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島津久中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
島津久中
時代 江戸時代
生誕 文化6年10月11日1809年11月18日
死没 文政10年9月12日1827年11月1日
別名 図書(通称)
墓所 鹿児島県宮之城町宗功寺
主君 島津斉興
薩摩国薩摩藩
氏族 島津氏
父母 父:島津久儔
兄弟 久中久宝
養子:久宝
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島津 久中(しまづ ひさなか)は、薩摩国薩摩藩宮之城島津家第13代。

家系

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宮之城島津家は、島津忠良の三男尚久に始まり、代々の当主の通称が「図書」で、忠長以降、薩摩国宮之城を領した。久方の代に一所持となり、久倫の代に大身分となる。家紋は宮之城十文字。

略歴

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文化6年(1809年)薩摩藩宮之城領主島津久儔の子として生まれる。父久儔は、文化3年(1806年)2月に前藩主斉宣の六男泰之進を養子に迎えるが生後間もなく夭折。文化6年(1809年)には斉宣の九男範之進を養子に迎えるも、8月に夭折していたために久中が嫡子となった。

文政10年(1827年)父久儔の死去により家督を相続するが、同年9月に死去。享年19。家督は弟の久宝が相続した[1]

出典

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  1. ^ 平田四郎兵衛、明治29年、P12

参考文献

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