J2リーグ
明治安田J2リーグ Meiji Yasuda J2 League | |
---|---|
加盟国 | 日本 |
大陸連盟 | アジアサッカー連盟(AFC) |
開始年 | 1999年 |
参加クラブ | 20 |
リーグレベル | 第2部 |
上位リーグ | J1リーグ |
下位リーグ | J3リーグ |
国内大会 | 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 |
最新優勝クラブ | 清水エスパルス (2024年) |
最多優勝クラブ | 北海道コンサドーレ札幌 (3回) |
テレビ局 | DAZN |
公式サイト |
www |
2024年のJ2リーグ |
J2リーグ(英: J2 LEAGUE)は、日本サッカーのリーグ構成における2部リーグで、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の2部リーグ。略称はJ2。
タイトルパートナー契約(後述)により2024年から「明治安田J2リーグ」(2015年から2023年まで「明治安田生命J2リーグ」、英: MEIJI YASUDA J2 LEAGUE)の名称を用いている。
概要
[編集]1999年にJリーグの2部化によって誕生した。初年度のJ2は、J1参入決定戦でJ1参入が叶わなかった2クラブと第7回ジャパンフットボールリーグ (1998年) の参加クラブのうちJリーグ入りを希望していた8クラブの計10クラブで争われた。その後のエクスパンションを経て、2012年から2023年までは長らく22クラブで行われており(2024年以降は20クラブで行われる予定)、成績上位のクラブはJ1リーグ(明治安田生命J1リーグ)へ昇格し、成績下位のクラブはJ3リーグ(明治安田生命J3リーグ)へ降格する。
リーグ開始当初から現在まで2ステージ制を採用したことはない。
リーグカテゴリーカラーは緑。明治安田生命とのタイトルパートナー契約の際にJリーグの基調カラー(赤・緑・黒)から採用されたもの[1] だが、2022年のタイトルパートナー契約更新の際に「太陽に向かい成長する樹木の緑」とのブランディングが成されている[2]。
大会名称
[編集]開始当初から2014年までは「Jリーグ ディビジョン2」(英: J. LEAGUE DIVISION 2)の呼称を用いており、リーグとしての冠スポンサーは存在しなかった。
2015年シーズンからは明治安田生命保険相互会社とJリーグ全体のタイトルスポンサーとしての契約(Jリーグタイトルパートナー契約)を締結し[3]、リーグ戦の名称を「明治安田生命J2リーグ(MEIJI YASUDA J2 LEAGUE)」とすることとなった[1]。2018年[4] と2022年[2] に明治安田生命保険との4年契約を更新している。さらに2024年からは、リーグ戦の名称を「明治安田J2リーグ」とすることになった[5]。
所属クラブ(2024年)
[編集]各指標はJリーグ公式サイトのクラブプロフィールの記述に基づく。Jリーグ加盟年は正会員となった年。
クラブ名 | Jリーグ 加盟年 |
J2在籍年 |
---|---|---|
ベガルタ仙台 | 1999年 | 1999-2001,2004-2009,2022- |
ブラウブリッツ秋田 | 2014年 | 2021- |
モンテディオ山形 | 1999年 | 1999-2008,2012-2014,2016- |
いわきFC | 2022年 | 2023- |
水戸ホーリーホック | 2000年 | 2000- |
栃木SC | 2009年 | 2009-2015,2018- |
ザスパ群馬 | 2005年 | 2005-2017,2020- |
ジェフユナイテッド千葉 | 1991年 | 2010- |
横浜FC | 2001年 | 2001-2006,2008-2019,2022,2024- |
ヴァンフォーレ甲府 | 1999年 | 1999-2005,2008-2010,2012,2018- |
清水エスパルス | 1991年 | 2016,2023- |
藤枝MYFC | 2014年 | 2023- |
ファジアーノ岡山 | 2009年 | 2009- |
レノファ山口FC | 2015年 | 2016- |
徳島ヴォルティス | 2005年 | 2005-2013,2015-2020,2022- |
愛媛FC | 2006年 | 2006-2021,2024- |
V・ファーレン長崎 | 2013年 | 2013-2017,2019- |
ロアッソ熊本 | 2008年 | 2008-2018,2022- |
大分トリニータ | 1999年 | 1999-2002,2010-2012,2014-2015,2017-2018,2022- |
