
キロ程 0.0 km(丹荘起点)
電報略号 タヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1942年昭和17年)6月30日
廃止年月日 1986年昭和61年)12月31日[2]
テンプレートを表示

丹荘駅(たんしょうえき)は、埼玉県児玉郡神川町大字植竹にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八高線である[1]。神川町唯一の鉄道駅である。

歴史

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旧駅舎(2017年6月)

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅

以前は相対式ホーム2面2線で[1]、ホーム間は跨線橋で連絡していた。2015年7月10日に駅前後の分岐器が撤去され、棒線駅化された[5]。2番線側は線路・ホームとも残っているが、線路は本線から分断されホームも跨線橋が撤去されたため現在行き来は出来ない。

1986年までは上武鉄道が当駅から分岐していた。2番線ホームの外側に側線と専用ホームがあったが、現在は一部が住宅地に転用された他は更地となっている。また、以前は当駅から下り方(高崎側)に引上線も備え、駅北西にある「鬼石街道踏切」に当時の痕跡が残る。

高崎統括センター(高崎駅)管理の無人駅。簡易Suica改札機・乗車駅証明書発行機が設置されている。かつて隣の児玉駅と共に完全無人駅化計画が出た際は、地元の反対により免れた(但し、早朝・夜間は無人となっていた)が、2012年3月17日限りで完全無人駅化された[注釈 1]

駅舎は冬に咲くことで知られる城峯公園のフユザクラをモチーフとし、2019年(令和元年)9月に建て替えられた。

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2010年度(平成22年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 287 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 267 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 257 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 248 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 240 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 233 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 245 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 255 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 268 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 266 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 269 [利用客数 11]

駅周辺

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駅前には小学校と住宅十数軒があるが、店舗は少ない。駅前の通りを右折すると名産である畑が広がっている。当駅は武蔵国二ノ宮の金鑚神社及び、元三大師こと大光普照寺の最寄り駅である。

バス路線

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「丹荘駅入口」停留所から、朝日バス本庄営業所)の以下の路線バスが発着する。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
八高線
児玉駅 - 丹荘駅 - 群馬藤岡駅

廃止路線

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上武鉄道
丹荘駅 - 西武化学前駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 児玉駅も2021年3月に完全無人化されている。

記事本文

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、27頁。 
  2. ^ a b c d e f g h 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、200-201頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。 
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6 
  5. ^ a b 丹荘駅(線路棒線化)工事のお知らせ”. 埼玉県神川町. 2016年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。
  6. ^ 新駅舎にフユザクラ咲く 丹荘駅にお目見え 地元の児童ら描く”. 東京新聞 (2019年9月17日). 2019年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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