情報スタジアム 4時!キャッチ
情報スタジアム 4時!キャッチ | |
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『情報スタジアム 4時!キャッチ』の生放送に使われる サンテレビ本社(神戸国際交流会館内) | |
ジャンル | 報道番組・情報番組 |
オープニング | BONNIE PINK「Catch the Sun」 |
エンディング | 同上 |
放送 | |
放送局 | サンテレビジョン |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2018年4月2日 - 2021年3月19日 |
放送時間 | 平日16:00 - 16:55 |
放送分 | 55分 |
公式サイト |
『情報スタジアム 4時!キャッチ』(じょうほうスタジアム 4じキャッチ)は、サンテレビジョンで2018年4月2日から 2021年3月19日まで放送していた情報番組。同局の社会情報部・報道部・制作部が初めて共同で制作した生放送番組で、放送時間は基本として毎週月曜日 - 金曜日の16:00 - 16:55(JST)。
概要
[編集]2018年3月まで放送されていた『NEWS PORT』(平日夜間の報道番組)と『午後キュン』(土曜日午後の情報番組)を統合したうえで、サンテレビとしては34年振りにレギュラーで編成する平日帯の生放送番組[1]。開始に際しては、局内に社会情報部を新設したうえで、『NEWS PORT』を制作していた報道部と『午後キュン』に携わっていた制作部からスタッフの一部を異動させた。また、番組タイトルの「キャッチ」(Catch)にちなんで、右手の指でCの形を作って右目の前に掲げるジェスチャーを考案。オープニング・エンディングや生中継で出演者が随時披露している。
キャッチフレーズは「兵庫の 神戸の“今”を いち早く 分かりやすくキャッチ!」で、テーマソングはBONNIE PINKの「Catch the Sun」。全曜日とも、兵庫県内向けのローカルニュースを内包していた。ただし、競艇などのスポーツ中継を編成する関係で放送を休止する場合は、単独番組(『SUN-TV NEWS』)として16:55から5分間放送した。
2020年3月31日(火曜日)放送分までは、『NEWS PORT』のテイストを織り込んだ月 - 木曜放送分を社会情報部(月曜・水曜グループと火曜・木曜グループ)が、『午後キュン』の流れを汲む金曜放送分を制作部が制作を担当していた[2]。このため、月 - 木曜放送分と金曜放送分でスタジオセットの配置やコーナーの構成が若干異なっていた。また、2019年5月6日に放送されたサンテレビ開局50周年記念番組『SUNキュー!!50年 そして未来へ』(3部構成で10:55 - 18:00に編成)では、当番組の制作チームが第2部「SUNキュー!!50年 ワッショイ!ひょうごLOVERS」(12:30 - 17:00に生放送)の制作を担当した[3]。
2020年3月31日まではオープニングムービーを流してから本編に入っていたが、翌4月1日(水曜日)放送分からこのムービーを割愛するなど大規模なリニューアルを敢行。スタジオセットを全ての曜日で共用するようになったが、日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大していることを背景に、4月20日(月曜日)から5月8日(金曜日)まで番組の制作・放送体制を暫定的に変更した。この時期には、感染の拡大を防止すべく番組制作部門の人員を2班に分けたことから、放送時間を30分(16:00 - 16:30)に短縮[4][5]。YouTubeのサンテレビ公式チャンネルでは、マスター送り(サブOUT)の映像による(CMを除く)番組全編の同時配信を試験的に実施していた。
