富良野線
富良野線 | |||
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夕張山地をバックに走る富良野・美瑛ノロッコ号 (2022年6月 鹿討駅 - 学田駅間) | |||
基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 北海道 | ||
種類 | 普通鉄道(在来線・地方交通線) | ||
起点 | 旭川駅 | ||
終点 | 富良野駅 | ||
駅数 |
一般駅:1駅 旅客駅:17駅 貨物駅:0駅 信号場:0か所 | ||
電報略号 | フラセ[1] | ||
路線記号 |
○A(旭川駅) ○F(神楽岡駅 - 学田駅間) ○T(富良野駅) 路線記号については当該記事も参照 | ||
開業 | 1899年9月1日 | ||
民営化 | 1987年4月1日 | ||
全通 | 1900年8月1日 | ||
所有者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) | ||
運営者 |
北海道旅客鉄道(JR北海道) (全線 第一種鉄道事業者) | ||
車両基地 | 旭川運転所 | ||
使用車両 | 使用車両の節を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 54.8 km | ||
軌間 | 1,067 mm(狭軌) | ||
線路数 | 全線単線 | ||
電化区間 | 全線非電化 | ||
最大勾配 | 28.6 ‰(美馬牛駅 - 美瑛駅間) | ||
閉塞方式 | 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式) | ||
保安装置 | ATS-SN | ||
最高速度 | 85 km/h | ||
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停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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富良野線(ふらのせん)は、北海道(上川管内)旭川市の旭川駅と富良野市の富良野駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(地方交通線)である。
概要
[編集]旭川や美瑛、富良野という有名観光地を沿線に持つ、北海道を代表する観光路線である一方、近年は周辺地域が旭川のベッドタウンとして発展しており、旭川方面への通勤・通学路線としての一面も持ち合わせている。
元々は北海道官設鉄道によって旭川と釧路を結ぶ幹線鉄道(十勝線、釧路線)の一部として建設されたもので、富良野駅までは1900年(明治33年)8月1日に十勝線の一部として開通している[2]。1913年(大正2年)11月10日に滝川駅 - 下富良野駅(現在の富良野駅)間の新線が下富良野線として開通し[3][4][新聞 1]、釧路本線(現在の根室本線)の起点が旭川駅から滝川駅に変更されたのに伴い[3][4][5]、下富良野駅 - 旭川駅間が富良野線として分離された[2]。 なお、線路名称では起点が富良野駅、終点が旭川駅となっているが、『鉄道要覧』ではその逆となっている。
2020年(令和2年)に全線開通120周年を迎え、7 - 10月にかけて記念行事が開催された(5駅でのパネル展示やスマートフォン動画配信[報道 1][新聞 2]、10月10日の「山紫水明号」運行[6][報道 2][新聞 3])。
存廃問題
[編集]2016年(平成28年)11月18日、JR北海道は厳しい経営状況を理由に「自社単独で維持することが困難な路線」として、10路線13区間を発表した[報道 3]。本路線は「自社単独では老朽土木構造物の更新を含め『安全な鉄道サービス』を持続的に維持するための費用を確保できない線区」とされ[報道 3]、今後は経費節減や運賃値上げ、利用促進策、上下分離方式への転換などを軸に沿線自治体と協議する予定とした[報道 4]。
なお、北海道による総合交通政策検討会議が2018年(平成30年)2月10日に発表した『北海道の将来を見据えた鉄道網(維持困難線区)のあり方について』では「観光客の利用だけで鉄道を維持していくことは難しいことから、関係機関が一体となって、観光路線としての特性をさらに発揮するよう取組を行うとともに、地域における負担等も含めた検討・協議を進めながら、路線の維持に最大限努めていくことが必要と考える」としている[報道 5]。
歴史
[編集]北海道官設鉄道
[編集]国有鉄道
[編集]十勝線→釧路線
[編集]- 1905年(明治38年)4月1日:十勝線の旭川駅 - 下富良野駅( - 落合駅)間が逓信省鉄道作業局(国有鉄道)に移管[9][3]。旭川駅の読みを「あさひかわ」から「あさひがわ」に変更。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、十勝線と釧路線が統合され、旭川駅 - 下富良野駅( - 帯広駅 - 釧路駅(後の浜釧路駅))間が釧路線(くしろせん)となる[新聞 4]。
富良野線
[編集]- 1913年(大正2年)11月10日:滝川駅 - 下富良野駅間 (57.6 km) が開業し[3][4][新聞 1]、滝川駅 - 下富良野駅 - 帯広駅 - 釧路駅(後の浜釧路駅)間が釧路本線(くしろほんせん)に改称[3][4][5]。これに伴い、旭川駅 - 下富良野駅間 (54.8 km) が釧路本線から分離され、富良野線(ふらのせん)に改称[2]。
