ndirica
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キクユ語
[編集]語源
[編集]- IPA: /ndìɾìɕǎ/
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕湯川 (1981:87) によると孤立形は [ǹdìɾìɕà] で、後ろに ĩno〈この〉が続く場合も [ǹdìɾìɕà ènɔ́]、yakwa〈私の〉が続く場合も [ǹdìɾìɕà jáákòà]、後ろに nĩ がある場合も [ǹdìɾìɕà né] であるが、前に nĩ がある場合は [né ńdíɾìɕà]、前に ti がある場合は [tì ńdíɾíɕà] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[2]。湯川 (1981) では kĩnya、thĩ、mũka、mai、ngitĩ、mbogo、mũhĩa、gĩkwa(複数: ikwa)、mwĩrĩ、mũiru(複数: airu)、ndirica、kĩroboto、irurumĩ(複数: marurumĩ)、mũhikio、njohi、nyũmba、gĩtanda、mũriyũ、rũbũa(複数: mbũa)、kĩongo、mwendwa、gĩcũnũnũ、thwariga などは同じアクセントの型に分類されている[2]。
名詞
[編集]ndirica クラス9/10(複数: ndirica、もしくは matirica)[1]
脚注
[編集]- ↑ 1.0 1.1 "ndirica" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ Muiru, David N. (2007). Wĩrute Gĩgĩkũyũ: Marĩtwa Ma Gĩgĩkũyũ Mataũrĩtwo Na Gĩthũngũ, pp. 12, 34.