大谷正男
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大谷 正男(おおや まさお、1883年(明治16年)2月2日[1] – 1967年(昭和42年)2月6日[2])は、貴族院勅選議員、宮内官僚。
経歴
[編集]貴族院議員大谷靖の三男として東京市に生まれる。1907年(明治40年)、東京帝国大学法科大学を卒業した[1]。大蔵省に入り、税関監視官、同事務官、横浜税関監視部長を務めた[1]。1914年(大正3年)、宮内省に入り、内蔵寮財務課長、大臣官房総務課長、書記官、宮内大臣秘書官、勅任参事官、内蔵頭を歴任[1][3]。1933年(昭和8年)、宮内次官に就任。1936年(昭和11年)からは皇太后宮大夫を務めた。
1946年(昭和21年)6月19日、貴族院議員に勅選された[3][4]。
栄典
[編集]- 勲章
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[5]
- 外国勲章佩用允許
- 1935年(昭和10年)9月21日 - 満洲帝国:満洲帝国皇帝訪日記念章[6]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 『貴族院要覧(丙) 昭和21年12月増訂』貴族院事務局、1946年。