『情報スタジアム 4時!キャッチ』としての放送は、2021年3月19日(金曜日)で終了。放送枠を17時台(17:00 - 17:55)に繰り下げた[注 1]うえで、同年4月1日(木曜日)から、『NEWS×情報 キャッチ+』(ニュース・じょうほう キャッチプラス)というタイトルで再スタートを切った。『キャッチ+』では『4時!キャッチ』から一転して、全曜日で2部構成を採用。第1部(17:30までの時間帯)の「情報+」では主に地域情報を、第2部(17:30以降の時間帯)の「ニュース+」では報道系のニュース・気象情報を扱う[6]。
出演者
[編集]番組終了時点
[編集]◎:出演時点でサンテレビアナウンサー(嘱託・契約アナウンサーを含む)
○:『NEWS PORT』にもレギュラーで出演
※:『午後キュン』にもレギュラーで出演
メインキャスター(MC)
[編集]- 月・金曜日:木内亮◎
- 番組開始当初から金曜日、2019年12月18日から水曜日のニュースキャスターを担当。2020年4月1日から月曜日、4月3日から金曜日のMCを務めた。
- 石川テレビの元・アナウンサーで、サンテレビに正局員として移籍してからは、主にスポーツアナウンサーとして活動。日本プロ野球プロ野球オフシーズン限定番組の『熱血!タイガース党』では、2012年度から「党首代行」という肩書で出演したほか、「木内の必殺抜きうちショット!」(ENGカメラで撮影しながら阪神の関係者・ファンへの直撃取材を敢行した企画)で人気を博していた。当番組MCへの起用後は、出演しない日にスポーツアナウンサーとして活動を続ける[注 2]一方で、『熱血!タイガース党』の「党首代行」を2020年3月で卒業。
- MCへの就任を機に、「4時キャッチ!宣伝隊長」という肩書で、放送対象地域である兵庫県内の自治体をロケで順次訪問。ロケ先で出会った1名の一般人に当番組のPRを兼ねてノベルティグッズ(番組のステッカー)を配った模様のVTR(MCを担当しない日によっては生中継)を、「4時キャッチ!宣伝隊長 木内がやります!」と称して、全曜日のエンディング前に放送していた(1日につき1つの自治体を紹介)。なお、『キャッチ+』では月 - 水曜日に第1部のMCを担当。
- 火 - 木曜日: 弘松優衣(オフィスキイワードに所属するフリーアナウンサー)
サブキャスター
[編集]番組開始から2020年4月改編までは月 - 木曜日、以降は金曜日に配置。
ニュースキャスター
[編集]- 月・水曜日:吉本美咲◎(2020年4月1日 - )
- 火曜日:藤岡勇貴(サンテレビ社会情報部ニュースキャスター、元・青森朝日放送アナウンサー:特集企画のディレクターも担当[2])
- 番組開始から2020年3月31日までは、サブキャスターとして火・木曜日の全編に出演。2018年5月15日から開設した公式ブログ「藤岡勇貴のNEWSキャッチ」では、当番組の制作や放送にまつわるエピソードを随時紹介していた。2020年4月改編からは、ニュースキャスター(火曜日専属)やニュース解説(基本として木曜日)の担当に事実上専念。
- 前職(青森朝日放送アナウンサー)の縁で青森県から「元気あおもり応援隊員」を委嘱されていることを背景に、2021年の3月第1週(1日 - 5日)には、「いこか青森 こいへ青森」(フジドリームエアラインズによる神戸 - 青森間の定期便就航1周年を記念した青森県内の観光案内企画シリーズ)で神戸側のナビゲーターとして全曜日にスタジオ出演[注 4]。古巣の青森朝日放送が、制作協力局として青森県内の映像の撮影などを担当している。
- 当番組終了後(『キャッチ+』放送初日)の2021年4月1日付で社会情報部から報道部へ異動するため、『キャッチ+』では、第2部でニュースキャスターを務める[6]。
- 木曜日:小浜英博◎○
- 金曜日:影谷かおり◎(2020年4月3日 - )
担当日には、夜(基本として21:27 - 21:30)の『SUN-TVニュース』キャスターを兼務することが多い。2020年4月の途中までは基本としてスタジオセットの中からニュースを伝えていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送時間を暫定的に短縮してからは、『SUN-TVニュース』用のニューススタジオから出演。これを機に、番組の途中(天気予報の直前)に加えて、本編のオープニング前にも伝えるようになった。
