BIMI 対応したメール配信を実際にやってみたのでやったこと全部詳しく書いてみる
プロダクトエンジニアリング部の morikawa です。
今回はトライコーンで行った BIMI 対応メール配信について、やったことをできるだけ具体的にご紹介してみたいと思います。
BIMI については Gmail での対応以後、Apple でも対応するといったニュースが流れるなど環境が整いつつあり、「BIMI とは?」であったり「BIMI 配信はじめました」といった記事も増えてきてだいぶ設定の敷居は下がりつつあります。ただ、BIMI 対応に必要な VMC (認証マーク証明書) ...
Snort の検知ログを GCP BigQuery へ送ってみた
プロダクトエンジニアリング部の morikawa です。Zabbix や Ansible の記事ばかり書いてましたが、最近ようやく GCP BigQuery なども触り始めたので今回は BigQuery 関連の記事にしてみました。
今回 BigQuery に送ったのは OSS の IDS/IPS ソフトウェアである Snort で検知したログになります。
要するに Snort インストールしてログを td-agent + fluent-plugin-bigquery で Big ...
RHEL サブスクリプション登録・解除をコマンドラインで行う
プロダクトエンジニアリング部 システム第一グループの morikawa です。以前はインフラグループ所属でしたが技術部門の再編があり、よりプロダクト指向な組織編成になりました。
さて、RHEL (Red Hat Enterprise Linux) はご存知の通り有名な商用 Linux であり、シェアも高い事からこの OS 上では数多くのソフトウェアが動作保証されています。また、延長ライフサイクルサポートアドオン (ELS) を利用するとかなり長期でサポートされることもあり (RHEL6 だ ...
Jupyter+Ansible で実行可能な Notebook 形式のメンテナンス手順書をテンプレートから生成して実行してみた
インフラグループの morikawa です。
タイトルが長くてすいません。
今回の話は、以下の記事で Jupyter と Ansible の組み合わせで面白いものが作れるらしい、ということを知ったのとルーチン業務の見直しが必要だったことが重なったのがキッカケでした。
簡単! JupyterNotebook+Ansibleを使った 作業手順書自動生成他にもこの件に関連してアツい記事 (参考資料 参照) はいろいろ出ていて面白かったのですが、具体的なコードまで晒 ...
Bonding のプライマリインターフェースを動的に切り替える (RHEL/CentOS)
インフラグループの morikawa です。
物理サーバ上に Linux を稼働させて運用していると、ネットワークの冗長化に Bonding を用いるというのはよくある方法かと思います。
Active-Backup の設定を用いている際、ソフトウェア的にバックアップ側のネットワークインターフェースをアクティブにする方法として ifenslave コマンドによる方法が有名ですが、今回はプライマリとなっているインターフェースを動的に変更する方法のご紹介です。
なお、以下 ...