Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
コンテンツにスキップ

石井智恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石井 智恵
いしい ともえ
生年月日 (1967-11-16) 1967年11月16日(57歳)
出生地 日本の旗 日本 愛媛県松山市
出身校 国立大阪病院付属視能訓練学院
前職 看護師
愛媛県議会議員
現職 衆議院議員
所属政党無所属→)
国民民主党
配偶者 無し(離婚)[1]
公式サイト 石井智恵(いしいともえ)公式ホームページ | 愛媛1区・石井智恵(いしいともえ)の公式ホームページです。

選挙区 比例四国ブロック愛媛1区
当選回数 1回
在任期間 2024年11月1日[2] - 現職

選挙区 松山市上浮穴郡選挙区
当選回数 1回
在任期間 2019年4月 - 2021年7月15日
テンプレートを表示

石井 智恵(いしい ともえ、1967年昭和42年〉11月16日 - )は、日本政治家国民民主党衆議院議員(1期)。元愛媛県議会議員(1期)。

来歴

[編集]

愛媛県松山市出身。愛媛県立松山西高等学校岡山県立短期大学看護科、国立大阪病院付属視能訓練学院卒業。

松山赤十字病院愛媛大学医学部付属病院松山市民病院、知的障がい者作業所、介護施設、介護予防支援サービス事業所(訪問入浴事業)に勤務[1]。元愛媛県PTA連合会副会長、元東温市立北吉井小学校PTA会長[1]

2004年、医療従事者のためのDV被害者支援シンポジウムを愛媛県で初めて開催。その後DV問題を考える会を立ち上げ、働く女性のサポートオフィスアイを創業。

2014年4月27日に行われた松山市議会議員選挙に無所属で立候補するも落選[3]

2017年10月22日に行われた愛媛県議会議員補欠選挙(松山市・上浮穴郡選挙区)に無所属で立候補するも落選[4]

2019年4月7日に行われた愛媛県議会議員選挙(松山市・上浮穴郡選挙区)では無所属で立候補し、初当選を果たした[5]。愛媛県議会では院内会派の愛媛維新の会に所属していたが、新型コロナウイルス感染症に対する愛媛県の対応に関する判断などで方針に違いが出たとして、2020年5月に離脱し無会派となった[6]

2020年5月には新型コロナウイルス感染症対策に関する愛媛県への提言や情報発信に取り組む連絡協議会を設立し、代表理事に就任[7]。協議会にはスタッフ7名の他、医師や看護師、大学教員、企業経営者ら各分野のアドバイザー20人が参加[7]。医療や教育関係者らの支援を得ながら、SNSを通し感染症予防策や支援策などの情報共有を図るとした[7]

2021年3月に次期衆議院議員総選挙(第49回衆議院議員総選挙)の愛媛県第2区から国民民主党公認候補として立候補する事を正式表明した[8]。県議としてコロナ対策の強化などを県に訴える中で「地方行政の限界を感じた。コロナは国が責任を持って行うべき問題。国政に出て変えなければいけないと考えた」と訴えた[8]。2021年7月15日付で愛媛県議会議員を辞職した[9]

2021年10月31日に行われた第49回衆議院議員総選挙では自由民主党で前職の村上誠一郎に敗れ落選[10]

2022年9月には小選挙区の区割り変更に伴い、次期総選挙では愛媛県第1区から出馬することが決定[11]

2024年10月27日に行われた第50回衆議院議員総選挙では愛媛県第1区において国民民主党から立候補[12]。自由民主党で前職の塩崎彰久に敗れるも、重複立候補する比例四国ブロックで復活し初当選を果たした[12]。国民民主党が衆議院の比例代表の四国ブロックで議席を獲得するのは初であった[13]

人物

[編集]
  • 趣味は古民家巡り[1]
  • 座右の銘は、「世界に、無用なものなし」(南方熊楠[14]
  • 2人の娘を持つシングルマザーであり、2019年7月より氏名を「角田」から旧姓の「石井」に変更している[14]
  • 資格は看護師視能訓練士、アロマコーディネーター、心理カウンセラーを保有している[14]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 組織体制・メンバー - 国民民主党愛媛県総支部、2024年10月28日閲覧。
  2. ^ 令和6年(2024年)11月1日中央選挙管理会告示第36号(令和六年十月二十七日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  3. ^ 『愛媛新聞』2014年4月28日朝刊「自民伸長 最大会派へ 松山市議選 維新10人 15新人当選 投票率最低48・66%」
  4. ^ 『愛媛新聞』2017年10月24日「県議補選4候補明暗」
  5. ^ 『愛媛新聞』2019年4月8日朝刊「県議選 防災め巡る論戦低調 投票率 四国中央のみ増 合区選挙区市町別得票」
  6. ^ 『愛媛新聞』2020年5月22日朝刊「愛媛維新の会 石井県議離脱 コロナ連絡協設立へ」
  7. ^ a b c 『愛媛新聞』2020年5月22日朝刊「コロナ連絡協設立 幅広い調査と詳細な情報を 代表・石井県議会見」
  8. ^ a b 『愛媛新聞』2021年3月30日朝刊「弱者の声 国政に届ける 石井県議出馬会見 衆院選愛媛2区 国民公認」
  9. ^ 『愛媛新聞』2021年7月3日「衆院選出馬予定 石井県議辞職へ 15日付」
  10. ^ 開票結果:選挙区:愛媛:衆院選2021 - 時事ドットコム、2024年10月28日閲覧。
  11. ^ “国民民主党、次期衆院選で公認内定”. 日本経済新聞. (2022年9月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA299OA0Z20C22A9000000/ 2024年10月31日閲覧。 
  12. ^ a b 衆院選・愛媛1区の石井智恵氏(国民・新) 比例復活で初当選 「反骨精神で日本の危機乗り越える」【愛媛】 - FNNプライムオンライン(2024年10月27日)、2024年10月28日閲覧。
  13. ^ 比例四国ブロック 石井智恵氏 当選確実 - NHK愛媛のニュース(2024年10月27日)、2024年10月28日閲覧。
  14. ^ a b c プロフィール - 石井智恵公式ホームページ、2024年10月28日閲覧。

外部リンク

[編集]