語幹
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日本語
[編集]この単語の漢字 | |
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語 | 幹 |
ご 第二学年 |
かん 第五学年 |
音読み |
発音
[編集]名詞
[編集]- (形態論, 文法) 活用や曲用などにより語形が変化する語において、活用や曲用をしても変化しない部分。活用や曲用をする語から活用語尾や曲用語尾を取り除いた部分。
- (日本語の学校文法)用言や助動詞において、活用しても変わらない部分。例えば「あるく」は「ない・ます・ば」などの語が後続すると、「あるか(ない)」・「あるき(ます)」・「あるけ(ば)」などと活用するため、いずれにおいても変化していない「ある」を語幹とする。ただし、一段活用は例外的で、例えば、「たべる」は「たべ(ない)」・「たべ(ます)」・「たべれ(ば)」のように「たべ」の部分が変化しないが、「た」を語幹とし、「べ」は活用語尾の一部とする。
- (日本語教育文法)動詞や形容詞において、活用しても変わらない部分。一般に、子音で終わる語幹を認める。例えば、「aruku(歩く)」は「arukanai」・「arukimasu」・「arukeba」などと活用するため、いずれにおいても変化していない「aruk」を語幹とする。また、「taberu(食べる)」は「tabenai」・「tabemasu」・「tabereba」のように「tabe」の部分が変化しないため、「tabe」を語幹とする。