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iWork

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
iWork
開発元 Apple
最新版
Keynote 7.0.5, Pages 6.0.5, Numbers 4.0.5 / 2016年10月27日
対応OS macOS Sierra以降, iOS 10以降
プラットフォーム Intel Core 2 Duoプロセッサ以降を搭載したMac
iPad、iPhone、iPod touch
種別 オフィススイート
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.apple.com/jp/iwork/
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iWork(アイワーク)とは、Appleが開発・販売しているソフトウェア製品(オフィススイート)である。「iWork」とは、ワープロソフト(Pages)、プレゼンテーションソフトウェア(Keynote)、表計算ソフト(Numbers)の3つをまとめての呼称である。2013年10月22日以降は、MacやiOS機器の新規購入者に対して無料で提供されている。

リリース当初〜iWork '09リリース頃まではAppleWorksの後継としてパッケージ販売されている製品であったが、Keynote, Pages, Numbersがそれぞれ単独販売になりiOS対応製品の追加を経て、2015年現在はiCloudとの連携でiWork for iCoudとしてマルチプラットフォーム化を果たす等、製品の多様性強化が進んでいる。

概要

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iWorkは、2005年、プレゼンテーションソフトのKeynoteの2.0へのバージョンアップ時にリリースされたワードプロセッサーのPagesを一つのパッケージソフトとして販売開始する。その後、2007年に表計算ソフトのNumbersが加わり、2010年にリリースされたiOS版(当初はiPad版のみであった)は、iPadで動くようiWorkを作り直すというスティーブ・ジョブズのアイデアで開発された[1]

歴史

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  • 2005年1月 - それまで単独製品であったKeynoteが、新たに登場したPagesとセットになり、「iWork '05」として販売開始。
  • 2006年1月 - 「iWork '06」発売開始。ユニバーサルバイナリ化。
  • 2007年8月 - 「iWork '08」発売開始。新たにNumbersが追加される。
  • 2009年1月6日 - 「iWork '09」(9.0)発売開始。Mac OS X Tiger v10.4.11以降対応。iWork '09で作った文書、スプレッドシート、プレゼンテーションが手軽に共有出来るiWork.com(beta)が発表される。
  • 2010年4月3日 - iWork for iPad発売開始。3つのアプリケーションは単品発売されている。
  • 2011年
    • 1月6日 - Mac App StoreでMac OS X版の3つのアプリケーションが単品発売開始。
    • 5月31日 - iPad版がユニバーサルアプリケーション化し、iOS全般に対応。
    • 7月20日 - iWork 9.1リリース。Mac OS X Lionの、フルスクリーン、再開、自動保存、バージョンの機能サポート追加[2]
  • 2012年
    • 7月24日 - iWork 9.2リリース。OS X Mountain Lionの、iCloud、音声入力、Retina ディスプレイのサポート追加[3]
    • 12月4日 - iWork 9.3リリース[4]
  • 2013年
    • 6月10日 - WWD2013にて、2013年内にiWork for iCloud[5]としてWebアプリケーション版を提供することを発表。
    • 7月19日 - iWork for iCloud public beta[6]テストが始まる[7]
    • 10月22日 - Mac版、iOS版ともに大幅なアップデートを実施。この日以降のMac, iOS機器の新規購入者に対してiWorkを無料提供することを発表。
  • 2015年
    • 10月 -iCloud版のKeynote[8], Pages[9], Numbers[10]リリース。 ベータ版から多数の機能改善と対応言語の増加がはかられている。
    • 11月11日 - Mac版、iOS版ともに大幅なアップデートを実施。El Capitan, iOS 9の新機能へ対応(Split VeiwやForce touch, 3D touchへの対応など)。
  • 2016年
    • 9月13日 - iOS版の大幅なアップデートを実施。 iOS 10以降が必須となる。
    • 9月20日 - Mac版の大幅なアップデートを実施。macOS Sierra以降が必須となる。

関連項目

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出典

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外部リンク

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