針の眼
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針の眼 | |
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Eye of the Needle | |
監督 | リチャード・マーカンド |
脚本 | スタンリー・マン |
原作 | ケン・フォレット |
製作 | スティーヴン・J・フリードマン |
出演者 |
ドナルド・サザーランド ケイト・ネリガン |
音楽 | ミクロス・ローザ |
撮影 | アラン・ヒューム |
編集 | ショーン・バートン |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 |
1981年7月24日 1981年10月17日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $17,583,634[1] |
『針の眼』(はりのめ、Eye of the Needle)は、1981年のイギリス・アメリカ合作映画。
解説
[編集]ケン・フォレットの同名小説の映画化作品。第二次世界大戦下の英国で機密情報を握るスパイと、そうと知らずにその男を愛してしまった人妻との葛藤を描くサスペンス作品である。
原作(日本語訳)
[編集]ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
第二次世界大戦下の英国に一人のスパイが暗躍していた。その男の名はフェイバー、暗号名は「針」。暗殺に細身の短剣を使うことから付けられた渾名であった。
「針」ことフェイバーは、来るべき連合軍の上陸地点を探り出す使命を受け、英国警察の追跡をかわしながら、それがノルマンディーであることを突き止める。機密情報を得たフェイバーは小船で英国脱出を試みるが、暴風雨の影響で離れ小島に漂着してしまう。
その島には半身不随の灯台守とその家族が住んでいた。フェイバーは一家の世話になりながら再度英国脱出を画策するが、心ならずもその家の妻と恋に落ちてしまう。
スタッフ
[編集]- 監督:リチャード・マーカンド
- 製作:スティーヴン・フリードマン
- 原作:ケン・フォレット
- 脚色:スタンリー・マン
- 撮影:アラン・ヒューム
- 音楽:ミクロス・ローザ
- 編集:ショーン・バートン
- 美術:ウィルフレッド・シングルトン
- 衣装:ジョン・ブルームフィールド
- 提供:ジャニパー・フィルムズ/キングス・ロード・エンターテインメント
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替版 |
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ハインリッヒ・フェイバー | ドナルド・サザーランド | 井上孝雄 |
ルーシー・ローズ | ケイト・ネリガン | 鈴木弘子 |
デイヴィッド・ローズ | クリストファー・カザノフ | 池田秀一 |
パーシー・ゴドリマン | イアン・バネン | 石田弦太郎 |
大尉 | スティーヴン・マッケンナ | |
ビリー・パーキン | フィリップ・マーティン・ブラウン |
脚注
[編集]- ^ “Eye of the Needle (1981)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月6日閲覧。