鹿児島ユナイテッドFC | 2016年 | 2019,2024- |
開催方式
[編集]開催日時
[編集]2011年シーズンまでの数年は原則として毎週土曜日と日曜日に振り分け、終盤の数節を除いて土曜日に2-4試合程度、日曜日に残りの6-8試合程度を開催していた。2012年シーズンからは原則は日曜日が開催日となった。また、1クラブあたりホーム・アンド・アウェーで42試合を開催するため、月に1回程度(ゴールデンウィーク・お盆休みなども含む)は平日(主として水曜)に試合を開催することがある。
平日は祝日と重ならない範囲であれば基本としてナイターである。但し、開催初期の時代には照明設備を持たない会場でも試合を行った関係から、ごく一部では平日にデーゲーム(薄暮含む)を開催した事例がある。
なお、FIFAワールドカップが重複する場合はその年度やチーム数により中断する場合と中断しない場合の2つに分かれる。2002年・2010年はリーグ戦を中断したが、2006年・2014年は期間中にも試合を行った。夏季オリンピックによる中断期間が設けられたことはなかったが、2021年は東京オリンピック期間中にリーグを中断した。2022年は2022 FIFAワールドカップが11月21日に開幕する日程が組まれていて、また、J1参入プレーオフを行う日程の確保により開幕日は前年より1週間、閉幕日は前年より1か月半前倒しの日程となった。
試合方式
[編集]- 20チームによる2回戦総当りの1ステージ(通年制/各チーム38試合)の成績で順位を決定する。
- 勝ち点は3点、引き分けは双方に1点、負けた場合は0点。最終的に勝ち点の多いチームが優勝。同点の場合、得失点差・総得点・直接対決成績・反則ポイント・決定戦の順で決める。なお、決定戦は主催者が特に必要とした場合にのみ実施する。行わない場合は抽選で順位を決める。
昇降格
[編集]- 原則として、上位チームがJ1に昇格し、翌年はJ1所属となる(詳細は入れ替え制度の項目を参照)。2012年からは、上位2チームが自動で昇格し、残る1チームについては、J1昇格プレーオフ、J1参入プレーオフを行って決める。
- 2012年シーズンから下位チームとの間で日本フットボールリーグ (JFL) との昇降格が実施された。2014年シーズンからは昇降格の対象が同年に新設されたJ3リーグに変更された(後述)。
「J2リーグの将来像」の決定
[編集]2008年7月、Jリーグは「J2リーグの将来像」として、以下の3項目を理事会で承認した[6]。
- J2の参加クラブ数は最大22とする(2012年に到達)。
- J2参加クラブ数が19に達したシーズン以降、日本フットボールリーグ(JFL)から入会できるクラブ数は22から逆算して定められる。ただし、この場合も「JFL4位以内」など、一定の成績条件が設けられる(2010年度から適用)。
- J2の参加クラブ数が22に達したシーズン以降はJ2とJFLと入れ替え制度を導入(2012年度のポストシーズンから実施)[7]。
- Jリーグ準会員がJFLにおいて1位となった場合にはJ2の最下位(22位)と自動入れ替えとなる。
- Jリーグ準会員がJFLにおいて2位になった場合にはJ2の21位(JFL1位が準会員でない場合は22位)と入れ替え戦(J2・JFL入れ替え戦)を実施する。
- 当初は以下の項目が想定されていた。
- JFLから最大3クラブがJ2に昇格(Jリーグ入会)し、J2から同数のクラブがJFLに降格(Jリーグ退会)。入れ替え戦等は実施しない。
- JFL所属クラブは、Jリーグが別に定める入会条件を満たさなければ、順位に関わらず昇格(Jリーグ入会)できない。
- J2からJFLへ降格したクラブは、Jリーグ正会員資格喪失。
- J2の参加クラブ数が18に達したシーズン以降はJ1・J2入れ替え戦を廃止し、リーグ戦成績をもって昇降格要件とする(自動昇格・降格のみ採用)(2009年度から適用)。
- J2から最大3クラブがJ1に昇格し、J1から同数のクラブがJ2に降格。
- J2所属クラブは、リーグが別に定めるJ1昇格基準を満たなければ、順位にかかわらず昇格できない。
昇降格に関する備考
[編集]2012年から2017年まで導入されたJ1昇格プレーオフ、ならびに2018年から導入されているJ1参入プレーオフでは参加要件として「クラブがJ1の参入基準を満たしていること」とされており、J1参入資格を持たないクラブ(公式試合安定開催基金から融資を受けており完済前のクラブなど)はプレーオフに参加できない。この条件は従前から設けられていた(ただしこれを適用されたクラブは今までない)が、2012年の昇格プレーオフ実施に当たってルールが厳格化された。
