裁判について
きちんと俺のブログが読めてる人なら間違えないとは思うけど一応補足として、裁判は「やらないほうが良い」のは理の当然だけど「やらなければならない時はやったほうがいい」。
この日本という国では、昔と違って徒党を組んで憎い相手を襲撃したりはできなくなったので、民間における戦争が裁判です。国家間の戦争と交渉がそうであるように、交渉でどうしても解決しないような問題は裁判で決着をつけるしかない。
「裁判だけはやりたくない」と相手が裁判を持ち出すだけで尻尾を巻いていると、「本来は裁判で戦えば負けなかった」かもしれないのに負け同然の条件を飲まされるかもしれない。
とはいえ、裁判は俺でもしんどかったくらいなのであんまりやらないほうが良いとは思う。俺が戦ったのは一文無しか6億かっていう判例もない勝てるかわからない戦いで、しかも開始時点では圧倒的に不利な状況で、そのうえ最悪相手に裁判の決着がつくまえに倒産されると勝っても回収できず何千万の借金だけ残るという相当最悪な状況だったから、普通の裁判とはストレスの桁が違うと思うけど。
と、ファンレターにはお返事する義理堅い俺です。