植村なおみ
うえむら なおみ 植村 なおみ | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 東京都練馬区 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1966年12月27日(57歳) |
血液型 | A型 |
最終学歴 | 上智大学文学部哲学科 |
職歴 |
讀賣テレビ在籍時 1989年 - 2020年 アナウンス部 2020年 - 2021年 コンプライアンス推進室 |
活動期間 |
1989年 - 2021年6月(讀賣テレビ所属) 2021年 - (フリー) |
ジャンル | 報道番組 |
公式サイト | 植村なおみオフィシャルサイト |
担当番組・活動 | |
出演経歴 |
ニューススクランブル ザ・ワイド あさパラ! 情報ライブ ミヤネ屋 |
植村 なおみ(うえむら なおみ、1966年12月27日[1][2][3] - )は、日本のフリーアナウンサー、CM・動画プロデューサー。
来歴
東京都千代田区御茶ノ水の病院で生まれる[1]。同練馬区出身。東京学芸大学教育学部附属高等学校、1989年3月、上智大学文学部哲学科卒業。父は植物図鑑など、複数の著作を持ち「日本ベゴニア協会」を設立した植村猶行。そのため、ベゴニアにはなおみの名から取られた「根茎性ベゴニア ナオミアエ」がある。
1989年4月、読売テレビに入社。読売テレビの定期採用での女性アナウンサー第一号となる。
同年、民間放送最後の『ゆく年くる年』では清水寺から振袖姿で中継を担当する。
1990年から『おもしろサンデー』『中村敦夫のザ サンデー』にレギュラー出演。
1992年より、『おはようニュースマガジン』を担当。1993年の秋から『ザ・ワイド』の司会を羽川英樹と共に務める。曜日担当コーナーを持ち、様々な現場からリポート。
阪神・淡路大震災発災時は当時居住していた、兵庫県芦屋市の自宅で被災し、その後被災状況のリポートを実施。涙ながらに語るシーンが全国放送され、話題となり、数多くの雑誌・週刊誌のコラムなどで取り上げられる[4]。
1996年から2004年秋まで読売テレビ制作の『ニューススクランブル』で女性キャスターを務めた。同時間帯の視聴率最下位で始まった同番組は、その後1998年から2003年まで年度平均視聴率で5年連続のトップとなり、読売テレビ報道局長賞を受賞している。
2006年からは『情報ライブ ミヤネ屋』で火曜日MCを、その後リポーター、ニュースコーナーを担当した。
2010年7月付人事にて、同局編成局東京制作センターへ異動となり、東京支社宣伝部とアナウンス部兼務の業務体制となり、副部長に昇進。2012年6月の人事で読売テレビ本社のアナウンス部、副部長に戻る。
2013年から4年間(年2コマ)、神戸女子短期大学で「日本語」の授業を担当。内容は地元・神戸のスイーツを使った食レポを授業に取り入れ表現力を高めるなど、非常に実践的なものだった。そのほか立命館大学では「マスコミ論」を、龍谷大学政策学部では「伝えること。社会への影響力」などの授業を担当した。これらも報道の現場での体験を生かした実践的なものだった。
読売テレビでは、女性アナウンサーとして初の(植村は定期採用の女性アナウンサー第1号であるため、キャリアの全てが「女性初」である)アナウンサー新人研修を約20年にわたって担当。発声練習から中継リポートの基礎、ニュースでの「初鳴き」(いわゆるニュースデビュー)、現場での立居振る舞いまで細かく指導した。また、採用についても10年以上にわたって担当し、面接した学生は数千人に及ぶ。退職時においてアナウンス部に在籍しているアナウンサーの3分の1以上の採用に携わっている。
『NNNストレイトニュース』関西ローカルパートの2017年6月4日放送分を最後に、同日付でアナウンス業から退き、同年7月人事にて、コンテンツビジネスセンターに異動し、番組制作業務に従事。2020年7月人事にて、コンプライアンス推進室に異動。
2021年6月末日をもって読売テレビ放送株式会社を退職し、フリーランスのアナウンサー、プロデューサーとなった。
2022年からはYouTube CMプロデューサー、映像プロデューサーとしても活動。制作兼出演者として企業CMやイベントなどでの映像制作にも携わっている。また、読売新聞主催のシンポジウム、クラウドファンディングプロジェクト「PAX MUNDI CONCERT FOR UKRAINE 〜芸術で世界に平和を届けるコンサート〜」などではアナウンサーとしての経験を生かして司会進行やナビゲーターを務めるなど、フリーランスとして司会業も継続している。
出演
テレビ番組
- おはようニュースマガジン
- ニューススクランブル
- ザ・ワイド
- 投稿!特ホウ王国(大阪担当リポーター)
- おもしろサンデー
- THE・サンデー
- 極上の散歩道
- 情報ライブ ミヤネ屋(火曜担当MC、リポーター)
- リーダース愛
- マルバレ!
- あさパラ!
- サンデー・ドクター
- かんさい情報ネットten!(ナレーション担当)
- 示談交渉人 ゴタ消し(宣伝担当)
- にけつッ!!(宣伝担当)
- 秘密諜報員 エリカ(宣伝担当)
- 秘密のケンミンSHOW(宣伝担当)
- 宇宙兄弟(宣伝担当)
- たぶらかし-代行女優業・マキ-(宣伝担当)
- NNN各種ローカルニュースパート(『NNNストレイトニュース』、『news every.サタデー』など不定期で担当)
映画
- ゴジラvsデストロイア(1995年公開) - リポーター 役[3]
- 神☆ヴォイス(2011年公開) - イベントMC 役
YouTubeなど
- タイガー魔法瓶2022年おすすめ紹介(企画・制作・出演)
- 桝屋髙尾 / Masuyatakao(「西陣の老舗帯匠」のYouTubeチャンネル。2022年〜)
- コードレスでいこか(非定期出演、2022年〜)
- 全日本学生馬術連盟(#1 馬術って何?、#2 学生馬術界のスター、#3 ウマ仕事~馬とともに、支える人々~)
制作
テレビ番組
- キューン!(チーフプロデューサー)
- ytvアナウンサー向上委員会 ギューン↑(チーフプロデューサー)
YouTubeなど
- 東京都『あじわいフェスタ』(制作)
司会、MC
- 宮廷のクリスマスコンサート(いずみホール。2021、2022)
- バルマスケ〜仮面舞踏会(大阪市中央公会堂。2022)
- PAX MUNDI CONCERT FOR UKRAINE 〜芸術で世界に平和を届けるコンサート〜(京都国際会館。2022)
- 読売SDGsフォーラム2022 みどりによる都市の価値向上 〜未来を創るみどりの経済効果〜
執筆
- うめきた外庭SQUARE「MIDORISM」(コラム)
受賞歴
- 「NNN系列 ニュース大賞」 ニュース大賞、ベストキャスター賞(2002年)
- 第24回NNSアナウンス優秀賞 テレビ部門(2003年)
脚注
外部リンク
- 植村なおみオフィシャルサイト
- 植村なおみ (naomi.uemura1) - Facebook
- 植村なおみオフィシャルブログ「夢を叶える☆ONEステップ」 - Ameba Blog
- 植村なおみ (@naomi_uemura) - X(旧Twitter)
- 植村なおみ (@naomi_uemura) - Instagram