また、Jリーグで2013年から導入された「Jリーグクラブライセンス制度」では、J1・J2別のライセンス基準が導入され、昇降格に当たってはそれぞれのライセンス基準を満たす必要があり、J1基準を満たさない場合にはJ2降格もあり得ると報じられている[8]。2012年にFC町田ゼルビアがJ2に昇格した際には、運営会社設立から赤字続きであることを理由に「昇格初年となる2012年度の決算を黒字にすること」との条件が付いた[9]。
なお、J2の下部に当たる全国リーグとしてJ3リーグが2014年度に創設され、J2の下位2クラブ(21位と22位)は従来のJFLに代わってこのJ3リーグの上位2クラブ[注 1] と自動入れ替え、あるいは「J2・J3入れ替え戦」参加の対象クラブ(2016年まで)になりうると決められた。ただし、J3所属クラブがJ2に昇格するにはJ2クラブライセンスが必要なため、その取得状況次第で、J2で21位以下のチームにもJ2への自動残留、ないし自動降格から入れ替え戦参加へと変更される場合がある。
2020年シーズンは新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) による影響からJ1及びJ2からの降格は行われず、昇格のみが行われた。これを補正するため、2021年シーズンは「昇格2・降格4」のレギュレーションが導入される。
2024年からJリーグの全ディビジョンとも20チームずつでそろえることになり、その移行期間である2023年の大会はJ1からの降格は1チーム(最下位)のみ、J2からの昇格は上位2位までは無条件で、3-6位は昇格プレーオフを行い、そこで勝利したチームが自動昇格となる。2024年度以後も昇格プレーオフは継続する予定で、J1の18位以下の下位3チームがJ2へ降格し、J2からJ1の昇格は2023年の方式をそのまま踏襲する[10]。
試合方式の変遷
[編集]- J2では当初から完全決着方式(PK戦)を採用していない。また、前後期制も採用していない。
- 詳細な試合方式については各シーズンの項目を参照の事。
年度 | クラブ | 対戦方式 | 試合数 | 延長戦 | 勝ち点計算方法 | 昇格 | 降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1999 | 10 | 4回戦 | 36 | あり (Vゴール方式) |
90分勝ち:3点 Vゴール勝ち:2点 引き分け:1点 負け:0点 |
2 | ― |
2000 | 11 | 40 | |||||
2001 | 12 | 44 | |||||
2002 | なし | 勝ち:3点 引き分け:1点 負け:0点 | |||||
2003 | |||||||
2004 | 2+0.5 | ||||||
2005 | |||||||
2006 | 13 | 48 | |||||
2007 | |||||||
2008 | 15 | 3回戦 | 42 | ||||
2009 | 18 | 51 | 3 | ||||
2010 | 19 | 2回戦 | 36 | ||||
2011 | 20 | 38 | |||||
2012 | 22 | 42 | 2+1 | 1 | |||
2013 | |||||||
2014 | 1+0.5 | ||||||
2015 | |||||||
2016 | |||||||
2017 | 2 | ||||||
2018 | 2+0.5 | ||||||
2019 | |||||||
2020 | 2 | 0[注 2] | |||||
2021 | 4 | ||||||
2022 | 2+0.5 | 2 | |||||
2023 | 2+1 | ||||||
2024 ↓ |
20 | 38 | 3 |
結果
[編集]年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | クラブ数 | |
---|---|---|---|---|---|
1999 | 川崎フロンターレ | FC東京 | 大分トリニータ | 10 | |
2000 | コンサドーレ札幌 | 浦和レッズ | 大分トリニータ | 11 | |
2001 | 京都パープルサンガ | ベガルタ仙台 | モンテディオ山形 | 12 | |
2002 | 大分トリニータ | セレッソ大阪 | アルビレックス新潟 | ||
2003 | アルビレックス新潟 | サンフレッチェ広島 | 川崎フロンターレ | ||
2004 | 川崎フロンターレ | 大宮アルディージャ | アビスパ福岡 | ||
2005 | 京都パープルサンガ | アビスパ福岡 | ヴァンフォーレ甲府 | ||
2006 | 横浜FC | 柏レイソル | ヴィッセル神戸 | 13 | |
2007 | コンサドーレ札幌 | 東京ヴェルディ1969 | 京都サンガF.C. | ||
