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IWGPジュニアタッグ王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
IWGPジュニアタッグ王座
詳細
現王者 KUSHIDA
ケビン・ナイト
獲得日 2024年10月14日
管理団体 新日本プロレス
創立 1998年8月8日
統計
最多保持者 マット・ジャクソン
ニック・ジャクソン:7回
初代王者 大谷晋二郎
高岩竜一
最長保持者 大谷晋二郎
高岩竜一:348日
最短所持者
プリンス・デヴィット:21日
最年長 タイガーマスク(4代目):51歳
最年少 フランシスコ・アキラ:22歳

IWGPジュニアタッグ王座(IWGPジュニアタッグおうざ)は、新日本プロレスが管理、認定している王座。

概要

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新日本プロレスのジュニア戦線は、藤波辰巳タイガーマスク(初代)の活躍以降、TOP OF THE SUPER Jr.(1988年 - )、BEST OF THE SUPER Jr.(1994年 - )と充実していたもののシングル戦がメインで、格下扱いされていたジュニアのタッグマッチがメインの扱いをされることはなかった。 しかし、1994年4月16日に他団体の選手も参加して両国国技館で開催されたSUPER J CUP 1st. STAGEの成功で、ヘビー級にはない「空中戦」やスピーディな試合展開で新日本プロレスにおけるジュニアヘビー級再評価の機運が高まった。「ワールドプロレスリング」でもヘビー級と同等に放送されるようになり、1998年にIWGPジュニアタッグ王座を設立。

