2018年7月14日はどんな日?
7月14日はしんぶん配達の日、ひまわりの日、検疫記念日、内視鏡の日、廃藩置県の日、求人広告の日、月でひろった卵の日、ゼラチンの日、ゼリーの日、ペリー上陸記念日、等の日です。
●『しんぶん配達の日』 :
新聞の戸別配達制度は、毎日、さまざまなニュースを届け、文字・活字文化の一端を担っています。
その制度を支えて、早朝から雨の日も雪の日も新聞を定時に配達する為に汗を流している新聞配達所の所長、従業員にスポットライトを当てたいと、公益社団法人「日本新聞販売協会」が制定。
日付は、1977(昭和52)年のこの日に、日本初の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられた事に因み、気象衛星が地球を回って情報をもたらし、新聞配達が戸別に回って社会の知識、情報を提供する事の共通のイメージからです。
●『ひまわりの日』 :
1977(昭和52)年、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」がアメリカの「ケネディ宇宙センター」からの打ち上げに成功した記念日です。
●『検疫記念日・防疫記念日』 :
1879(明治12)年のこの日、「海港虎列剌(コレラ)病伝染予防規則」が交付された事を記念して、「厚生省(現、厚生労働省)」と「日本検疫衛生協会」が1961(昭和36)年に制定。
●『内視鏡の日』 :
「な(7)い(1)し(4)」の日。
内視鏡は1950(昭和25)年に日本で、世界で初めて胃カメラによる胃内撮影に成功して以来、医学の各分野で高く評価され、診断、治療に役立てられて来ました。
その内視鏡医学の更なる発展と普及を願い、公益財団法人「内視鏡医学研究振興財団」が2006(平成18)年に制定。
●『廃藩置県の日』 :
1871(明治4)年のこの日(西暦8月29日)に、藩を廃止して県を設置する「廃藩置県」の詔書が出された記念日です。
※1869(明治2)年の「版籍奉還」で江戸時代の藩は無くなりましたが、旧藩主がそのまま藩知事をしていました。
明治政府は中央集権国家を確立する為、姫路藩主「酒井忠邦」の発案による「廃藩置県」を断行し、各県に中央政府から県知事を派遣、中央集権制を強化しました。
当初は3府302県がありましたが、後に3府72県に改廃されました。
●『求人広告の日』 :
1872(明治5)年のこの日、「東京日日新聞」に日本初の「求人広告」が掲載されました。
この時求人されたのは「乳母」で、広告の文面には『乳母雇い入れたきに付心当たりの者は呉服橋内、元丹波守邸内、天野氏へお訪ねくださるべく候。乳さえよろしく候へば給金は世上より高く進ずべし』とありました。
●『月でひろった卵の日』 :
「果子乃季」の屋号で山口県内34店舗で和洋菓子の販売を行っている山口県柳井市に本社を置く製菓会社が制定。
日付は1987(昭和62)年のこの日にその1号店がオープンし、メイン商品の「月でひろった卵」が販売されたことから。
「月でひろった卵」は蒸しカステラの中からクリームがとろけるまろやかで優しい味わいの山口の銘菓です。
●『ゼラチンの日』 :
ヨーロッパで生まれ、さまざまな用途で使われるゼラチンの特性を広く認識してもらおうと、「日本ゼラチン工業組合(現、日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合)」が2004(平成16)年に制定。
ゼラチンがフランス料理によく使われる事から、フランスを代表する記念日である「フランス革命・パリ祭の日」をその記念日としました。
また、この時期はゼラチンやゼリーの消費が増えることもその理由の一つです。
●『ゼリーの日』 :
ゼラチンで作ったゼリーの美味しさ、作る楽しさをより多くの人に知ってもらおうと「日本ゼラチン工業組合(現、日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合)」が2005(平成17)年に制定。
ゼリーはゼラチンを主原料とする事から「ゼラチンの日」と同じ日を記念日としました。
●『ペリー上陸記念日』 :
1853(嘉永6)年のこの日(旧暦6月9日)、アメリカの4隻の黒船艦隊が江戸湾の浦賀沖に現れ、ペリー提督が浦賀の久里浜に上陸して将軍への親書を手渡した日です。
※当時、「蒸気船」をお茶の銘柄「上喜撰(じょうきせん)」にかけた狂歌で、『太平の眠りをさます上喜撰たった四杯で夜も寝られず』と詠まれる程、江戸の街は大混乱となりました。
「上喜撰」と「蒸気船」(黒船)をかけています。また、「杯」は、船を数える単位でもあります。
そして、上喜撰はお茶ですので、飲み過ぎると眠れなくなります。それと、黒船がやってきて「太平の眠り」(鎖国)から目を覚ます(開国)ことを、かけています。
幕府は、ペリーの再来に備えて品川沖(現、お台場)に6基の砲台場を作りましたが、翌年再来航したペリーとの間で「日米和親条約」が結ばれ、日本の鎖国が終わりました。
■『革命記念日・建国記念日・Le Quatorze Juillet・パリ祭(フランス)』 :
1789(寛政元)年のこの日、パリ市民が「バスティーユ監獄」を襲撃・占領し、多くの政治犯を解放しました。
これが「フランス革命」勃発の日です。
公式に「建国記念日」として祝われたのは翌年同日の「連盟祭」からです。
※この日が日本で「パリ祭」と呼ばれるのは、ルネ・クレール監督の1932(昭和7)年の映画「Le Quatorze Juillet(7月14日)」の邦訳名「巴里祭」に因みます。
この日は、1880(明治13)年からフランスの祝日となっています。
