古川耕
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古川 耕(ふるかわ こう、1973年 - )は、日本の放送作家、ライター、プロデューサー。
来歴
[編集]神奈川県横浜市出身。高校1年生で『月刊OUT』(みのり書房)のライター募集に応募し、企画会議に関わる。1998年、ヒップホップ雑誌『FRONT』(シンコー・ミュージック・エンタテイメント)の編集者として参加し、その後、同誌や『blast』(シンコー・ミュージック・エンタテイメント)にライターとして関わる[1]。
2007年に『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(TBSラジオ)の放送開始にあわせて宇多丸に誘いを受け、企画立案、ブログ担当者として関わり、2008年より放送作家として参加[2]。
文房具にも造詣が深く、文具関係の著作やイベント開催の他、「お気に入りボールペン」を決める「OKB総選挙」の総合プロデューサーも行っている[3]。
著書
[編集]- 『ブラスト公論 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない[増補新装版] [単行本]』シンコーミュージック、2010年3月。ISBN 978-4401633876。 ライムスター宇多丸、前原猛、高橋芳朗、郷原紀幸との共著
- この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議(スモール出版、2018年3月) - 高畑正幸、きだてたく、他故壁氏との共著
- 『FREEDOM フットマークデイズ (全3巻)』小学館、2007年5月。 日清カップヌードルのCMプロジェクト「FREEDOM」からのノベライズ
連載
[編集]ラジオ
[編集]- ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(2007年4月7日 - 2018年3月31日、TBSラジオ他)
- 高橋芳朗 HAPPY SAD(2011年4月10日 - 2012年9月30日、TBSラジオ他)
- 前述の"ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル"において何度か高橋芳朗の発案と出演によるコーナー企画があり、その内容を元にしたコンセプトを持つラジオ番組。この番組にはスーパーバイザーとして参加している。
- ザ・トップ5(2011年10月4日 - 2012年3月29日、TBSラジオ他)
- ザ・トップ5〜リターンズ(2012年10月2日 - 2013年3月28日、TBSラジオ)
- 前述の"ザ・トップ5"のシーズン2となる番組。今回も構成作家として参加している。
- ザ・トップ5(2013年10月1日 - 2014年3月27日、TBSラジオ)
- このシーズン3をもって橋本吉史がプロデューサーを降板し、最終回にスタッフ紹介が行われた。次年度のシーズン4から新たなスタッフ陣で制作。
- ジェーン・スー 相談は踊る(2014年4月5日 - 2016年4月9日、TBSラジオ他)
- ジェーン・スー 生活は踊る(2016年4月11日 - 、TBSラジオ)
- 構成作家として、前番組「ジェーン・スー 相談は踊る」に引き続き参加。担当曜日は月曜日と金曜日。
- 都市型生活情報ラジオ 興味R(2017年4月3日 - 2018年3月26日、TBSラジオ)
- アフター6ジャンクション→アフター6ジャンクション2(2018年4月2日 - 、TBSラジオ他)
- 前述の"ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル"の実質的な後継番組。今回も構成作家として参加している。
- ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ(TBSラジオ、2017年4月 - )
脚注
[編集]- ^ “古川耕 FRONT・blastライター時代を語る”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “古川耕 ラジオ放送作家の仕事を語る”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “OKB総選挙”. 2019年12月16日閲覧。
関連人物
[編集]外部リンク
[編集]- 古川 耕 (@2dawn) - X(旧Twitter)
- 古川耕@タマフル (@fullcan_tamafle) - X(旧Twitter)(『ウィークエンド・シャッフル』の構成作家としてのアカウント)
- ラジオ放送作家の仕事を語る