2008 | サンフレッチェ広島 | モンテディオ山形 | ベガルタ仙台 | 15 | |
2009 | ベガルタ仙台 | セレッソ大阪 | 湘南ベルマーレ | 18 | |
2010 | 柏レイソル | ヴァンフォーレ甲府 | アビスパ福岡 | 19 | |
2011 | FC東京 | サガン鳥栖 | コンサドーレ札幌 | 20 | |
年度 | 優勝 | 2位 | プレーオフ勝者 | クラブ数 | |
2012 | ヴァンフォーレ甲府 | 湘南ベルマーレ | 6位 | 大分トリニータ | 22 |
2013 | ガンバ大阪 | ヴィッセル神戸 | 4位 | 徳島ヴォルティス | |
2014 | 湘南ベルマーレ | 松本山雅FC | 6位 | モンテディオ山形 | |
2015 | 大宮アルディージャ | ジュビロ磐田 | 3位 | アビスパ福岡 | |
2016 | 北海道コンサドーレ札幌 | 清水エスパルス | 4位 | セレッソ大阪 | |
2017 | 湘南ベルマーレ | V・ファーレン長崎 | 3位 | 名古屋グランパス | |
年度 | 優勝 | 2位 | 決定戦進出チーム | クラブ数 | |
2018 | 松本山雅FC | 大分トリニータ | 6位 | 東京ヴェルディ | 22 |
2019 | 柏レイソル | 横浜FC | 4位 | 徳島ヴォルティス | |
年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | クラブ数 | |
2020 | 徳島ヴォルティス | アビスパ福岡 | V・ファーレン長崎 | 22 | |
2021 | ジュビロ磐田 | 京都サンガF.C. | ヴァンフォーレ甲府 | ||
年度 | 優勝 | 2位 | 決定戦進出チーム | クラブ数 | |
2022 | アルビレックス新潟 | 横浜FC | 4位 | ロアッソ熊本 | 22 |
年度 | 優勝 | 2位 | プレーオフ勝者 | クラブ数 | |
2023 | FC町田ゼルビア | ジュビロ磐田 | 3位 | 東京ヴェルディ | 22 |
2024 | 位 | 20 |
- 太字はJ1に昇格したクラブ。
- は当該クラブがJ1に初昇格。
- J1昇格プレーオフ勝者の順位はレギュラーシーズン終了時
- J1に昇格して以降、1度もJ2に降格経験のないクラブは、町田の1クラブのみである。
昇格・降格記録
[編集]- クラブ名は昇格・降格当時の名称
年度 | J1からの降格 | J1への昇格 | JFLへの降格(2012のみ)
/J3への降格(2013から) |
JFLからの昇格(2013まで)
/J3からの昇格(2014から) |
数 |
---|---|---|---|---|---|
1998 | 札幌 | — | — | JFLの9クラブ[注 3] | — |
1999 | 浦和 平塚 |
川崎F FC東京 |
水戸 | 10 | |
2000 | 京都 川崎F |
札幌 浦和 |
横浜FC | 11 | |
2001 | 福岡 C大阪 |
京都 仙台 |
— | 12 | |
2002 | 広島 札幌 |
大分 C大阪 | |||
2003 | 仙台 京都 |
新潟 広島 | |||
2004 | —[注 4] | 川崎F 大宮 |
大塚 草津 | ||
2005 | 柏 東京V 神戸 |
京都 福岡 甲府 |
愛媛 | ||
2006 | 福岡 C大阪 京都 |
横浜FC 柏 神戸 |
— | 13 | |
2007 | 広島 甲府 横浜FC |
札幌 東京V 京都 |
熊本 岐阜 | ||
2008 | 東京V 札幌 |
広島 山形 |
栃木 富山 岡山 |
15 | |
2009 | 柏 千葉 大分 |
仙台 C大阪 湘南 |
北九州 | 18 | |
2010 | FC東京 京都 湘南 |
柏 甲府 福岡 |
鳥取 | 19 | |
2011 | 甲府 福岡 山形 |
FC東京 鳥栖 札幌 |
松本 町田 |
20 | |
2012 | 神戸 G大阪 札幌 |
甲府 湘南 大分 |
町田 | 長崎 | 22 |
2013 | 湘南 磐田 大分 |
G大阪 神戸 徳島 |
鳥取 | 讃岐 | |
2014 | 大宮 C大阪 徳島 |
湘南 松本 山形 |
富山 | 金沢 | |
2015 | 松本 山形 清水 |
大宮 磐田 福岡 |
栃木 大分 |
山口 町田 | |
2016 | 名古屋 湘南 福岡 |
札幌 清水 C大阪 |
北九州 | 大分 | |
2017 | 甲府 新潟 大宮 |
湘南 長崎 名古屋 |
群馬 | 栃木 | |
2018 | 柏 長崎 |
松本 大分 |
熊本 讃岐 |
琉球 鹿児島 | |
2019 | 磐田 松本 |
柏 横浜FC |
鹿児島 岐阜 |