コーナーキャスター
[編集]2020年3月までは「情報キャスター」として木曜日、同年4月改編から金曜日にも配置。
- 木曜日:中元麗偉美(なかもと れいみ:オフィスキイワード所属のフリーアナウンサー)
- 金曜日:小浜英博◎○
- 2020年4月改編のリニューアルで「週間!ニュースサイトランキング」(サンテレビ公式YouTubeチャンネルとの連動企画)を新設したことを機に、金曜日のみ同コーナー限定で出演。
リポーター
[編集]サンテレビが毎年若干名を選出する「サンテレビガールズ」のメンバーが生中継へ同行することや、月・水曜日メインキャスターの小濱が他の曜日に生中継(またはロケ)リポートへ出ることや、社会情報部の小松田梓左ディレクター(兵庫県出身で2017年度に同局へ入社)が「情報キャッチャー」という肩書でロケ取材を担当することもある。
2020年3月までは、松浦宏子◎○も、ニュースキャスターとの兼務扱いで生中継のリポーターを担当。2018年6月からは一時、月曜日の収録コーナー「ひょうご海(sea)ライフ」(詳細後述)にも、リポーターとして出演していた(放送上の肩書は「ナビゲーター」)。2019年7月17日(水曜日)放送分では、弘松が中継リポートに回ったため、弘松と役割を交代する格好で小濱と共にメインキャスターを担当。
2018年7月以降の木曜日には、当時松浦がリポートを担当していた生中継とは別に、毎週木曜日の夜に神戸市内で公演(ものまねショー)を開催する「ものまねアラジン」(大阪市内に拠点があるショーパブ)との連動企画として、同店に在籍するものまねタレントが神戸公演の前に週替わりで商店街からの中継リポーターを担当[7]。同年10月以降は、中元が14日放送分から商店街中継へ同行するとともに、松浦が担当していた中継をレギュラー陣以外の人物(「サンテレビガールズ」など)によるリポート企画へ変更した。商店街中継については、同年12月13日放送分から松浦が同行していたが、2019年3月14日放送分で終了。
気象キャスター
[編集]放送日によっては、中継リポーターを兼務するため、中継先から天気予報を伝えることがある。2019年4月以降は、サンテレビが1969年の開局以来毎年複数名を採用している「サンテレビガールズ」(任期は基本として1年間)が、水曜日のみ週替わりで天気予報を担当。
コメンテーター
[編集]放送終了時点
[編集]サンテレビの放送対象地域である兵庫県内の出身者・在住者を中心に起用。●の人物は、出演期間中には、公式サイトで「コメンテーター」と扱われている。
- 月曜日
- 小林祐梨子●(小野市出身:元陸上競技選手・陸上女子1500m元日本記録保持者・北京オリンピック女子5000m日本代表)
- 狩野恵輔(野球解説者・野球評論家、元阪神タイガース捕手・外野手、不定期で出演)
- 火曜日
- 水曜日
過去
[編集]- 林芳樹◎●(火曜日コメンテーター、神戸新聞社特別編集委員兼論説顧問、2018年4月3日 - 2020年3月24日、『NEWS PORT』でも月曜日のコメンテーターを務めていた)
- 三船美佳※(金曜日初代MC、2018年4月6日 - 2020年3月27日)
- 谷口英明◎※(同上)
- グイグイ大脇※(金曜日中継リポーター、2018年4月6日 - 6月1日)
- 金井良宮(かない らみや:有馬温泉のホテル「御所坊」のブランドマネージャー)
- モロッコ出身の女性で、番組初期の水曜日に、かみじょうと揃ってコメンテーターを務めていた。
- まあくん(藤原正弘)●[注 6](木曜日コメンテーター、2018年5月 - 2019年3月14日)
- 松浦宏子◎○[注 7](ニュースキャスター兼中継リポーター、2018年4月1日 - 2020年2月28日)
