フクロウを飼う時に見て欲しい8つの注意点と私が欲しいフクロウ
小動物っていいですよね。
私は特に小さくて可愛いものに目がないタイプで、子犬なんかがいた日にはムツゴロウさんもドン引きするくらいのスキンシップをする自信があるんですけど、ちょっと飼うとなると話は変わってきます。やっぱ命を預かる責任もありますしね。
それでも最近ハンパじゃなくフクロウが気になってます。気になり加減がすごい。これね、多分恋です。前にフクロウカフェにたまたま行った事がきっかけなんですけど何というか「好きッ！！」って感じになりました。
なのでフクロウ飼っちゃおうかな～みたいな感じで調べたら結構衝撃的だったので本日ご紹介を致します。今回の記事は「将来的にフクロウを飼いたい！」「もはやフクロウ以外見えてない」と言う人の為に調べてみた諸注意点をチェックシートっぽくしました。
ただ私が欲しいフクロウの飼育が中心になっているので、全ての種類に適する訳ではない事をあらかじめご了承下さい。
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欲しいフクロウ
フクロウの種類とかはよく分からなかったのですが、いくつか画像を見ているとお面みたいな顔したフクロウがいて「怖っ！」ってなった。
これが家にいると多分、常に怯えて生活しなければいけないのでなんかよく見るフクロウが欲しい。こんな感じのやつ
でもフクロウカフェに大きいフクロウがいて「怖っ」ってなったので小さいのが良い。こんな感じの
これらの条件を満たすのは
・スズメフクロウ
・アカスズメフクロウ
・アナホリフクロウ
・ヨーロッパコノハズク
・サバクコノハズク
と言う種類のようです。大体体長は15cm～大きくて25cmくらい。15cmのフクロウとかもう多分すごい可愛い。これがブログを書いている時に肩なんかに乗ってきた日には、悶え死にそうですね。今妄想しているイメージはこんな感じ。
フクロウ飼う際の注意点チェック
そう言えば前にフクロウカフェに行った時
店主が「フクロウを飼うのはマジ難しいんすよ」ってフクロウに襲撃されながら言っていたのを思い出した。調べてみるとやっぱ結構ハードルが高いみたいです。
□ 大きなゲージなどが置ける広い部屋があるか
あまりに小さすぎるゲージだとフクロウにストレスが溜まるので最低でも60-90cmのゲージが必要。水浴びなどを考えるともう少し大きなゲージ(100cm以上)が必須なので、必然的に自分の部屋もある程度大きくなきゃいけませんね。
ちなみに放し飼いは、フクロウにとって人間との境がなくストレスが溜まる可能性が高い様なので原則行わない方が良いみたいです。あと窓から飛び立って二度と返って来ないみたいな事もあるようですね。そんな事になったら多分、爆笑しますね。
私の部屋→ワンルーム ×
□ フクロウ優先の生活が出来るか
フクロウはかなりわがままな動物でしつけをするのが結構難しい。特に叱りつけた場合飼い主を外敵とみなす事もあるので慣れさせるのは可能ですが、しつけるのはほぼ不可能と割り切った方が良さそう。上手く付き合うには「フクロウを優先した生活」をする覚悟で望まなければならないと言われています。覚悟って。
私→超わがまま ×
□ 体が丈夫かどうか
フクロウは肉食で且つ、クチバシもなんか尖っているので怪我する恐れがあります。そう言えばフクロウカフェの店長も頭バシバシ突かれてたっけ。多少どころかまぁまぁダメージがありそうなので飼う場合は打撃に強いタイプ、またはプロレスラーみたいな人が合ってるかもしれませんね。
私→すりむいただけで寝込む程の痛がり ×
□ エグいエサへの耐性
これが一番衝撃を受けたのですが、フクロウは肉食なので主な餌はネズミ、ヒヨコ、ウズラ。場合によっては虫など。
種類やフクロウの体調によって分ける事はあるようですが、ちょっと食うもんがえげつないです。なんか葉っぱとか食ってろよ、可愛いんだから。
もうネズミを捌くとか言う時点で目の前が真っ白になったのですがどうやら冷凍物もあるみたいです。でもネズミかぁ…。
私→ネズミとか虫とか全面的にダメ ×
□ 鳴き声や物音への耐性
フクロウはご存知夜行性ですし、やっぱ結構鳴くようですね。個体差はあるようなのですが「ホーホー」みたいなフクロウ独特の鳴き声だけでなく犬の鳴き声やつぶやき声みたいな種類もいるとの事。
ペットショップだとストレスで鳴かないだけで、実際家に連れて帰るとめっちゃ鳴いた。みたいな例もあるようです。
私→小さな物音でもすぐ起きる ×
□ ケアを怠らない寛容な心
上記の小さいフクロウは体が小さい分寒さに弱いみたいです。普通の生活をしている分には問題ないようですがやっぱ過度なエアコン使用は厳禁で、病気などの原因になってしまう事も。個別にヒーター等を用意して暖を取るなど小まめなケアが必要です。
私→エアコンの申し子 ×
□ 条約など権利関係の確認
「絶滅の恐れのある野生動物種の国際取引に関する条約（ＣＩＴＥＳ、サイテス）」と言うものがフクロウの売買には関わってきます。
全てのフクロウはこのサイテスのⅡ類に含まれていて、輸出国、輸入国ともにサイテスが規定した検査を受けている必要があり、検査を受けていないものは全て違法みなされます。場合によっては罪を問われる事もあるみたいなので注意が必要。買おうと思っている方は、この証明書についてお店の方に聞いた方が良さそうですね。
私→法律とかダメ ×
□ コスト面で問題ないか
フクロウの価格 平均20万以上
私→貯金 690円 ×
結論 来世に期待
チェックシートをやってみた結果、今世ではどう考えても飼うのは不可能と判断しました。どっからどうみても無理。まず部屋の段階からして無理。基本的には来世でフクロウを飼う事を夢見て、今生を終えようと思います。よく考えてみたら、フクロウカフェの店主とかすげぇマッチョでしたし。私自身で飼うのはもう諦めましたが、「フクロウめっちゃ飼ってた経験ある！！」と言うお嫁さんは常に募集しておりますので、ご連絡下さい。
関連記事のご紹介
もしフクロウの飼育を考えられている方は以下のサイトに、かなり詳細な情報が書いてありますのでご参考までに。
フクロウ飼ってます
あとこの本は上記のサイテスなどの諸注意点から、各個体の飼育方法まで書かれていて入門編としては十分な様です。
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*1:引用追記/大変失礼致しました12/10