北九州 群馬 | |
2020 | —[注 5] | 徳島 福岡 |
—[注 6] | 秋田 相模原 | |
2021 | 徳島 大分 仙台 横浜FC |
磐田 京都 |
相模原 愛媛 北九州 松本 |
熊本 岩手 | |
2022 | 清水 磐田 |
新潟 横浜FC |
琉球 岩手 |
いわき 藤枝 | |
2023 | 横浜FC | 町田 磐田 東京V |
大宮 金沢 |
愛媛 鹿児島 | |
2024 | 鳥栖 | 清水 | 栃木 鹿児島 群馬 |
大宮 | 20 |
2025 |
統計
[編集]クラブ別優勝回数
[編集]クラブ名 | 回数 | 優勝年度 |
---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 3 | 2000,2007,2016 |
川崎フロンターレ | 2 | 1999,2004 |
京都サンガF.C. | 2001,2005 | |
アルビレックス新潟 | 2003,2022 | |
柏レイソル | 2010,2019 | |
湘南ベルマーレ | 2014,2017 | |
大分トリニータ | 1 | 2002 |
横浜FC | 2006 | |
サンフレッチェ広島 | 2008 | |
ベガルタ仙台 | 2009 | |
FC東京 | 2011 | |
ヴァンフォーレ甲府 | 2012 | |
ガンバ大阪 | 2013 | |
大宮アルディージャ | 2015 | |
松本山雅FC | 2018 | |
徳島ヴォルティス | 2020 | |
ジュビロ磐田 | 2021 | |
FC町田ゼルビア | 2023 | |
清水エスパルス | 2024 |
クラブ別通算成績
[編集]クラブ名 | 年 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 14 | 597 | 257 | 150 | 190 | 789 | 644 | +145 | |||
いわてグルージャ盛岡 | 1 | 42 | 9 | 7 | 26 | 35 | 80 | -45 | |||
ベガルタ仙台 | 11 | 481 | 215 | 108 | 158 | 707 | 599 | +108 | |||
ブラウブリッツ秋田 | 3 | 126 | 38 | 40 | 48 | 117 | 143 | -26 | |||
モンテディオ山形 | 21 | 896 | 348 | 230 | 318 | 1145 | 1045 | +100 | |||
いわきFC | 1 | 42 | 12 | 11 | 19 | 45 | 69 | -24 | |||
水戸ホーリーホック | 24 | 1027 | 310 | 271 | 446 | 1105 | 1371 | -266 | |||
栃木SC | 13 | 545 | 160 | 162 | 223 | 550 | 662 | -112 | |||
ザスパクサツ群馬 | 17 | 727 | 195 | 183 | 349 | 710 | 1055 | -345 | |||
浦和レッズ | 1 | 40 | 28 | 3 | 9 | 82 | 40 | +42 | |||
大宮アルディージャ | 13 | 546 | 236 | 117 | 193 | 720 | 645 | +75 | |||
ジェフユナイテッド千葉 | 14 | 578 | 233 | 149 | 196 | 778 | 676 | +102 | |||
柏レイソル | 3 | 126 | 75 | 27 | 24 | 240 | 117 | +123 | |||
FC東京 | 2 | 74 | 44 | 11 | 19 | 118 | 57 | +61 | |||
東京ヴェルディ | 17 | 725 | 289 | 193 | 243 | 985 | 875 | +110 | |||
FC町田ゼルビア | 9 | 378 | 138 | 111 | 129 | 473 | 442 | +31 | |||
川崎フロンターレ | 5 | 212 | 126 | 33 | 53 | 401 | 232 | +169 | |||
横浜FC | 19 | 813 | 292 | 221 | 300 | 987 | 1052 | -65 | |||
湘南ベルマーレ | 14 | 613 | 253 | 143 | 217 | 828 | 745 | +83 | |||
SC相模原 | 1 | 42 | 8 | 14 | 20 | 33 | 54 | -21 | |||
ヴァンフォーレ甲府 | 17 | 719 | 277 | 185 | 257 | 947 | 915 | +32 | |||
