外貨MMFの活用方法?節税?損益通算?
こんにちは、ごんべ@外貨MMFの活用方法?節税?損益通算?です!
「ごんべ家」は11月中旬に米株の利益確定をしていますが、現在も米ドル建て資産比率が高い状態が続いています。
今後はリバランスして米ドル比率が総資産の50%程度になるように考えていますが、現状は円転のタイミングを計っています😓
米ドル(現金)のまま保有する時に、外貨MMFを利用した方がよいのか?
を考えていて、損益通算も含めてシミュレーションしてみました!
外貨資産の運用方法
「ごんべ家」の基本的な運用方針として外貨資産(株・債券)の配当・利子は、円転しないで外貨のまま運用しています。
例:米国株式の配当 → 米ドル株式に再投資、米ドル建て債券の利子 → 米ドル建て債券ETF(EDV等)に再投資
(※ 直近では、外債の利子はドル/円レートで150円以上であれば円転するつもりです!)
年末で「損益通算」を考えていて思ったのですが、
「円転しないで外貨(米ドル)のまま保有することを前提」で考えれば
例えば「外貨MMF」の売買することで「損失(つまり為替差損)」が出ると節税(損益通算)になるのよね🤔
この「外貨MMF」で保有しておくと、為替変動を除けば「資産価値がほとんど変動しない」のが重要なポイントです。
以下にシミュレーションしてみたけど、私の説明が下手でよく分からん内容になってたらごめんなさい😭
外貨MMFでシミュレーションしてみた!
例えば「1米ドル」を保有していて「米ドル/円」が下記のように1月~3月に変動したとする。
・米ドル/円:1月140円 → 2月150円 → 3月140円
以下に「米ドル現金」の場合、「外貨MMF(利率4.8%)」の場合で考えてみます!
・【米ドル現金】米ドル現金のまま保有した場合は、当たり前ですが3月時点で1米ドル(円換算で140円)のままです!
・【外貨MMF1】外貨MMF(利率4.8%)を1月に140円の時に購入して2月に150円の時に売却した場合は、
為替差益で10円の利益が出ているので、税金(約20%)で約2円を引かれます!
そのまま3月を迎えると、1米ドル+外貨MMFの1カ月分の利子0.4%(140円×0.4%=5.6円(税引き後で約4.5円))
になるのですが、既に為替差益の2円が引かれているので円換算すると「140円+4.5円-2円=142.5円」になります。
・【外貨MMF2】外貨MMF(利率4.8%)を2月に150円の時に購入して、3月の140円の時に売却した場合は、
為替差損で10円の損益が出ているので、損益通算で約2円の税金が戻ってきます!(他に年間利益があった場合ですが・・・)
そのまま3月を迎えると、1米ドル+外貨MMFの1カ月分の利子0.4%(140円×0.4%=5.6円(税引き後で約4.5円))
になるのですが、既に損益通算の2円が加算されているので円換算すると「140円+4.5円+2円=146.5円」になります。
結果として「外貨MMF2」146.5円 >「外貨MMF1」142.5円 >「米ドル現金」140円になりました!
上記のように円転しないでドルのまま保有し続けるのなら、安値で外貨MMFを購入して高値で売却するより、高値で外貨MMFを購入して安値で売却して損益を出した方が、損益通算で返金がある場合であればお得になるのよね🤔
勿論、損益通算で返金されるだけの「確定利益」が出ていることが前提条件になりますが・・・
円転しないで「米ドル」のまま保有するつもりであれば、日銀の利上げで「今後の円高が予想される」今が外貨MMFを購入するチャンス?
なのかもしれません。
独り言
たぶん今回のブログは何を言っているのか分からない内容ですよね😭
私は「米ドル」を現金のまま保有しているよりは、「米国債券ETF」にした方が良いと考えていたのですが
「米国債券ETF」はドルベースで価格が変動してしまいます。
「米ドルMMF」はドルベースで価格がほとんど一定なので、ある程度の期間の保有を前提で考えれば
売買時のスプレッドを加味しても「米ドルMMF」が一番良いのかな?と考えていました。
↓1年前くらいのブログです!
上記ブログ時にも薄々思っていたのが、今回のブログ内容なのよね。
前提条件が偏っているのかもしれませんが、米ドル資産のまま運用を考えている人は一考かもしれません。
そもそも円転しない前提の資産運用はどうなのか?というのがありますが、
円転するのは「為替で利益が出ているタイミングまで待てる!」という余裕があれば
今の高金利の環境では「米ドルMMF」への資金退避はありなのかもしれません!
正月を利用して、もう一回「米ドルMMF」と「米国債券ETF」を考えてみようと思います!