ふりかえり会(リフレク会)を半年間やってみた
今年に入って半年間 ふりかえり会(リフレク会) というのを定期的に実施しました。 毎月はじめに集まってお互いの1ヶ月間を一緒に振り返る会です。 他者との対話を通した中で得られる気付きがたくさんありました。
はじめたきっかけ
半年に一回行われる評価面談や面談とは別に個人的に振り返り会をしたいなーと思っていたところ、 先輩エンジニアのひろやんさん(@hiboma)に声をかけたら、「お、いいねやろう!!1」ということで始まりました。現在は参加人数が増えて4~5人でおこなっています。
やっていること
毎月、各々1ヶ月を振り返って、GitHub Enterpriseの自分のリポジトリに、 Markdownファイルを作成します。 そこに業務でおこなったこと、趣味で作ったプロダクト、OSS活動、 勉強したこと、読んだ本、困ったこと、などなどを書いていきます。
最後に Pull Requestを出して、お互いの振り返り内容に関してコメントしました。 振り返り会の時に出た話題や、質問内容をコメントに書き込んだりもしました。
7月からも定期的に実施していきたいと思っています。 最後に良かったことと、これから工夫できそうなことをまとめておきます。
良かったこと
- 毎月こまめに振り返るので、目標に対しての進捗確認や起動修正がこまめにできた
- 早い段階でこまめに振り返って、自分のやっている事が目標達成につながっているか定期的に確認
- 振り返りが半年に一回のペースだと、やったことを忘れていたり、一度に振り返る量が多くて大変
- 自分が気付かない良かったところを聞けた
- 1人だと失敗してしまったことにばかり目についてしまうけど、良かった点を相手が伝えてくれた
- アクションが強化される
- 勉強会参加したけど、次は自分がアウトプットしたらもっとおもしろいかも?
- 参加するだけでなく、LTで発表してみたり、ブログにまとめるようになる
- 楽しくできた
- 自分が知らなかったような技術ネタを聞けて楽しかった
- 普段の業務では関わることが少ないエンジニアと関われた
今後工夫できそうなところ
- 自分の振り返りをまとめる時のフォーマットに一貫性を持たせる
- GitHubのissue, PRへのリンクをどのような単位でグルーピングするか?
- こういう問題を解決して楽しかった。こういうものを作って楽しかった。というのを増やしたい
- 個人的に資料をまとめるのが遅くなってしまうことがあったので、早めに着手するようにする