- ニュースキャスターとしては火・水曜日(2018年4月3日 - 9月20日)→ 火・木曜日(同年9月26日 - 12月6日)→ 火・水曜日(同年12月11日 - 2019年6月26日)→ 月・火曜日(2019年7月1日 - 2020年2月25日)、中継リポーターとしては月・木曜日(2018年4月2日 - 9月24日)→ 月・水曜日(同年9月30日 - 12月5日)→ 月・木曜日(同年12月11日 - 2019年6月27日)→水曜日(2019年7月2日 - 2020年2月26日)を担当。2017年4月1日からサンテレビとの間で締結してきた有期雇用契約が2020年3月31日で満了することを機に退社するため、2020年2月27日(木曜日)放送分の中継でリポーターの担当を終了。翌28日(金曜日)の事前収録企画への出演を最後に、当番組を降板した。退社後の2020年4月1日付で、アナウンサーとして愛媛朝日テレビへ移籍。
- 中村麻里子◎○(ニュースキャスター兼中継リポーター、2018年4月2日 - 2019年6月27日)
- ニュースキャスターとしては月・木曜日(2018年4月2日 - 9月20日)→ 月・水曜日(同年11月19日 - 12月5日)→ 月・木曜日(同年12月11日 - 2019年6月28日)、中継リポーターとしては火・水曜日(2018年4月3日 - 9月19日)→ 火曜日(同年11月27日・12月4日)→ 火・水曜日(同年12月11日 - 2019年6月26日)を担当した。2019年6月30日付でサンテレビを退社したため、同月27日(木曜日)放送分で降板[9]。
- 2018年の出演期間中に急性肝炎を発症したため[10]、同年9月20日放送分への出演を最後に[11]、11月5日(月曜日)まで一時休養。この期間には、中村が担当していた生中継リポートのうち、水曜放送分の担当を松浦が引き継いだ。また、11月14日(水曜日)までは、橋本が月・水曜日のニュースキャスターを担当。火曜日では、この期間から、弘松・藤岡以外のキャスターやよしもとクリエイティブ・エージェンシー→吉本興業所属のお笑い芸人(女と男や西代など)が週替わりでリポーターを務めている。
- ドキドキ☆純情ガールズ のぞみ(金曜日中継リポーター、2018年7月13日 - 2020年3月27日)
- 松竹芸能所属の女性漫才コンビ「ドキドキ☆純情ガールズ」のメンバー。
- 榎木麻衣◎○(水・木曜日ニュースキャスター、2019年7月3日 - 12月25日)
- 橋本航介◎
- 村上昂輝◎
- 西日本放送から2020年4月にサンテレビへ移籍した後に、2020年5月11日(月曜日)から29日(金曜日)まで全曜日共通で放送されていた「#みんなで乗り越えよう」(新型コロナウイルスに関する生活情報や兵庫県内の話題を伝えるコーナー)水・木曜分のキャスターとして、サンテレビ制作の番組に初めてでレギュラー出演[12]。移籍を機にスポーツアナウンサーとしての活動を始めたため、「#みんなで乗り越えよう」の終了後も、スポーツ関連の取材企画で随時出演していた。2020年10月5日から2021年3月1日まで、毎週月曜日に「羽ばたけ!ヴィックキャッチ」(バレーボール・Vリーグに加盟するヴィクトリーナ姫路関連の情報コーナー)のキャスターを担当。
2019年度の金曜日には、以下の人物・ユニットが週替わりで出演していた。
- 第1週:長谷川穂積●(西脇市出身:元プロボクサー・世界3階級制覇王者)
- 第2週:工藤めぐみ●(神戸市出身:サンバダンサー)
- 第3週:マック鈴木●(神戸市須磨区出身:野球解説者、元メジャーリーグおよびオリックス・バファローズ投手、関西独立リーグ・神戸サンズ監督兼投手)
- 第4週:花*花[注 8]●(高砂市出身:こじまいづみ・おのまきこ)
曜日別のコンセプトと日替わりコーナー
[編集]当番組では、ニュース[注 9]・天気予報[注 10]・生中継コーナー・ジャパネットたかたのテレビショッピングコーナー[注 11]を全曜日に編成する一方で、以下のコンセプトに沿った日替わりコーナーも放送していた。
- 月曜日:「スポーツ&健康をテーマに、元気に1週間のスタートを!」
- 「がっちりトラキャッチ」