松本山雅FC | 8 | 336 | 142 | 97 | 97 | 422 | 366 | +56 | |||
アルビレックス新潟 | 10 | 418 | 200 | 88 | 130 | 642 | 475 | +167 | |||
カターレ富山 | 6 | 251 | 59 | 60 | 132 | 234 | 374 | -140 | |||
ツエーゲン金沢 | 9 | 378 | 106 | 117 | 155 | 434 | 530 | -96 | |||
清水エスパルス | 2 | 84 | 45 | 23 | 16 | 163 | 71 | +92 | |||
藤枝MYFC | 1 | 42 | 14 | 10 | 18 | 61 | 72 | -11 | |||
ジュビロ磐田 | 5 | 210 | 106 | 60 | 44 | 346 | 231 | +115 | |||
名古屋グランパス | 1 | 42 | 23 | 6 | 13 | 85 | 65 | +20 | |||
FC岐阜 | 12 | 503 | 127 | 117 | 259 | 509 | 815 | -306 | |||
京都サンガF.C. | 15 | 638 | 290 | 163 | 185 | 904 | 713 | +191 | |||
ガンバ大阪 | 1 | 42 | 25 | 12 | 5 | 99 | 46 | +53 | |||
セレッソ大阪 | 6 | 269 | 142 | 59 | 68 | 465 | 307 | +158 | |||
ヴィッセル神戸 | 2 | 90 | 50 | 19 | 21 | 156 | 94 | +62 | |||
ガイナーレ鳥取 | 3 | 122 | 24 | 28 | 70 | 107 | 212 | -105 | |||
ファジアーノ岡山 | 15 | 629 | 208 | 205 | 216 | 674 | 717 | -43 | |||
サンフレッチェ広島 | 2 | 86 | 56 | 18 | 12 | 164 | 70 | +94 | |||
レノファ山口FC | 8 | 336 | 96 | 81 | 159 | 388 | 512 | -124 | |||
カマタマーレ讃岐 | 5 | 210 | 44 | 64 | 102 | 176 | 299 | -123 | |||
徳島ヴォルティス | 17 | 727 | 251 | 203 | 273 | 869 | 883 | -14 | |||
愛媛FC | 16 | 683 | 189 | 183 | 311 | 703 | 915 | -212 | |||
アビスパ福岡 | 16 | 689 | 288 | 169 | 232 | 917 | 835 | +82 | |||
ギラヴァンツ北九州 | 9 | 368 | 119 | 91 | 158 | 414 | 507 | -93 | |||
サガン鳥栖 | 13 | 559 | 190 | 123 | 246 | 667 | 767 | -100 | |||
V・ファーレン長崎 | 10 | 420 | 176 | 112 | 132 | 545 | 461 | +84 | |||
ロアッソ熊本 | 13 | 545 | 165 | 149 | 231 | 585 | 749 | -164 | |||
大分トリニータ | 13 | 532 | 242 | 125 | 165 | 767 | 615 | +152 | |||
鹿児島ユナイテッドFC | 1 | 42 | 11 | 7 | 24 | 41 | 73 | -32 | |||
FC琉球 | 4 | 168 | 53 | 42 | 73 | 213 | 253 | -40 |
リーグ年間ゴール数
[編集]年度 | ゴール数 | 試合数 | クラブ数 |
---|---|---|---|
1999年 | 490 | 180 | 10 |
2000年 | 610 | 220 | 11 |
2001年 | 760 | 264 | 12 |
2002年 | 671 | ||
2003年 | 678 | ||
2004年 | 635 | ||
2005年 | 692 | ||
2006年 | 833 | 312 | 13 |
2007年 | 782 | ||
2008年 | 851 | 315 | 15 |
2009年 | 1164 | 459 | 18 |
2010年 | 835 | 342 | 19 |
2011年 | 939 | 380 | 20 |
2012年 | 1073 | 462 | 22 |
2013年 | 1212 | ||
2014年 | 1124 | ||
2015年 | 1014 | ||
2016年 | 1108 | ||