- 1926年(大正15年)
- 1936年(昭和11年)9月10日:西神楽駅 - 美瑛駅間に千代ヶ岡駅を開設[7]。
- 1942年(昭和17年)
日本国有鉄道
[編集]- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)に移管。
- 1958年(昭和33年)
- 1962年(昭和37年)5月1日:旭川駅 - 釧路駅間(富良野線経由)に急行「狩勝」新設[2]。
- 1974年(昭和49年)7月19日:無煙化達成。
- 1975年(昭和50年)7月18日:急行「狩勝」(下り)1号・(上り)2号の富良野線内が普通列車に格下げ。これに伴い、富良野線を経由する定期優等列車の設定がなくなる。
- 1983年(昭和58年)9月1日:全線に自動列車制御装置 (CTC) を導入。
民営化以後
[編集]- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)が第一種鉄道事業者として全線を承継。旭川駅 - 富良野駅(構内除く)間がJR北海道旭川支社、富良野駅構内が同社本社鉄道事業本部管轄となる[注釈 1]。また、全線で貨物営業を廃止(富良野コンテナセンターは存続し、日本貨物鉄道〈JR貨物〉が継承)。
- 1988年(昭和63年)3月13日:旭川駅の読みを「あさひがわ」から「あさひかわ」に再変更[12]。
- 1992年(平成4年)10月1日:普通列車全列車がワンマン運転となる[新聞 5]。
- 1996年(平成8年)
- 1999年(平成11年)6月11日:中富良野駅 - 西中駅間に(臨)ラベンダー畑駅を新設[2][7][新聞 7]。
- 2007年(平成19年)10月1日:全区間で駅ナンバリングを実施[報道 6]。
- 2010年(平成22年)10月10日:旭川駅が高架化。
- 2019年(令和元年)12月23日:国鉄分割民営化以降、初めてJR貨物の貨物列車が当線を走行[新聞 8]。根室本線の芦別駅 - 富良野駅間が不通となっていた関係[注釈 2]で、富良野駅に留置された貨物列車を救出する形で運行された[新聞 8]。
運行形態
[編集]定期列車は普通列車のみが運転されており、全ての列車がワンマン運転を行っている[新聞 5]。旭川駅 - 富良野駅間の直通列車と旭川駅 - 美瑛駅間の区間列車が設定されており、全体の4割程度が区間列車である(2015年5月25日時点で、富良野線の列車19往復中7往復[13][報道 9])。一部列車は西中駅、鹿討駅、学田駅を通過する(朝と夜の旭川駅行き2本はさらに北美瑛駅、西聖和駅、西瑞穂駅も通過)。朝の一部は平日・土曜日のみの運行である。旭川駅 - 美瑛駅間は毎時1本程度運転されている。
国鉄時代の最末期に当たる1986年11月1日国鉄ダイヤ改正では当時の旭川鉄道管理局が旭川・北見近郊エリアの普通列車を「マイタウン列車」と称し、運転線区や区間毎に沿線の名所に因んだ愛称を付けたことがあった。富良野線では旭川駅 - 富良野駅間の直通列車に「ラベンダー」、旭川駅 - 美瑛駅間の区間列車に「しろがね」(美瑛町内にある白金温泉に因んでいる)の愛称が与えられ、民営化後の1990年代頃まで北海道内の列車時刻表や駅構内の案内放送などに使用されていた。『JTB時刻表』1988年3月号では旭川駅 - 美瑛駅間運行の列車に「しろがね」、旭川駅 - 富良野駅間運行の列車に「ラベンダー」の名称が確認できる[14]。しかし翌1989年3月号では列車名が消去されている。
その後は愛称名のない「普通列車」として案内されるようになったが、当時の名残でキハ150形気動車の方向幕の一部に2010年代頃まで「マイタウン列車」の表記が残存したケースがあった。また、旭川駅 - 帯広駅間で臨時快速「ホリデーおびひろ」「ホリデーあさひかわ」も運転されていたが、2003年(平成15年)1月5日を最後に運行を終了している。
2023年3月18日のダイヤ改正より、全ての普通列車がH100形気動車で運転されている[報道 10][15]。
また、観光路線として充実が図られており、毎年6月から10月にかけてトロッコ列車の「富良野・美瑛ノロッコ号」などの臨時列車が運転される[16]。
2023年7月の土日祝日を中心に札幌 - 富良野間で運行される特急フラノラベンダーエクスプレスが富良野線に乗り入れ旭川まで乗り入れていた。線内は快速とし、停車駅は富良野・中富良野・ラベンダー畑(通過日あり)・上富良野・美馬牛・美瑛・旭川[17]
使用車両
[編集]現在の使用車両
[編集]-
富良野・美瑛ノロッコ号の510系(2022年6月 学田駅 - 鹿討駅間)
過去の車両
[編集]- 気動車
- 客車
- ナハ29000形(「富良野・美瑛ノロッコ号」用)
-
一般列車に使用されていたキハ150形(2022年6月 上富良野駅 - 西中駅間)
データ
[編集]路線データ
[編集]- 管轄(事業種別):北海道旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 区間(営業キロ):旭川駅 - 富良野駅 54.8 km
- 駅数:18駅(起終点駅含む)
- 軌間:1,067 mm(狭軌)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:なし(全線非電化)
- 閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
- 交換可能駅:6(西神楽、千代ヶ岡、美瑛、美馬牛、上富良野、中富良野の各駅)