歴代王者

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歴代 チャンピオン 戴冠回数 防衛回数 日付 場所
初代 大谷晋二郎 高岩竜一 1 2 1998年8月8日 大阪ドーム
第2代 ケンドー・カシン ドクトル・ワグナーJr. 1 2 1999年1月4日 東京ドーム
第3代 獣神サンダー・ライガー ザ・グレート・サスケ 1 0 1999年4月10日 東京ドーム
第4代 大谷晋二郎 高岩竜一 2 4 1999年7月13日 岩手県営体育館
第5代 金本浩二 田中稔 1 3 2000年6月25日 後楽園ホール
第6代 獣神サンダー・ライガー エル・サムライ 1 1 2001年3月6日 大田区体育館
第7代 邪道 外道 1 6 2001年7月20日 札幌ドーム
第8代 田中稔 獣神サンダー・ライガー 1 1 2002年5月2日 東京ドーム
第9代 金丸義信 菊地毅 1 4 2002年8月29日 日本武道館
第10代 獣神サンダー・ライガー 金本浩二 1 6 2003年1月26日 ワールド記念ホール
第11代 邪道 外道 2 2 2003年11月29日 宮城県スポーツセンター
第12代 カレーマン アメリカン・ドラゴン 1 1 2004年3月12日 国立代々木競技場・第2体育館
第13代 邪道 外道 3 5 2004年6月5日 大阪府立体育会館
第14代 金本浩二 井上亘 1 2 2005年3月4日 後楽園ホール
第15代 後藤洋央紀 1 3 2005年5月14日 東京ドーム
第16代 エル・サムライ 田口隆祐 1 2 2006年2月19日 両国国技館
第17代 邪道 外道 4 2 2006年7月8日 ツインメッセ静岡
第18代 ディック東郷 TAKAみちのく 1 3 2007年5月2日 後楽園ホール
第19代 プリンス・デヴィット 1 0 2008年1月27日 後楽園ホール
第20代 獣神サンダー・ライガー AKIRA 1 1 2008年2月17日 両国国技館
第21代 プリンス・デヴィット 2 1 2008年7月21日 月寒アルファコートドーム
第22代 裕次郎 内藤哲也 1 1 2008年10月13日 両国国技館
第23代 アレックス・シェリー クリス・セイビン 1 3 2009年1月4日 東京ドーム
第24代 田口隆祐 プリンス・デヴィット 1 5 2009年7月5日 後楽園ホール
第25代 金本浩二 エル・サムライ 1 0 2010年5月8日 JCBホール
第26代 田口隆祐 プリンス・デヴィット 2 1 2010年7月19日 北翔クロテック月寒ドーム
第27代 飯伏幸太 ケニー・オメガ 1 2 2010年10月11日 両国国技館
第28代 田口隆祐 プリンス・デヴィット 3 7 2011年1月23日 後楽園ホール
第29代 デイビー・リチャーズ ロッキー・ロメロ 1 1 2011年10月10日 両国国技館
第30代 田口隆祐 プリンス・デヴィット 4 0 2012年1月4日 東京ドーム
第31代 デイビー・リチャーズ ロッキー・ロメロ 2 0 2012年2月12日 大阪府立体育会館
第32代 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(4代目) 1 0 2012年6月16日 大阪府立体育会館
第33代 ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ 1 2 2012年7月22日 山形市総合スポーツセンター
第34代 KUSHIDA アレックス・シェリー 1 3 2012年11月11日 大阪府立体育会館
第35代 ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ 2 3 2013年5月3日 福岡国際センター
第36代 TAKAみちのく タイチ 1 1 2013年10月14日 両国国技館
第37代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 1 5 2013年11月9日 大阪府立体育会館
第38代 KUSHIDA アレックス・シェリー 2 3 2014年6月21日 大阪府立体育会館
第39代 カイル・オライリー ボビー・フィッシュ 1 1 2014年11月8日 大阪府立体育会館
第40代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 2 0 2015年2月11日 大阪府立体育会館
第41代 ロッキー・ロメロ バレッタ 1 0 2015年4月5日 両国国技館
第42代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 3 1 2015年5月3日 福岡国際センター
第43代 カイル・オライリー ボビー・フィッシュ 2 2 2015年8月16日 両国国技館
第44代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 4 0 2016年1月4日 東京ドーム
第45代 リコシェ マット・サイダル 1 0 2016年2月11日 大阪府立体育会館
第46代 ロッキー・ロメロ バレッタ 2 0 2016年4月10日 両国国技館
第47代 リコシェ マット・サイダル 2 0 2016年5月3日 福岡国際センター
第48代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 5 2 2016年6月19日 大阪城ホール
第49代 ロッキー・ロメロ バレッタ 3 1 2017年1月4日 東京ドーム
第50代 金丸義信 タイチ 1 1 2017年3月6日 大田区総合体育館
第51代 ロッキー・ロメロ バレッタ 4 0 2017年4月27日 広島グリーンアリーナ小ホール
第52代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 6 1 2017年6月11日 大阪城ホール
第53代 田口隆祐 リコシェ 1 1 2017年8月13日 両国国技館
第54代 YOH SHO 1 0 2017年10月9日 両国国技館
第55代 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン 7 0 2018年1月4日 東京ドーム
第56代 YOH SHO 2 0 2018年1月28日 北海きたえーる
第57代 金丸義信 エル・デスペラード 1 4 2018年3月6日 大田区総合体育館
第58代 BUSHI 鷹木信悟 1 1 2019年1月4日 東京ドーム
第59代 SHO YOH 3 1 2019年3月6日 大田区総合体育館
第60代 石森太二 エル・ファンタズモ 1 1 2019年6月16日 後楽園ホール
第61代 SHO YOH 4 2 2020年1月5日 東京ドーム
第62代 エル・デスペラード 金丸義信 2 2 2020年9月11日 後楽園ホール
第63代 石森太二 エル・ファンタズモ 2 0 2021年1月23日 大田区総合体育館
第64代 エル・デスペラード 金丸義信 3 0 2021年2月25日 後楽園ホール
第65代 SHO YOH 5 1 2021年4月4日 両国国技館
第66代 石森太二 エル・ファンタズモ 3 1 2021年6月23日 後楽園ホール
第67代 エル・デスペラード 金丸義信 4 0 2021年9月5日 メットライフドーム
第68代 ロビー・イーグルス タイガーマスク(4代目) 1 1 2021年10月26日 後楽園ホール
第69代 田口隆祐 マスター・ワト 1 2 2022年2月19日 北海きたえーる
第70代 TJP フランシスコ・アキラ 1 4 2022年6月20日 後楽園ホール
第71代 KUSHIDA ケビン・ナイト 1 0 2023年4月27日 広島サンプラザ
第72代 TJP フランシスコ・アキラ 2 0 2023年6月4日 大阪城ホール
第73代 ドリラ・モロニー クラーク・コナーズ 1 3 2023年7月4日 後楽園ホール
第74代 TJP フランシスコ・アキラ 3 0 2024年1月4日 東京ドーム
第75代 ドリラ・モロニー クラーク・コナーズ 2 3 2024年2月4日 後楽園ホール
第76代 KUSHIDA ケビン・ナイト 2 1 2024年10月14日 両国国技館

主な記録

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  • 最多戴冠者:8回 - ロッキー・ロメロ(第29・31・33・35・41・46・49・51代)
  • 最多戴冠回数:7回 - マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン(第37・40・42・44・48・52・55代)
  • 最多連続防衛:7回 - 田口隆祐&プリンス・デヴィット(第28代)
  • 最多通算防衛:15回 - 邪道&外道
  • 最多通算防衛:17回 - 田口隆祐

デザインの改変

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2010年5月8日のスーパーJタッグのチャンピオンから2代目ベルトに新調された、初代ベルトのプレートは金色だったが2代目は銀色である。

外部リンク

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