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町井則雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
町井則雄
生誕 1968年????
出身校 神奈川大学法学部卒業
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町井 則雄(まちい のりお、1968年 - )は、日本社会起業家

1993年日本財団に入会。ボランティア支援部に在籍中に阪神・淡路大震災が発生。直後から被災地に入り災害ボランティア支援を担当。その後、「日本財団図書館」の企画・開発、日本の公益活動を支えるプラットフォーム事業「日本財団公益コミュニティサイト『CANPAN(カンパン)』」の企画・開発を経て、CSR企画推進チームのチームリーダとして企業との連携による社会課題の解決に向けた事業づくりなどを担当、2010年に世界のBOPビジネスを集めた企画展「世界を変えるデザイン展」の統括責任者、2013年に企業の社会課題解決型ビジネスを集めた「未来を変えるデザイン展」の企画・統括責任者となるなど、幅広い企画とプロデュースを実践。多くの社会起業家の育成に関わり、東日本大震災以後は被災地でのソーシャルビジネス創出サポートなども数多く関わっている。

2016年に日本財団を退職し株式会社シンカを設立、代表取締役となる。社会課題解決型ビジネス創出のサポートをメイン業務として、企業のイノベーション推進事業づくりや地方創生事業創出サポートなどを行っている。その他、株式会社たまエンパワー社外取締役、一般財団法人 22世紀に残すもの理事長、一般財団法人 森から海へ評議員など、様々な団体の社会課題解決型事業に関わると共に、社会起業大学にて「社会事業構造論」で教鞭をとり、社会起業家の育成にも尽力している。

また、日本雨女雨男協会 事務局長、日本クールビズ協会 会長、日本スイーツ協会 会長、日本ロマンチスト協会 宣教師など、社会を良くするための社会実験としてユニークな団体を立ち上げて活動を行うなど、活動の多様性や多角的な視点は独特なものがある。

経産省 地域新成長産業創出促進事業審査委員、内閣府「新しい公共推進会議」情報開示・発信基盤に関するワーキング・グループ委員、G4マルチステークホルダー委員会 委員、みんなの夢アワードアソシエイトプロデューサー、Ready for? アワード審査員、ソーシャルプロダクツアワード審査員、CSR検定委員会 委員などを歴任、その他、CSRやソーシャルビジネス、社会貢献などに関する講演なども行う[1]

著書

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  • 「ISO26000実践ガイド-社会的責任に関する手引」(中央経済社刊/共著)
  • CSR検定テキスト」(オルタナ刊/共著)

出典

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  1. ^ 町井則雄特別メッセージ - 日立財団WEBマガジン「みらい」