2017年 | 1198 | ||
2018年 | 1143 | ||
2019年 | 1197 | ||
2020年 | 1119 | ||
2021年 | 1102 | ||
2022年 | 1136 | ||
2023年 | 1179 | ||
合計 | 23,545 | 9,384 |
- 出典:[12]
賞金・賞品
[編集]チームに対する表彰は、Jリーグ表彰規定[13] に定めがある。2018年シーズンは以下の通り。
順位 | 賞金 | 賞品 |
---|---|---|
1位 | 2,000万円 | Jリーグ杯(優勝銀皿)、明治安田生命杯「球軌道」[14] |
2位 | 1,000万円 | Jリーグ杯(準優勝銀皿) |
3位 | 500万円 | - |
表彰
[編集]Jリーグアウォーズにて、J2フェアプレー賞、J2 Most Exciting Player、J2ベストゴール賞が表彰される。
2022年からは最優秀選手賞、ベストイレブン、得点王、最優秀ゴール賞が新設されることになった[15]。
得点王
[編集]年度 | 選手名 | 当時所属クラブ | 得点 |
---|---|---|---|
1999 | 神野卓哉 | 大分トリニータ | 19 |
2000 | エメルソン | コンサドーレ札幌 | 31 |
2001 | マルコス | ベガルタ仙台 | 34 |
2002 | マルクス | アルビレックス新潟 | 19 |
2003 | 32 | ||
2004 | ジュニーニョ | 川崎フロンターレ | 37 |
2005 | パウリーニョ | 京都パープルサンガ | 22 |
2006 | ボルジェス | ベガルタ仙台 | 26 |
2007 | フッキ | 東京ヴェルディ | 37 |
2008 | 佐藤寿人 | サンフレッチェ広島 | 28 |
2009 | 香川真司 | セレッソ大阪 | 27 |
2010 | ハーフナー・マイク | ヴァンフォーレ甲府 | 20 |
2011 | 豊田陽平 | サガン鳥栖 | 23 |
2012 | ダヴィ | ヴァンフォーレ甲府 | 32 |
2013 | ケンペス | ジェフユナイテッド千葉 | 22 |
2014 | 大黒将志 | 京都サンガF.C. | 26 |
2015 | ジェイ | ジュビロ磐田 | 20 |
2016 | 鄭大世 | 清水エスパルス | 26 |
2017 | イバ | 横浜FC | 25 |
2018 | 大前元紀 | 大宮アルディージャ | 24 |
2019 | レオナルド | アルビレックス新潟 | 28 |
2020 | ピーター・ウタカ | 京都サンガF.C. | 22 |
2021 | ルキアン | ジュビロ磐田 | 22 |
2022年以降はJリーグアウォーズを参照 |
- 複数回J2得点王になったのはマルクス(2回)のみ。2年連続J2得点王もこれが唯一である。
- エメルソン、ジュニーニョ、佐藤寿人の3名は、J2得点王を獲得した後にJ1得点王も獲得している。
- 逆にピーター・ウタカは、J1得点王を獲得した後にJ2得点王も獲得している。
- レオナルドは、J3得点王を獲得した後にJ2得点王を獲得している。
通算記録
[編集]選手名が太字は2021年シーズン終了後時点で現役の選手(別カテゴリ所属を含む)。
試合
[編集]2022年シーズン終了時点[16]
|
|
得点
[編集]2022年シーズン終了時点[17]
|
|
スタジアム
[編集]いずれも2024シーズンのもの。
ベガルタ仙台 | ブラウブリッツ秋田 | モンテディオ山形 | いわきFC | 水戸ホーリーホック |
---|---|---|---|---|
ユアテックスタジアム仙台 | ソユースタジアム | NDソフトスタジアム山形 | ハワイアンズスタジアムいわき | ケーズデンキスタジアム水戸 |
収容人数: 20,680 | 収容人数: 19,526 | 収容人数: 21,292 | 収容人数: 5,600 | 収容人数: 10,152 |
栃木SC | ザスパクサツ群馬 | ジェフユナイテッド千葉 | 横浜FC | ヴァンフォーレ甲府 |
カンセキスタジアムとちぎ | 正田醤油スタジアム群馬 | フクダ電子アリーナ | ニッパツ三ツ沢球技場 | JIT リサイクルインクスタジアム |
収容人数: 25,244 | 収容人数: 15,190 | 収容人数: 19,470 | 収容人数: 15,440 | 収容人数: 15,853 |
清水エスパルス | 藤枝MYFC | ファジアーノ岡山 | レノファ山口FC | 徳島ヴォルティス |
IAIスタジアム日本平 | 藤枝総合運動公園サッカー場 | シティライトスタジアム | 維新みらいふスタジアム | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム |
