概要
甘いお菓子の最後の味は苦み。
現実的なことから、急に奈落へという感じになったらいいなと思っています。
読み返して誤字脱字見つけたら、定期的に直したりしてますが、大幅な修正は基本していないです。
章をわけていますが、25話ずつ見やすくするのが目的です。
読み返して誤字脱字見つけたら、定期的に直したりしてますが、大幅な修正は基本していないです。
章をわけていますが、25話ずつ見やすくするのが目的です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!奇妙な世界への出入り口
皆さんは怖い話には興味がありますか? 奇妙な世界に行ってみたいと思いますか? しかし、そんな場所に行って帰ってこれなくなったとしたらと、二の足を踏んでしまうことでしょう。
そんな時は本作『ちょっと奇妙な話集』から奇妙な物語を覗き見してみませんか。
猫と会話する男と、男の言葉を理解する猫。
空気を読み、世間に迎合する男の正体とは……。
地球を離れ、宇宙空間の孤独の中、輪廻転生することになると……。
ちょっと不思議なお話から、ゾクリとする恐怖を感じる語り、そして、奇妙な世界への入り口。
気をつけて行ってきてください。ここは奇妙な世界の出入り口。戻ってくれば帰ってこれますよ。戻ってこれれば、で…続きを読む - ★★★ Excellent!!!令和の世に甦りし『ネオ・耳嚢』
海青猫氏の手による『ちょっと奇妙な話集』と云う作品、各話の分量は短編から掌編のボリュームであるが……内容については中々にスパイスが効いてピリリとした読後感のある話が多いのだ。
直球めいた怪異譚から……ネット上で流布されるが如き都市伝説めいた小噺まで、様々な切り口で我々読者の不安感を煽るようなオチを魅せてくれる。
それは江戸中期に実在した南町奉行の根岸鎮衛が、佐渡奉行時代から彼の死の前年までに記した『耳嚢(耳袋)』と呼ばれる雑話集が、現在にその形状をweb小説へと変転し……復刻したのではないかと錯覚させられてしまうような出来栄えだ。
そして一人称の語り手が作者の海青猫氏とも見受け…続きを読む