- 最急勾配:28.6 ‰(美瑛駅 - 美馬牛駅間)
- 最高速度:85 km/h
全区間が旭川支社の管轄であるが、富良野駅構内のみ本社鉄道事業本部直轄となっており、同駅の下り場内信号機が支社境界となっている。
輸送密度
[編集]輸送密度は以下の通り。データが公開されている1975年(昭和50年)度以降では、全体的に減少傾向にあるが、2004年(平成16年)以降、微増傾向にあり、2016年(平成28年)に発表された「自社単独で維持することが困難な路線」(後述)の中では最も高い。
年度 | 輸送密度 (人/日) |
備考 | 出典 |
---|---|---|---|
富良野駅 - 旭川駅間 | |||
1975年(昭和50年)度 | 3,587 | [報道 11] | |
1980年(昭和55年)度 | 3,196 | ||
1985年(昭和60年)度 | 2,213 | ||
1987年(昭和62年)度 | 2,056 | ||
1988年(昭和63年)度 | 2,059 | ||
1989年(平成元年)度 | 2,031 | ||
1990年(平成 | 2年)度2,060 | ||
1991年(平成 | 3年)度2,094 | ||
1992年(平成 | 4年)度2,050 | ||
1993年(平成 | 5年)度2,041 | ||
1994年(平成 | 6年)度1,918 | ||
1995年(平成 | 7年)度1,882 | ||
1996年(平成 | 8年)度1,913 | ||
1997年(平成 | 9年)度1,709 | ||
1998年(平成10年)度 | 1,676 | ||
1999年(平成11年)度 | 1,641 | ||
2000年(平成12年)度 | 1,562 | ||
2001年(平成13年)度 | 1,461 | ||
2002年(平成14年)度 | 1,397 | ||
2003年(平成15年)度 | 1,341 | ||
2004年(平成16年)度 | 1,282 | ||
2005年(平成17年)度 | 1,301 | ||
2006年(平成18年)度 | 1,322 | ||
2007年(平成19年)度 | 1,335 | ||
2008年(平成20年)度 | 1,358 | ||
2009年(平成21年)度 | 1,380 | ||
2010年(平成22年)度 | 1,406 | ||
2011年(平成23年)度 | 1,366 | ||
2012年(平成24年)度 | 1,417 | ||
2013年(平成25年)度 | 1,452 | ||
2014年(平成26年)度 | 1,406 | [報道 11][報道 12] | |
2015年(平成27年)度 | 1,477 | [報道 11][報道 13] | |
2016年(平成28年)度 | 1,545 | 台風10号による影響を除くため、9 - 12月を除いた数値 | [報道 11][報道 14] |
1,487 | 9 - 12月を含む数値 | ||
2017年(平成29年)度 | 1,597 | 同年度分より集計方法見直し[注釈 3] | [報道 15] |
2018年(平成30年)度 | 1,505 | [報道 16] | |
2019年(令和元年)度 | 1,419 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響等により、前年度比減少 | [報道 17] |
2020年(令和 | 2年)度1,027 | COVID-19の影響により、前年度比大幅減少 | [報道 18] |
2021年(令和 | 3年)度960 | [報道 19] | |
2022年(令和 | 4年)度1,053 | [報道 20] | |
2023年(令和 | 5年)度1,233 | [報道 21] |
収支・営業係数
[編集]収支(営業収益、営業費用、営業損益)と営業係数は以下の通り。JR北海道発表分についてはいずれも管理費を含めた金額である。▲はマイナスを意味する。
年度 | 収支(百万円) | 営業 係数 (円) |
備考 | 出典 | ||
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営業 収益 |
営業 費用 |
営業 損益 | ||||
1970年(昭和45年)度 | 322 | 1,003 | ▲681 | 313 | [22] | |
2014年(平成26年)度 | 338 | 1,236 | ▲898 | 366 | [報道 12] | |
2015年(平成27年)度 | 364 | 1,320 | ▲956 | 363 | [報道 22] | |
2016年(平成28年)度 | 362 | 1,380 | ▲1,018 | 381 | [報道 23] | |
2017年(平成29年)度 | 401 | 1,399 | ▲998 | 349 | 同年度分より集計方法見直し[注釈 3] | [報道 15] |
2018年(平成30年)度 | 373 | 1,439 | ▲884 | 385 | [報道 16] | |
2019年(令和元年)度 | 373 | 1,388 | ▲1,015 | 372 | [報道 17] | |
2020年(令和 | 2年)度241 | 1,227 | ▲986 | 509 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による営業収益減少が発生 | [報道 18] |