収容人数: 19,496 | 収容人数: 13,000 | 収容人数: 15,479 | 収容人数: 15,115 | 収容人数: 17,924 |
愛媛FC | V・ファーレン長崎 | ロアッソ熊本 | 大分トリニータ | 鹿児島ユナイテッドFC |
ニンジニアスタジアム | トランスコスモススタジアム長崎[注 7] | えがお健康スタジアム | レゾナックドーム大分 | 白波スタジアム |
収容人数: 20,919 | 収容人数: 20,252 | 収容人数: 30,449 | 収容人数: 31,997 | 収容人数: 12,606 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『リーグ戦大会名称・タイトルマーク』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日 。2023年12月21日閲覧。
- ^ a b 『明治安田生命とのタイトルパートナー契約更新について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年12月20日 。2024年10月9日閲覧。
- ^ 『明治安田生命保険相互会社とJリーグタイトルパートナー契約を締結』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日 。2017年10月8日閲覧。
- ^ 『サッカー「Jリーグ」との「Jリーグタイトルパートナー契約」を更新 ~地域社会の活性化へのさらなる貢献に向け、Jリーグと「新しい価値」を共創~』(PDF)(プレスリリース)明治安田生命保険、2018年12月14日 。2018年12月14日閲覧。
- ^ “2024Jリーグ 大会方式等の変更点について”. J.LEAGUE.jp (2023年12月19日). 2023年12月21日閲覧。
- ^ “J2リーグの将来像を決定”. 日本プロサッカーリーグ (2008年7月22日). 2011年12月6日閲覧。
- ^ 『2012シーズンよりJ2・JFL入れ替え制度導入および「J2・JFL入れ替え戦(仮称)」大会方式について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2012年1月17日 。2012年1月17日閲覧。
- ^ 「J1 3年連続赤字で降格へ 13年から」 - 読売新聞2011年1月1日付け24面紙面
- ^ “町田は条件付き…松本山雅とJ2入り”. 日刊スポーツ. (2011年12月12日) 2011年12月13日閲覧。
- ^ 『2024シーズン以降のリーグ構造・大会方式について 各カテゴリーのクラブ数を20に統一 リーグカップ戦をJ1・J2・J3全クラブ参加のノックアウト方式に変更』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年12月20日 。2022年12月23日閲覧。
- ^ “J.League Data Site / 通算勝敗表”. 2023年12月2日閲覧。
- ^ “対戦データ”. J.League Data Site. 2023年12月2日閲覧。
- ^ 日本プロサッカーリーグ 規約・規程集 (PDF)
- ^ 『明治安田生命J1リーグチャンピオンに授与される 明治安田生命杯「球軌道」が完成』(プレスリリース)J.LEAGUE.jp、2015年11月27日 。2015年12月1日閲覧。
- ^ “Jリーグアウォーズの大改革が決定!! J2・J3にもMVP、ベスト11、最優秀ゴールを新設へ”. ゲキサカ. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “通算出場試合数ランキング”. J.League Data Site (2022年11月20日). 2022年12月27日閲覧。
- ^ “通算得点ランキング”. J.League Data Site. 2022年11月7日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本プロサッカーリーグ
- 日本サッカーのリーグ構成 (1種)
- J1リーグ
- J1参入決定戦
- J1・J2入れ替え戦
- J1昇格プレーオフ
- J2昇格プレーオフ
- J1参入プレーオフ
- J2・J3入れ替え戦
- J3リーグ
- Jリーグカップ
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会
外部リンク
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