- 阪神タイガースに関する情報コーナーで、小浜→木内が進行。日本プロ野球(NPB)のシーズン中には、放送前週の阪神の戦いを振り返ったうえで、放送週の阪神戦の予定を『サンテレビボックス席』での中継スケジュールと合わせて紹介した。
- 2019年度までは狩野も随時出演していたが、木内が月曜日のMCに就任した2020年度からは、阪神ファンでもある小林とのクロストークを基調に放送。木内はMCと並行しながらスポーツアナウンサーとしての活動も続けているため、放送週によっては、自身が中継の実況を担当した試合も取り上げていた。
- 「チーズでチャージ チカラ飯」(基本として10 - 12月に放送)
- サンテレビと同じく神戸市中央区内に本社のある六甲バター(放送上の名義はブランドネームの「Q・B・B」)からの協力の下に、マラソンランナーを応援する趣旨で構成されていたコーナー。「チカラ飯」(Q・B・Bチーズを使ったマラソンランナー向けの料理やスイーツ)の作り方を、小林が神戸学院大学栄養学部の学生に教わった映像(事前収録)を流したほか、兵庫県内に所在する市民ランナー向けのマラソンコースを紹介していた。
- 過去の放送で紹介した「チカラ飯」のレシピは、当番組開始前の2015年から神戸学院大学の学生が代々考案してきた「マラソンレシピ」と合わせて、六甲バターマラソンスペシャルページ内の「マラソンレシピ」ページで公開。当番組のYouTube公式サイトでは、直近の放送回から、小林が「チカラ飯」の作り方を教わった動画を配信していた。
- 「小林祐梨子の待ってろ2020」
- 兵庫県との縁が深く、「2020」(2020年東京オリンピック・東京パラリンピック)での活躍が期待される選手を、小林がロケ取材を交えながら紹介していた。
- 「ココ!集中っ!!」(2018・2019年度に放送)
- トップアスリートの強さの秘密や素顔に迫る小浜のインタビュー企画。
- 「木内の必殺抜きうちキャッチ!」(2020年度から不定期で放送)
- 「羽ばたけ!ヴィックキャッチ」(2020年度からVリーグのシーズン限定で放送)
- 「がっちりトラキャッチ」
- 火曜日:「防災から街の話題まで、役立つ生活情報をキャッチ!」
- 水曜日:「身近な出来事、それニュースです!」
- 流通科学大学からの協力の下に、兵庫県内にある学校の「文化部」(文化系クラブ)の活動を、他曜日でニュースキャスターやサブキャスターを務めるサンテレビの女性アナウンサー(中村→松浦→中村→松浦→朝田)の生中継リポートで紹介する「部活中継」を主体に構成。スタジオから放送する「我が家のほっこりニュース」では、視聴者の撮影・投稿による心和む動画を交えながら、生活に関する身近な話題や家族のニュースを取り上げていた。さらに、生活に関する身近な話題を調査・紹介する「水曜ふむふむ」も放送。ちなみに、流通科学大学は水曜日限定で全編のスポンサーにも付いていた。
- 「ひょうご海(sea)ライフ」(2018・2019年には月曜日で放送)
- サンテレビ・神戸新聞社・ラジオ関西・兵庫県・神戸市・姫路市などが参加する「海の日本PROJECT in ひょうご」(日本財団が2017年から海洋に接する都道府県単位で展開している「海の日本PROJECT」の兵庫県版)と連動したコーナーで、県内各地の海に関するイベントや関係者を取材した模様を紹介。1年目の2017年には、6月12日から12月20日まで、独立番組として毎週月曜日の18:55 - 19:00に放送されていた。
- 半年間の休止を経て、2018年から6月中旬 - 11月中旬の期間限定で当番組の月曜放送分へ内包。2017年版に続いて、松浦がナビゲーターを務めたほか、サンテレビガールズのメンバーが松浦の取材へ随時同行していた。 松浦のサンテレビ退社後に編成された2020年版から、放送曜日を水曜日へ変更するとともに、サンテレビガールズが週替わりで取材・スタジオ報告を担当。
- 木曜日:「応援します!兵庫の経済」→「多彩なタレントが登場!お得な情報もキャッチ」
