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強羅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
強羅
大字
地図北緯35度14分53秒 東経139度02分19秒 / 北緯35.247936度 東経139.038664度 / 35.247936; 139.038664
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
足柄下郡
市町村 箱根町
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在[1]
 人口 822 人
 世帯数 571 世帯
面積[2]
  2.963561759 km²
人口密度 277.37 人/km²
郵便番号 250-0408[3]
市外局番 0460(小田原MA[4]
ナンバープレート 湘南
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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強羅(ごうら)は、神奈川県足柄下郡箱根町大字強羅温泉強羅公園で知られる。

地理

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足柄下郡箱根町の東部に位置し、箱根町二ノ平小涌谷仙石原宮城野および小田原市久野(くの)と隣接する。北部を早川が流れ、中央部に小田急箱根鉄道線(箱根登山電車)が走る[5]

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河川

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歴史

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  • 1912年(明治45年) - 小田原電気鉄道(小田急箱根の前身)が強羅一帯で温泉付き別荘地を開発、販売開始[6]
  • 1914年(大正3年) - 強羅公園開園。
  • 1919年(大正8年)6月1日 - 小田原電気鉄道の箱根湯本駅 - 強羅駅開通に伴い強羅駅開業。
  • 1921年(大正10年) - 箱根大文字焼が始まる。強羅駅 - 早雲山駅間にケーブルカー開通。
  • 1953年(昭和28年)7月26日 - 早雲山で地すべりが発生、土塊が土石流となって須沢に沿って強羅地区へ流下。死者13名、負傷者15名[7]
  • 2019年(令和元年)10月12日 - 令和元年東日本台風により約400世帯が停電。道路や箱根登山鉄道(現在の小田急箱根)、温泉施設の配湯管が土砂災害のため各所で寸断[8]
  • 2020年(令和2年)7月23日 - 前年の土砂災害により不通となっていた箱根登山鉄道の営業運転が再開[9]

世帯数と人口

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2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
強羅 571世帯 822人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[10]
1,566
2000年(平成12年)[11]
1,282
2005年(平成17年)[12]
1,040
2010年(平成22年)[13]
967
2015年(平成27年)[14]
685
2020年(令和2年)[1]
822

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[10]
883
2000年(平成12年)[11]
713
2005年(平成17年)[12]
612
2010年(平成22年)[13]
578
2015年(平成27年)[14]
390
2020年(令和2年)[1]
571

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]

大字 事業所数 従業員数
強羅 153事業所 1,484人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[16]
171
2021年(令和3年)[15]
153

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[16]
1,595
2021年(令和3年)[15]
1,484

交通

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鉄道

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バス

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道路

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施設

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その他

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日本郵便

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月22日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 強羅の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 『箱根 金時山・駒ヶ岳 2011年版 (山と高原地図 29)』 昭文社ISBN 978-4398757692
  6. ^ 強羅の歴史強羅の夜明け”. 箱根強羅観光協会. 2022年2月4日閲覧。
  7. ^ 早雲山(そううんざん)地すべり”. 斜面防災対策技術協会. 2022年2月4日閲覧。
  8. ^ 令和元年台風第19号災害対応報告書 p9”. 箱根町 (2020年). 2022年2月4日閲覧。
  9. ^ 箱根登山鉄道「3カ月前倒し復旧」なぜ実現した?”. 東洋経済ONLINE (2020年7月23日). 2022年2月4日閲覧。
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  16. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  17. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

外部リンク

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