巴里祭 "A Paris Dans Chaque Faubourg" from the film " Quatorze Juillet " (1933)
☆彡毎月第2土曜日は
●『VSOP運動の日』
公益社団法人日本青年会議所の経世済民会議が制定。企業や商店が本業を通じて定期的に地域へ社会貢献を行うVSOP運動をより多くの人に知ってもらうのが目的。日付は本業が休みで翌日は休息が取れ、本業に支障をきたさないと思われる人が多い月初月末を外した毎月第2土曜日に。ちなみにVSOPとは「Volunteer Service One day Project」の略。
☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。
福岡県のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。
現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。
東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、
1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。
☆彡7月14日の誕生花:
フロックス Phlox 花言葉:一致、合意、温和、協調
ハイビスカス Hibiscus 花言葉:上品な美しさ
山百合[やまゆり] Japan lily ハイビスカス 繊細な美、新しい恋、常に新しい美 「純潔・荘厳」
ユリ(白) 純潔、無垢
ブッドレア 魅力
ビョウヤナギ(未央柳) 有用、薬用
ノウゼンカズラ(凌霄花)・Chinese Trumpet Flower 花言葉は「名誉・栄光・名声」
ラムズイヤー・Lamb's Ear』、花言葉は「あなたに従う」です。
☆彡7月14日誕生石は『スリーカラー・フルオーライト』 石言葉:多面性
☆彡今日の一言 中山庸子
『金魚柄は、物事を順調にしてくれるらしい』
金魚は金の魚と書くぐらいなので、金運アップや物事を順調にする幸運の魚です。
となれば、縁日の金魚すくいで本物をすくって家で飼えば一番いいのでしょうが、金魚の柄がついた小物や置物も、開運になるとのこと。
私が最初に「金魚柄」に一目ぼれしたのは、まだ返還前の香港に旅した時に見つけた黒地に鮮やかな緋色の金魚が描かれた壺でした。以来、その金魚とよく似た柄が描かれた器や茶碗、お皿などが集まってきました。
この間、友人が「お中元」に可愛い金魚が描かれた日本酒を持ってきてくれたのにはびっくりしました。
私が金魚柄好きなのを覚えていてくれたのでしょう。折角なので、中身はよく冷やして皆で美味しく頂き、瓶は私の金魚柄コレクションの仲間入りをさせました。
気のせいかもしれませんが、その後いいタイミングで物事が進んでいる気がします。
以上は 中山庸子著 夢をかなえる365日の言葉より一部抜粋&加筆
☆彡お役立ち裏ワザ・隠しワザ 『肩・首の凝りスッキリ解消の極楽技』
◆『肩こり解消の飲み物はこれだ!』
☆彡「ミカンジュース」ですっきり
体内の疲労物質を取り除くにはビタミンC。ビタミンCは肌にいいといわれているが、男女ともに必要だ。
手軽な柑橘類のジュースなら男性でも抵抗がないだろう。
みかん、ポンカン、スウィーティといったシトラス類をスクィーザーで絞って100%のジュースを作る。
それをグラスに入れて、オレンジキュラソーを小さじ1杯ほど落とす。お好みで氷を入れてもいい。
シトラスのフレッシュジュースでも肩こりは解消。気分もリフレッシュ!
キュラソー抜きで、仕事の合間に飲めば、ブドウ糖がんばりま~す。きゅうしゅうされやすいので、即効エネルギー源となる。 やったね!
これにて一件落着、めでたし、目出度し。
以上は 平成暮しの研究会編「疲れ」をとる裏ワザ・隠しワザ より 一部抜粋&加筆
☆彡一日一言 堀場雅夫 実業家 1924年12月1日-2015年7月14日
『タイム・ワン・ハーフ、すべての仕事をこれまでの半分(ワン・ハーフ)で達成せよ!』
仕事ができる者は今何をすべきか優先順位を決め、
仕事のスピード化が図れる者だ。
そして、すべての仕事をこれまでの半分以下でやり遂げる意識と実行力を持つことだ。
時は金なり!
以上は 西東社編 元気が出る言葉366日 より一部抜粋&加筆
☆彡7月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
季節:晩夏(ばんか) ※小暑から立秋の前日まで。
1日(日)博多祇園山笠(→15日)祇園祭(→31日)
2日(月)半夏生
6日(金)入谷朝顔市(→8日)
7日(土)小暑 七夕
9日(月)浅草寺ほおずき市(→10日)
14日(土)那智の扇祭り(火祭り)
15日(日)お盆(旧)
16日(月・祝)海の日 藪入り
20日(金)夏土用入り 土用の丑の日
22日(日)夏土用の間日
23日(月)大暑 夏土用の間日
25日(水)大阪天神祭
27日(金)夏土用の間日
28日(土)隅田川花火大会 ※予定
◆7月の暮らし
七夕 お中元の手配 暑中見舞いの準備 夏休みの計画 紫外線対策 夏バテ対策 土用干し
帰省の準備 梅雨明け 海水浴 夏休み 花火 夏祭り お墓参り 帰省 浴衣 冷奴 麦茶 扇子
葦簣(よしず) 水羊羹 打ち水 鵜飼 そうめん 蝉 風鈴 日傘 氷菓 うなぎ 土用餅 土用波
土用雨 ビール
◆7月の他の別名(文月・ふみづき)
健申月(けんしんげつ)秋初月 (あきそめつき)女郎花月 (おみなえしつき)親月 (おやづき・しんげつ)
相月 (あいづき)七夕月 (たなばたつき)愛合月 (めであいづき)七夜月(ななよづき)