2021年(令和 | 3年)度241 | 1,342 | ▲1,101 | 557 | [報道 19] | |
2022年(令和 | 4年)度296 | 1,428 | ▲1,132 | 483 | [報道 20] | |
2023年(令和 | 5年)度367 | 1,674 | ▲1,308 | 457 | [報道 21] |
駅一覧
[編集]全区間において駅ナンバリングが設定されているが、駅ナンバリング順ではなく、旭川駅から下り方向に記述。駅ナンバリングの詳細については「北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー」を参照。
- (臨):臨時駅
- 停車(定期列車は全列車普通列車) … ●:全列車停車、◆:一部の列車が通過(上下とも)、▲:旭川行きの一部列車が通過、※:営業期間中の昼間時間帯のみ停車
- 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
- 全駅北海道(上川管内)に所在
駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 停車 | 接続路線 | 線路 | 所在地 | ||
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駅間 | 累計 | |||||||
A28 | 旭川駅 | - | 0.0 | ● | 北海道旅客鉄道:■函館本線・■宗谷本線・■石北本線[* 1] | ∨ | 旭川市 | |
F29 | 神楽岡駅 | 2.4 | 2.4 | ● | | | |||
F30 | 緑が丘駅 | 1.6 | 4.0 | ● | | | |||
F31 | 西御料駅 | 1.2 | 5.2 | ● | | | |||
F32 | 西瑞穂駅 | 2.2 | 7.4 | ▲ | | | |||
F33 | 西神楽駅 | 2.5 | 9.9 | ● | ◇ | |||
F34 | 西聖和駅 | 2.4 | 12.3 | ▲ | | | |||
F35 | 千代ヶ岡駅 | 4.3 | 16.6 | ● | ◇ | |||
F36 | 北美瑛駅 | 3.7 | 20.3 | ▲ | | | 上川郡 美瑛町 | ||
F37 | 美瑛駅 | 3.5 | 23.8 | ● | ◇ | |||
F38 | 美馬牛駅 | 6.8 | 30.6 | ● | ◇ | |||
F39 | 上富良野駅 | 9.1 | 39.7 | ● | ◇ | 空知郡 | 上富良野町 | |
F40 | 西中駅 | 4.5 | 44.2 | ◆ | | | 中富良野町 | ||
F41 | (臨)ラベンダー畑駅 | 1.6 | 45.8 | ※ | | | |||
F42 | 中富良野駅 | 1.5 | 47.3 | ● | ◇ | |||
F43 | 鹿討駅 | 2.4 | 49.7 | ◆ | | | |||
F44 | 学田駅 | 2.8 | 52.5 | ◆ | | | 富良野市 | ||
T30 | 富良野駅 | 2.3 | 54.8 | ● | 北海道旅客鉄道:■根室本線 | ∧ |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 日本国有鉄道電気局『鉄道電報略号』1959年9月17日、25頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 144-145頁
- ^ a b c d e 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 I』 248頁
- ^ a b c d 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 72-73頁
- ^ a b 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 74-75頁
- ^ 「富良野線で1日限定の観光列車」NHK北海道 NEWS WEB(10月11日7時01分配信)2020年10月15日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 314頁
- ^ 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 313頁
- ^ 『北海道鉄道百年史』下巻 第5編資料/1年表
- ^ 「富良野線、予定より早く復旧」『北海タイムス』1926年5月29日(大正ニュース事典編纂委員会 『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編pp.512-513 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ a b 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 319頁
- ^ 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線 38-39頁
- ^ 交通新聞社『JR時刻表』2015年6月号
- ^ 『時刻表完全復刻版 1988年3月号』JTBパブリッシング、2020年、540頁。
- ^ a b c d “富良野線の定期列車,キハ150形などによる運用を終了”. railf.jp (交友社). (2023年3月18日). オリジナルの2023年3月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ JR北海道>列車ガイド>富良野・美瑛ノロッコ号