- 番組開始当初は、最先端医療に関する研究拠点やベンチャー企業がポートアイランド(神戸市)に集まっていることにちなんで、「医療と経済の関係」という視点から医療技術の最前線を取材した模様を藤岡が紹介していた。後に、テーマを拡張。さまざまんな文化や技術の粋が兵庫県に集まっていることを背景に、伝統の技から最新のトレンドまでを、多彩なタレントが体当たりリポートで伝えていた。
- 金曜日:「三船美佳が兵庫をキャッチ」→「ニュースをワイドにお届け」
- 三船・谷口のダブルMC時代には、放送週における兵庫県内の話題を振り返る「ウイークリーキャッチ」、兵庫県内の町や人を紹介する「ほっと町キュン」、県内各地からの生中継リポートなどで構成。「ウィークリーキャッチ」以外の企画は、毎週金曜日に収録していた『午後キュン』時代の企画を、生放送向けに発展させている[注 12]。また、兵庫県出身の著名人を、週替わりでコメンテーターに迎えていた。
- 2020年の4月改編でMCを木内に交代したことを機に、木内とサブキャスターの朝田・吉本が、さまざまな視点で兵庫県内の最新の話題を伝える方向へリニューアル。週替わりのコメンテーター制度を廃止する一方で、三船・谷口のダブルMC中に始まった「4時のおやつ」(放送時間である「4時」のおやつにふさわしい菓子やスイーツをスタジオで試食しながら紹介する企画)の対象を、旬の食材やお取り寄せグルメにも広げていた。
火 - 木曜日の特集については、放送済みの映像を、放送後にサンテレビのYouTube公式チャンネルから無料で配信。放送週末(翌週日曜日)の『SUN-TV日曜夕刊』→『ニュースSUNデー』で、改めて放送することもあった。
2020年までは、NPBプロ野球シーズン中の平日に『サンテレビボックス席』で阪神主管のナイトゲームを阪神甲子園球場か京セラドーム大阪から中継する場合に、中継先の球場の放送席から実況(またはベンチリポート)担当のアナウンサーが生中継でリポートを入れることがあった。
月・火・木曜日の生中継については、サンテレビの放送対象地域である兵庫県内に限らず、地上波の直接受信やケーブルテレビなどによって大半の地域で当番組を視聴できる大阪府内から放送することもあった。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ この編成に伴って、サンテレビが2013年4月1日から実施してきた『5時に夢中!』(TOKYO MX制作の生放送番組)の同時ネット(2018年3月30日まではメインチャンネルでの部分ネット、同年4月2日以降はサブチャンネルでのフルネット)は、2021年3月23日(火曜日)放送分で終了。
- ^ 『サンテレビボックス席』で阪神のナイトゲーム中継の実況を担当する場合にも、中継先の球場の放送席から出演していた。
- ^ 弘松と同じ同志社大学出身で、石川テレビでの同期アナウンサーでもあった薄田ジュリアは、2017年3月27日から『みんなのニュース 報道ランナー』→『報道ランナー』(当番組と放送時間の一部が重なる関西テレビ制作の関西ローカル向け報道・情報番組)でサブキャスターやリポーターを務めている。
- ^ 青森側からは、放送時点の現職青森県知事で、藤岡に「元気あおもり応援隊員」を委嘱している三村申吾がナビゲーター格でVTR出演。サンテレビでは、定期便が就航した2020年にも、藤岡・三村などの出演による『いこか青森 こいへ青森』を特別番組として放送した。
- ^ サンテレビ制作の番組では、2012年4月から2013年9月28日まで、『週末ココいこっ!おっサンなび』(毎週土曜日12:00 - 13:00)にレギュラー出演。
- ^ 当番組の前にも、『大西ユカリのハッスル歌謡曲』(朝日放送)などのラジオ番組へレギュラー出演。
- ^ 降板の翌週(2020年3月3日)に、「サンテレビアナウンサー」という肩書で『あどりぶラヂオ』(MBSラジオ)のパーソナリティを担当。出演期間中の当番組について、「曜日ごとに担当プロデューサーも番組の色(特徴)も違う」「現役の高校生が在籍校の校内から出演する『部活中継』を学期中の水曜日に放送する場合には、授業との兼ね合いで出演する生徒との打ち合わせにあまり時間を割けないまま中継に臨んでいたので大変だった」と語っていた。
