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たい

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

タイ および だい も参照。

同音の漢字(音読み)はWiktionary:漢字索引 音訓 ‎た#タイ参照

日本語

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名詞

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たい

  1. タイ科に属するの総称。

助動詞

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たい【稀・古用:い】

  1. (希望の助動詞)動詞の連用形について、希望を表す。
    • おいしいものが食べたい。/おいしいものを食べたい
    • どうしても行きたいか。
      目的語の格助詞は「」のほかに「」をとる場合もある。単なる願望でなく具体的な行為の実現が意識される場合、格助詞に「を」を取る傾向がある。
      • よい作品を作っていきたい。(*よい作品「が」作っていきたい。は誤り)
      主文述語になる場合、言い切りの形では一人称、疑問では二人称となるのが普通(人称制限)。
    • たいようにすればよい。
    • 彼が言いたかったのはおそらくこういうことだ。
  2. (話し手を含んで一般人称的に)希望や願望を表す。
    • 争いのない世でありたい
    • ぜひ見習いたいものである。
    • 世知辛い世でも思いやりの気持ちはなくしたくない。
  3. (「いただきたい」「くだされたい」「されたい」などの形で)他者に請い求める意を表す。してほしい。
    • 承知いただきたい。承知していただきたい。ご承知くだされたい。ご承知なされたい。ご承知願いたい。ご承知ありたい。承知されたい
    • 右の参照されたい
    • お出でいただきたいのですが。

活用

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未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
たかろ たかっ
たく
たい たい たけれ 形容詞型

語源

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  • 古典日本語助動詞"たし"より。

類義語

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助詞

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たい

  1. (方言、九州北部)断定の意。~だよ。

類義語

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同音異義語

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たい

  • 他意】:ふたごころ。
  • 他異】:他と相違があること。