- ^ 富良野~旭川へ「快速」で運転!「ラベンダーエクスプレス」7月に特別延長運行 観光利用拡大はかる
- ^ 『普通列車編成両数表 vol.41』交通新聞社、2020年6月3日、14頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-115-5。
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 I』
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』
- ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻261号 pp.86-87
報道発表資料
[編集]- ^ 『富良野線が全線開通して120周年を迎えます』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道旭川支社、2020年6月23日。オリジナルの2020年8月27日時点におけるアーカイブ 。2020年10月15日閲覧。
- ^ 『富良野線全線開通120周年記念企画 団体臨時列車「山紫水明」号で行く富良野線の旅 発売のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道旭川支社、2020年8月20日。オリジナルの2020年8月29日時点におけるアーカイブ 。2020年10月15日閲覧。
- ^ a b 『当社単独では維持することが困難な線区について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年11月18日。オリジナルの2016年11月18日時点におけるアーカイブ 。2016年11月18日閲覧。
- ^ 『当社単独では維持することが困難な線区について(PPT版)』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年11月18日。オリジナルの2016年11月18日時点におけるアーカイブ 。2016年11月18日閲覧。
- ^ 『北海道の将来を見据えた鉄道網(維持困難線区)のあり方について~持続的な鉄道網の確立に向けて~(pp.1-14)』(PDF)(プレスリリース)北海道 総合政策部交通政策局、2018年2月10日。オリジナルの2018年2月10日時点におけるアーカイブ 。2018年2月10日閲覧。
- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ 。2007年9月30日閲覧。
- ^ 『根室線 富良野~野花南間の架道橋一部損壊に伴う復旧計画について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2019年11月28日。オリジナルの2019年11月28日時点におけるアーカイブ 。2019年11月28日閲覧。
- ^ 『根室線 芦別~富良野間の運転再開について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年1月29日。オリジナルの2020年1月30日時点におけるアーカイブ 。2020年1月29日閲覧。
- ^ 『3月26日以降の普通列車時刻について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年2月8日。オリジナルの2016年2月9日時点におけるアーカイブ 。2016年2月9日閲覧。
- ^ 『2023年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年12月16日、3頁。オリジナルの2022年12月16日時点におけるアーカイブ 。2022年12月16日閲覧。
- ^ a b c d 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月29日時点におけるアーカイブ 。2018年1月3日閲覧。
- ^ a b 『平成26年度 線区別の収支状況等について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年2月10日。オリジナルの2016年2月10日時点におけるアーカイブ 。2016年2月10日閲覧。
- ^ 『平成27年度決算について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年5月9日。オリジナルの2016年5月19日時点におけるアーカイブ 。2016年5月19日閲覧。
- ^ “平成28年度決算について” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2017年5月9日). 2019年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月10日閲覧。
- ^ a b 『平成29年度 線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2018年11月9日。オリジナルの2019年1月13日時点におけるアーカイブ 。2019年1月13日閲覧。
- ^ a b 『線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2019年9月4日。オリジナルの2019年9月5日時点におけるアーカイブ 。2019年9月5日閲覧。
