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第346歩兵師団 (ベトナム陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第346歩兵師団
創設 1976年
再編成 1978年2月
所属政体  ベトナム
所属組織 ベトナム人民軍
部隊編制単位 師団
兵科 歩兵
兵種/任務 歩兵
編成地 河宣省宣光
愛称 高北師団
上級単位 総経済建設局-第8軍-第26軍
最終位置 カオバン省
戦歴 中越戦争
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第346歩兵師団Sư đoàn 346 bộ binh)は、ベトナム人民軍陸軍)の師団の1つ。元は後方警備担当の生産師団であり、他部隊に比し練度が低く、中越戦争時に一時壊滅した。

歴史

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  • 1976年末 - 第1軍区第346経済建設連隊を基盤に、河宣省宣光地区において編成。一種の経済建設師団であり、編成時には、第246連隊しか有さなかった。初代師団長黄便山大佐
  • 1978年2月 - 歩兵師団に改編
  • 1978年6月 - 第677歩兵連隊、第851歩兵連隊が編入され、カオバン省に移動
  • 1978年11月 - 第188砲兵連隊創設
  • 1979年2月 - 中越戦争時、第346師団は壊滅的打撃を受けた。朔江を防衛していた第246連隊は壊滅し、政治委員、副政治委員が戦死し、第1大隊教導員が捕虜となった。茶災を防衛していた第677連隊は、わずか200人しか残らなかった。カオバン以北を防衛していた第851連隊は、配下の第8大隊が全滅した。第188砲兵連隊では、副連隊長が戦死した。戦後、補充を受け、新編の第8軍(北坡兵団、後に第26軍に改称)に編入された。
  • 1980年後半 - 1個戦車大隊と1個SA-7防空ミサイル小隊が新設された。

編制

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  • 第246歩兵連隊(Trung đoàn 246 bộ binh)
  • 第677歩兵連隊(Trung đoàn 677 bộ binh)
  • 第851歩兵連隊(Trung đoàn 851 bộ binh)
  • 第188砲兵連隊(Trung đoàn 188 pháo binh)

歴代師団長

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