- ^ 2019年3月まで当番組と放送時間が重なっていた『ちちんぷいぷい』(毎日放送)向けに、1999年10月の放送開始当初から楽曲を提供しているほか、放送や関連イベントにも随時出演。2017年10月からのエンディングテーマ曲「めぐる」については、当番組への出演開始後も、2018年8月15日まで放送していた。
- ^ 2018年3月30日まで6年間にわたって平日の17:50 - 18:00に編成されてきた『SUN-TVニュース』を事実上内包。気象予報士の前田は、同枠と『NEWS PORT』でも気象キャスターを務めていた。
- ^ 『サンテレビボックス席』で阪神のナイトゲームを中継する日(または前日)には、開催地を問わず、球場周辺の気象条件も紹介。
- ^ 『ちちんぷいぷい』でも、当番組の放送開始直前(15:45頃)に編成。
- ^ 「ほっと町キュン」の前身は、小浜がナレーターを務めた「おじゃ町ま~す」。また、グイグイ大脇は、「おじゃま中継」(生放送風に収録した兵庫県内からの中継企画)でリポートを担当していた。
出典
[編集]- ^ “「番組スタートまで」と「阪神淡路大震災」”. 藤岡勇貴のNEWSキャッチ (2019年1月21日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ a b “あんた誰っ? 藤岡勇貴と申します”. 藤岡勇貴のNEWSキャッチ (2018年5月15日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ “キャッチのお休みと50周年特番のお知らせ”. 藤岡勇貴のNEWSキャッチ (2019年4月26日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ “4時!キャッチ 放送時間短縮のお知らせ”. 藤岡勇貴のNEWSキャッチ (2020年4月17日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ “4時!キャッチ 5月11日(月)から通常放送”. 藤岡勇貴のNEWSキャッチ (2020年5月8日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ a b "4時!キャッチの視聴者の皆さまへ 大事なお知らせ". 藤岡勇貴のNEWSキャッチ. 13 March 2021. 2021年3月14日閲覧。
- ^ 『藤岡勇貴のNEWSキャッチ』2018年7月2日付記事「新コーナーとプレゼントのお知らせ」を参照
- ^ 『藤岡勇貴のNEWSキャッチ』2018年6月1日付記事「サニーさん まあくん」を参照
- ^ 中村麻里子アナ 涙の画像が公式ツイッターに…サンテレビアナとして最後の出演(『デイリースポーツ』2019年6月27日付記事)
- ^ 元AKB中村麻里子アナ 11月5日から復帰、病名は「急性肝炎」と明かす(『デイリースポーツ』2018年11月4日付記事)
- ^ 元AKB中村麻里子アナ 「体調不良」で休養(『デイリースポーツ』2018年10月3日付記事)
- ^ サンテレビアナウンサーコラム『橋本航介「フルスイング」』2020年5月8日付記事「『4時!キャッチ』新コーナー始まります」を参照
外部リンク
[編集]- 4時!キャッチ - 番組公式サイト
情報スタジアム 4時!キャッチ (@suntv4jicatch) - X(旧Twitter)情報スタジアム 4時!キャッチ (@4jicatch) - Instagram- サンテレビYouTube公式チャンネル『4時!キャッチ』プレイリスト
- 当初は番組内のニュース、特集、一部コーナーの放送済み動画のみ公開。放送との全編同時配信期間中は、配信済みのアーカイブ動画を、放送終了後も残していた(期間終了後も一部の回のアーカイブ動画を公開)。
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