Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
コンテンツにスキップ

siraph

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
siraph
出身地 日本の旗 日本
ジャンル オルタナティヴ・ロック
ポストロック
エレクトロニカ
J-POP
アニメソング
活動期間 2016年 -
レーベル ビクターミュージックアーツ[注 1](2016年)
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(2017年)
公式サイト siraph official web
メンバー Annabelボーカル
照井順政(ギター
蓮尾理之キーボード
山崎英明ベース
山下賢(ドラムス
siraph
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約2200人
総再生回数 約10万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年9月16日時点。
テンプレートを表示

siraph(シラフ)は、日本のオルタナティヴ・ロックバンド

概要

[編集]

ソロシンガーとして同人音楽アニソンシーンで活動してきたAnnabelを中心に、彼女のバックバンド(Annabel Band)のメンバーとしてライブをサポートしていたミュージシャンたちによって結成された[1][2][3]。メンバーには、元School Food Punishmentの蓮尾理之(キーボード)と山崎英明(ベース)、ロックバンドハイスイノナサの照井順政(ギター)、Mop of HeadやAlaska Jamで活動する山下賢(ドラムス)など、技巧派として知られるバンドマンたちが名を連ねている[1]。またライブではVJとして齊藤雄磨が参加している[2]

結成のきっかけは、2014年のAnnabelのソロ・アルバム『TALK』のレコ発ワンマンライブ[注 2][2][4]。その後、一夜限りでは勿体ないということで引き続きサポートを頼むことになり、Annabel Bandとして活動するようになる[注 3][4]。その中でAnnabelは次第に「より彼らのプレイヤーとしての個性を生かした曲を演奏したい」「このメンバーで新しい曲を作っていきたい」と思うようになっていった[2][4]。またメンバーたちも、せっかくそれぞれバンドシーンで活躍してきたミュージシャンが集まったのだから、ただサポートするだけではなくライブパフォーマンスやレコーディングなどでもっとバンドらしい活動をやりたいと望むようになった[2]

ポストロックエレクトロニカをベースにした緻密かつ多彩な楽曲群とVJを含む映像表現が特徴[2][4]

来歴

[編集]

2014年、母体となるAnnabelのバンドセットのメンバーが集められる[5]

2015年、バンドのメンバーによる音源制作を開始[5]

2016年、結成[1][3]。5月に初の流通盤となる1stミニアルバム『siraph』をリリース[注 4]

2017年1月、1stシングル「quiet squall」をリリース。TVアニメ「Bloodivores」のエンディングテーマに採用された「quiet squall」など全3曲を収録。

メンバー

[編集]

サポート

[編集]
  • 齊藤雄磨
    • VJを担当

作品

[編集]

シングル

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2016年12月21日 quiet squall GNCA-0448 quiet squallはTVアニメ「Bloodivores」ED主題歌

デモシングル

[編集]
  発売日 タイトル 収録曲
1st 2016年4月24日 current mood vol.1
2nd 2016年9月6日 current mood vol.2
3rd 2017年4月30日 current mood vol.3
4th 2018年1月20日 current mood vol.4

デジタルシングル

[編集]
  発売日 タイトル 収録曲
1st 2021年7月22日 逃げたい
2nd 2021年8月31日 utopia
3rd 2022年9月16日 reverse
4th 2024年1月15日 前世界

ミニアルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2016年5月18日 siraph VMAN-9 タワーレコード全店およびamazon限定販売
1st EP 2023年8月16日 UTOPIA
- 2023年9月21日 UTOPIA -instrumentals- ※「UTOPIA・EP」のインスト盤

※ DL、サブスクリプションでの配信予定はありません。

アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2019年5月10日 past & current N/A イベント、amazon、および配信にて発売
  2020年4月30日 Fourth Place TURQUOISE N/A OTOTOYが立ち上げたライブハウスへの支援企画「Save Our Place」へ1曲提供

ライブ

[編集]

主なライブ活動

[編集]
公演日 公演名 会場
2016年10月14日 siraph presents "current drift vol.1" 福岡ユーテロ
2016年11月11日 current drift vol.1-東京編- 恵比寿CreAto
2017年5月14日 siraph presents "current drift vol.2 -京都編-" UrBANGUILD
2017年7月22日 siraph ONE MAN LIVE 青山月見ル君想フ
2019年5月10日 current drift vol.3 - "past & current" Release Tour 恵比寿CreAto
2019年9月8日 current drift vol.3 - "past & current" Release Tour Tokyo Final!! 渋谷WWW
2019年11月2日 SAKAGURA LIVE 福島県 大和川酒蔵店 北方風土館

出演

[編集]

配信番組

[編集]
  • siraph TV - インターネット生配信番組。2016年6月24日から開始。基本的に隔週で行われ、高円寺amp cafeにて公開収録が行われている。
  • siraph TV neo - インターネット生配信番組。2020年5月13日より、siraph公式YouTubeチャンネルにて開始。2021年4月19日よりメンバーシップサービスも開始されている。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ インディーズレーベル。
  2. ^ ドラムの山下以外は現行のメンバー。この時は元the cabsplentyの中村一太がドラムを担当していた。
  3. ^ 2回目からは山下がサポートに入る。
  4. ^ タワーレコード全店とAmazonのみの取り扱い[6]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 同人音楽の歌姫Annabelが新バンド「siraph」結成 技巧派が集結”. KAI-YOU (2016年4月27日). 2017年5月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Annabel×照井順政×蓮尾理之が語る「siraph」 同人音楽とポストロックの邂逅”. KAI-YOU (2016年6月30日). 2016年9月21日閲覧。
  3. ^ a b Annabel. “まずは本日Annabelバンドは解散となり新バンド結成となりました!!”. Annabel Twitter 2016年4月23日. 2016年10月14日閲覧。
  4. ^ a b c d siraph(インタビュアー:須藤輝)「「quiet squall」インタビュー (1/3)」『音楽ナタリー』、2016年12月20日https://natalie.mu/music/pp/siraph2017年9月12日閲覧 
  5. ^ a b siraph(インタビュアー:沖さやこ)「SFP×ハイスイ×Annabelら実力派たちの初期衝動、siraph本格始動」『ONE TONGUE MAGAZINE』、2016年6月11日http://one-tongue.net/2016/06/11/2486/2017年9月12日閲覧 
  6. ^ siraph、トレーラー映像を公開”. BARKS (2016年5月18日). 2017年9月12日閲覧。

外部リンク

[編集]