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きゃつのブログへようこそ。高速道路銘柄を多数、保有していますので自動車産業の動向は気になっております。2004年に江蘇高速道路、長安汽車に投資して2007年に安徽高速と浙江高速へ投資しました。自動車メーカーは競合が激しい為、長安汽車は売却しましたが競合が少ない高速道路銘柄は保有・追加を続けています。
2004年時点で自動車販売台数を下記に示します。
① 米国:約1,750万台/年
① 欧州:約1,750万台/年
③ 日本:約550万台/年
④ 中国:約500万台/年
当時の中国市場は早期に市場進出したフォルクス・ワーゲンが強かったです。昭和30年代から日本でもモーターショーに集まった若者たちの燃えるよう眼差しの姿がありましたが、同じような現象が中国でも起こると確信していました。2003年当時は上流家庭でも10世帯に1台しか自動車は保有されていなかったのです。
その後、中国の自動車販売台数は、2004年には約500万台/年から2006年に日本を、2009年に米国を、2010年にはEUを超え、2017年には約2,900万台/年を記録しました。正にうなぎ上りですね。
2023年に初めて3,000万台/年を突破し過去最高となりましたが直近の状況はどうなのでしょうか?
中国汽車工業協会が11日に発表したデータによると、中国の11月の自動車生産台数は前月比14.7%増・前年同月比11.1%増の343万7000台で、販売台数は前月比8.6%増・前年同月比11.7%増の331万6000台だった。月間生産・販売台数で過去最高を更新しました。
1月-11月の1−11月の自動車生産台数は前年同期比2.9%増の2,790万3,000台で、販売台数は同3.7%増の2,794万台でした。
この状況では2024年も3,000万台を超えて過去最高も更新し堅調に推移しそうですね。中国はダントツの市場なので競争も激しいです。きゃつの予想通りBYDなど中国国内メーカーが台頭していますが、2004年当初はBYDは自動車産業に参入していませんでした。世の中の変化も激しく、どこがNo.1になるかの予想は極めて困難でしたね。
今後もこの分野は注目します。