- ^ a b 『2019年度 線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年6月8日。オリジナルの2020年6月8日時点におけるアーカイブ 。2020年6月8日閲覧。
- ^ a b 『2020年度 線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2021年6月4日。オリジナルの2021年6月4日時点におけるアーカイブ 。2021年6月4日閲覧。
- ^ a b 『2021年度 線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年6月3日。オリジナルの2022年6月3日時点におけるアーカイブ 。2022年6月3日閲覧。
- ^ a b 『2022年度 線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年6月9日。オリジナルの2023年6月10日時点におけるアーカイブ 。2023年6月10日閲覧。
- ^ a b 『2023年度 線区別の収支とご利用状況について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2024年7月3日。オリジナルの2024年7月3日時点におけるアーカイブ 。2024年7月3日閲覧。
- ^ 『平成27年度 線区別の収支状況等について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年11月4日。オリジナルの2016年11月6日時点におけるアーカイブ 。2016年11月6日閲覧。
- ^ 『平成28年度 線区別の収支状況等について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2017年11月7日。オリジナルの2017年11月7日時点におけるアーカイブ 。2017年11月7日閲覧。
新聞記事
[編集]- ^ a b 「下富良野線建設概要」『北海タイムス』北海タイムス社(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)、1913年11月10日-11日。2011年5月27日閲覧。
- ^ 「富良野線120周年記念企画 JR北、5駅でパネル展 10月末まで、動画公開も /北海道」『毎日新聞』2020年7月9日。オリジナルの2020年10月15日時点におけるアーカイブ。2020年7月9日閲覧。
- ^ “「山紫水明」市民ら歓迎 富良野 旭川から臨時列車”. 北海道新聞. (2020年10月12日). オリジナルの2020年10月15日時点におけるアーカイブ。 2020年10月15日閲覧。
- ^ 「鉄道院告示 第54号」『官報』第7891号、大蔵省印刷局(編)(国立国会図書館デジタルコレクション)、1909年10月12日。オリジナルの2014年2月1日時点におけるアーカイブ。2014年2月1日閲覧。
- ^ a b 「富良野線などワンマン化 JR北海道、10月1日から」『交通新聞』交通新聞社、1992年9月16日、3面。
- ^ 「シルバーシート富良野線に登場 JR北海道で初」『交通新聞』交通新聞社、1996年4月8日、3面。
- ^ 「JR7社14年のあゆみ」『交通新聞』交通新聞社、2001年4月2日、9面。
- ^ a b “貨物列車、富良野線へ 民営化後初 根室線不通の「救出」”. 北海道新聞. (2019年12月24日). オリジナルの2019年12月25日時点におけるアーカイブ。 2019年12月25日閲覧。
- ^ 「架道橋損傷の芦別-富良野間、2月5日に運転再開 JR北海道」『北海道新聞』2020年1月29日。オリジナルの2020年1月30日時点におけるアーカイブ。2020年1月30日閲覧。
参考文献
[編集]書籍
[編集]- 石野哲(編集長)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTBパブリッシング、1998年9月19日。ISBN 978-4-533-02980-6。
- “質問に答える(45年度国鉄線区別収支係数)”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) 22 (2(通巻261)): pp.86-87. (2 1972). ISSN 0040-4047.
- 田中和夫(監修)『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線、北海道新聞社(編集)、2002年7月15日、72-75,144-145,311-319頁。ISBN 978-4-89453-220-5。
- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳―全線・全駅・全廃線―』 1号・北海道、新潮社、2008年5月17日。ISBN 978-4-10-790019-7。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 時刻表|北海道旅客鉄道株式会社
- 時刻表|北海道旅客鉄道株式会社
- “富良野線” (日本語). 旭川支社管内駅紹介 (北海道旅客鉄道旭川支社) 2016年9月11日閲覧。
- “富良野・美瑛ノロッコ号(510系)” (日本語). 列車ガイド(車両の紹介) (北海道旅客鉄道) 2016年9月11日閲覧。