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山口新一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 新一(やまぐち しんいち、1846年弘化2年12月[1][2]) - 1909年明治42年)11月28日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

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肥前国高来郡諫早村(のち長崎県北高来郡諫早町、現・諫早市)生まれ[1]漢学を学ぶ。製糸業を営む[1]。諫早好古館教諭、諫早校校長、長崎県立諫早中学、佐賀県立神埼中学校各校長、長崎県会議員を務めた[2]。また、諫早銀行を創立し、頭取となった[1][2]

1894年3月の第3回衆議院議員総選挙において長崎2区から無所属で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年9月の第4回衆議院議員総選挙は不出馬。1909年に死去した。

脚注

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  1. ^ a b c d 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、471頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』676頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』17頁。

参考文献

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  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。