こんにちは、ライターの佐々木バージニア(@simpson_sasaki)です。
いままで、LIGとは関係ないとあるサイトで「モテカワ美女のつくりかた」を連載していました。そんな「モテ美」もついに、深夜枠から「LIGブログ」というゴールデンタイム枠(たぶん)に移動です。
私バージニアは、その名のとおり、人生2周目の処女(バージン)。
人生2周もすると、すべてがイージーモードなのでつまらないんですよね。いわゆる、ハイスペ系女子っていうか(笑)。だから恋愛だけはあえてハードモードを選択し、「LIGの社長・ゴウさんを落とす」っていうハードな目標を設定してるんですよね。ああ、社会人の用語を使えばKGIってやつ?
今回の記事では、私が求めている「モテカワ」についての考察を深め、今後の展望(ゴウさんを落とすまでの道のり)について述べたいと思います。
「モテカワ」とは男女間のマウンティングである。
男は「ジェラートピケを着てる感じのゆるふわで、気遣いができて、男を立ててくれて、気が強くなくて、おしとやかで自分の支配下におけるような女」が好きなわけじゃないですか。
対して女は「男って、どうせゆるふわ系な女が好きなんでしょ?」って、狙って「ゆるふわ系女」をやってるわけですよね。狙って合コンで声のトーン変えたり、ジェラピケ着たりするわけですよね。
つまり、ここでの「モテカワ」とは、女を支配したい男性と、男性をバカだと見下す女の水面下での拮抗、つまり「男女間の終わりなきマウンティング」なのです。世間一般で使われる「モテカワ」の意は、だいたいコレ。
しかし、私はとある法則に気づいてしまったんです。「モテカワ」もその場に応じて意味合いが変化する、ということに。私はこれを「モテカワ変遷理論」と名付け、下記で詳しく説明していきたいと思います。人生2周目って本当に察しが良くて困るわ。
▼世間一般的な「モテカワ」を極めたい方はこちらから。
同棲の作法を身につけよう!【バージニアといっしょ。Vol.1】 デートで使えるテクニックを学ぼう! #バージニアといっしょ。vol.2 男性と飲むときに使えるテクニックを学ぼう!#バージニアといっしょ。vol.3
人生2周目の処女による「モテカワ変遷理論」
最下層民期
誰しも、この時代を通ってきたわけではありますが、最下層民時代があるんですよね。マジでやる気がなく、可愛くなることよりも「ありのままがいいし〜?」みたいな。それが許されるのはせいぜいアナか雪の女王ぐらいだからねっていう最下層民時代が。
でも、「ありのままがいいし〜?」と言っていた自分を打ちのめしたくなるくらいの、とある事件をきっかけに「可愛くなりたい」と思い始めるんです。これは、第一次モテカワ成長期と言われるもので、高度経済成長のごとく、爆速で「モテカワ」に近づいていきます。
かく言う私も、LIGに入った当初はハードモードっていうより、エキスパートレベルを選択しており、さすがのMay J.も驚くぐらいLET IT GOしてました。
▲勤務地が「上野」という理由だけで、パンダのシャンシャンに扮する。
さすがに人生が上手くいきすぎていることに危機感を覚えた人生2周目の私は、バランスを取るために「ゴウさんを落とす」というハードな目標を設定。そこから、戦略的に「モテカワ」を追求し始めたわけですね。
私が可愛くなることはもはや役務でしかないので、役員陣に、ランニングシューズ・洋服・マツエク・ネイル代をたかりました。
▲ランニングシューズをたかられた、づやさん。
▲洋服をたかられた、まことさん。
▲マツエクをたかられた、大山さん。
▲ネイルをたかられた、手塚さん。
たかるだけではなく、ダイエットもして、50キロあった体重もいまでは45キロ台に突入。だいたい、これぐらいやると最下層民時代の終焉を迎えることになります。
大衆ウケ期
最下層民期を終えると、大衆ウケ期に突入します。私、JUST NOWここです。
この期間では、「(以前と比較して)可愛いね」とかチヤホヤされることが多くなっていきます。また、自分に自信がつきはじめ「だいぶマシになったな〜」と思い始めるんですね。
▲出会い系アプリのプロフィールに使用中。
そして、若干、モテる兆しが見え始めるんです。そのため、レンタル彼氏や相席屋、クラブに逆ナンなど、いままで体験してこなかったことに挑戦し、経験値を蓄えることができるようになります。スクフェスだってキャラを覚醒させないままプレイしてもスコアが上がらない。それと一緒です。覚醒させて遊べばスコアが伸びる。それだけ。
ただ、この時期に注意しなければならないのは、自分を安売りしないことです。
声をかけられるようになったからと言って、「自分はパーフェクトで最高に可愛い〜っ★」と驕り高ぶってはいけません。言い寄ってくる男も出現することになるでしょうが、あくまでも気高い女でいる必要があるのです。揺らいでも流されてはダメ。最後は、ゴウさんのためにとっておきます。
「可愛さアイデンティティ」喪失期
大衆ウケ期が過ぎると、「本当の自分の可愛さとはなにか」という、アイデンティティの喪失に近い現象が起こります。「大衆ウケ」すれば経験値は溜まるものの「これが本当の私の可愛さなのか」と悩み始めるのが、この「可愛さアイデンティティ」喪失期。
この「可愛さ」には前例がないため、いままでの可愛さを一新するような独自の可愛さを手探りで探さなければならないのです。
真実の「モテカワ」期
「可愛さアイデンティティ」喪失期を抜け出し、やっと辿りついたのは、真実の「モテカワ」期です。ここがそう、人生3周目以上の人間が集うコミュニティー。
例として挙げるのならば、ここに属するのは石原さとみや剛力彩芽くらいのレベルですね。IT社長を狙い落とせるレベルってことです。つまり、私がゴウさんを落とすには、このレベルまで辿りつかなければならないということなのです。
「モテカワ変遷理論」とバージニアの今後
上記の「モテカワ変遷理論」を一枚の絵にまとめると、このような感じになります。
最下層民期→大衆ウケ期→「可愛さアイデンティティ」喪失期→真実の「モテカワ」期、といったように、それぞれの時期によって追い求める「モテカワ」が異なるのです。それを立証したのが、この「モテカワ変遷理論」(Produced by バージニア)。
自分がどの時期にいるかによって、どういった種類の「モテカワ」を追い求めるべきか知ることができるのですが、私は現在「大衆ウケ期」にいます。「大衆ウケ期」にいる私が今後やっていかなければならないのは、経験値を積むこと。外見を磨き、最下層民期を抜けた私なので、次のステップはもう決まっているんです。
実践。ただそれだけ。
これからも「モテカワ」を追い求める私に、目が離せない―――。