ATS・HGS1
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カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | ATS | ||||||||
デザイナー |
ハーベ・ギルピン ティム・ワドロップ | ||||||||
先代 | ATS・D4 | ||||||||
後継 | ATS・D5 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
エンジン | フォード-コスワース DFV 2,993 cc (182.6 cu in), 90° V8, NA, ミッドエンジン, 縦置き | ||||||||
燃料 | シェル | ||||||||
タイヤ | ミシュラン, エイヴォン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | チームATS | ||||||||
ドライバー |
9. スリム・ボルグッド 10. ヤン・ラマース | ||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 1981年ベルギーグランプリ | ||||||||
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ATS・HGS1は、ATSチームが1981年のF1世界選手権用に製作したフォーミュラ1カー。デザイナーはハーベ・ギルピンとティム・ワドロップ。資料によっては次作のD5と同一と見なされる。
概要
[編集]HGS1は第5戦のベルギーグランプリから投入された。形状はD4に比べて曲線的となり、名称もHS1以来チームオーナーのギュンター・シュミットの頭文字が入れられた。スポンサーは特にないが、ドライバーのスリム・ボルグッドがABBAのバックバンドでドラマーを務めていたつながりから、サイドポッドにABBAのロゴがペイントされた。これにはスポンサー料は支払われなかったが、第11戦からは機械メーカーのシュタインボックがスポンサーとなった。
81年はヤン・ラマースとボルグッドの2台体制でシーズンに臨んだものの、チームは第5戦以降ボルグッド1台体制に縮小して戦った。第9戦イギリスでようやく予選を通過、決勝でも6位に入賞してポイントを獲得した。その後も下位での予選通過を繰り返したが、完走は第12戦オランダでの10位と、シーズンでの完走は2回のみであり、シーズン獲得ポイントは1、ランキングは12位となった。
HGS1は2台が製作され、いずれもD5に改修されて翌年使用された。
F1における全成績
[編集]年 | チーム | エンジン | タイヤ | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ポイント | 順位 |
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1981年 | チームATS | フォード-コスワース DFV V8 NA |
M | USW |
BRA |
ARG |
SMR |
BEL |
MON |
ESP |
FRA |
GBR |
GER |
AUT |
NED |
ITA |
CAN |
CPL |
1 | 13位 | |
スリム・ボルグッド | DNQ | DNQ | DNQ | 6 | Ret | Ret | 10 | Ret | Ret | DNQ | |||||||||||
ヤン・ラマース | DNQ |
- 第8戦よりエイヴォン製タイヤに変更。