『フルメタル・パニック!』シリーズは2000年頃、『ブギーポップは笑わない』を読んで、ラノベに興味を持ち、ラノベに詳しいみのうらさん(風虎日記)に、面白いラノベを紹介してといって紹介されてから読んだのだが、軍事ネタや国際情勢ネタなどがちりばめられていて、自分のラノベへの印象をいい意味でくつがえしてくれた。また、ラノベでは珍しいロボットものというのもポイントが高かった。
自分の中では、漫画の『スプリガン』と並んで、中二病的想像力をうまくまとめているウェルメイドの名作というポジションになっている。と言いながら、実は全巻を読んでない。最初に読んだ時は既刊を全部読んだのだが、まだ2000年ということでおそらく3冊目の『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』ぐらいまでしか読んでいない。
でも、もう完結したことだし、いつか全巻を読みたいと思っていたのだが、何度か角川のセールで結構安くなっていたのに、ずっとスルーしてしまっていた。で、今回のセールで覚悟を決めて長編シリーズを全部買った。短編や外伝は後回しにした。
最初のだけは持っていたので買ったのは11冊なのだが、1冊257円なので、12冊全部買っても約3000円と安い。なおセールは今日(5月8日)までだ。※その後いまだにセールが続いていて終了時期不明
タイトルだけだと順番がわかりにくいので、自分用に順番がわかるリストとしてメモを書いておく。