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ドイツで1番人気の観光施設とは | 競売不動産で海外移住

競売不動産で海外移住

競売による物件落札で人生が大きく好転、セミリタイアを実現し2013年より家族でのマレーシア移住を開始。競売と日々の生活情報を気ままにアップしていきます!

本日の寄港地は、ミュンヘンに次いで人口が多く、ドイツ第二の都市と呼ばれるハンブルク。



欧州最大級の貿易港を有していますが、海に面している訳ではなく、エルベ川の河口から約100kmも上ったところに位置しています。





河の上流までクルーズ船のような大きな船が入れるのは凄いですねびっくり



(画像出典:Cruise mapper)


この日の下船は、朝の7時半。



当初は日曜日だけしかオープンしていない、恒例朝市の「フィッシュマルクト」へ行くつもりでしたが



冬は夜が明けるのが遅く、未だ真っ暗だったほか、冷たい雨もかなり降っていたため、屋内観光へと予定変更。



ドイツの観光人気ランキングNo.1の常連「ミニチュア・ワンダーランド」へ向かうことに。



参考記事



ところが、オンライン予約を試みたところ、全ての時間帯で完売していることが判明ガーン



窓口で当日券を購入するためには、朝8時のオープン直後でなければチャンスは無いとのネット情報から、急いで港からタクシーを拾い向かいます。





施設は世界遺産となっている赤レンガの倉庫街内に位置し、クルーズターミナルからのタクシー運賃は30ユーロ前後。



何とか、当日券を並んで待つこともなくゲットできたのはツイていました照れ


「ミニチュア・ワンダーランド」は、2001年にオープンしたジオラマテーマパークで


ジョホールのレゴランドや東武ワールドスクウェアのようなイメージでしょうか。


しかしながら、1/87スケールで作成した模型の数々は有名な都市やエリアが細部に渡って丁寧に作り込まれており、素晴らしいの一言。




モナコの街並みではF1が走り、殆どのジオラマで幾つもの列車が交差。



因みに、列車の数は全部で1,231、鉄道レールの長さは累計16,491mでギネス記録なのだそうです。



ハンブルク空港を模した架空のナフィンゲン空港では、コンコルド等の実在の飛行機に混じって



スター・ウォーズのファルコンまでが飛び立ちます。





製作者側の遊び心が面白く、クスッと思えるような仕掛けが至るところにあります。





白雪姫と7人の小人たちが山を登っていたり、煙突に入ろうとするサンタクロースがいたりと




隠れキャラ探しも楽しかったりします。




息子が、「ここは、いつまでも居れる」と感じたほどに興味は尽きることなく、結局5時間近く滞在していたでしょうか。






2026年には、アジアのコーナーを作る予定らしく、今後も楽しみですね照れ



この後、ジオラマにもあった「エルプフィルハーモニ-」にも徒歩で向かいましたが、強烈な雨風に折畳み傘は直ぐにボロボロ。。




早々に運河沿いを離れることにし、鉄道を使ってハンブルク市庁舎へ。





今回、事前にハンブルク交通局のホームページから電車やバス等の公共交通機関が一日乗り放題となるグループチケット(4人で13ユーロ)を購入。



改札が無いので、一度もEチケットを見せる機会がありませんでしたが、特に家族連れにはグループチケットはお買い得かもしれません。





ハンブルク市庁舎は、1842年の「ハンブルク大火」で焼失した旧庁舎を建て替えるため、40年以上の歳月を費やし


ネオルネッサンス建築による豪華な装飾を施し、まるで宮殿のようです。




市庁舎前の広場は、クリスマスマーケットが開かれ多くの人で賑わっていましたが





如何せん、店を物色しつつ通りを傘さしながら巡るには、通りが狭すぎました。




ジャーマンドッグを買っただけで、次に向かいます。



これまで、悲しいかな旅行中全ての街歩きが雨ですキョロキョロ



電車に乗って訪れたのは、レーパーバーン。





船員たちを相手にした性風俗産業が古くから盛んであり、「世界で最も罪深い1マイル」などとも称されることのある歓楽街です。



そんなところに向かったのは、そこがロンドン同様に「The Beatles」の聖地だったから。



生前ジョン・レノン氏は、「僕らはリヴァプールで生まれ、ハンブルクで育った」と語っており



ビートルズとして大活躍する前の下積み時代は、ハンブルクのライブハウス等で活動していたのでした。



ビートルズが始めてハンブルクの舞台で演奏したインドラクラブや




金属モニュメントを設置しているビートルズ広場へ訪問。




モニュメントのドラマーは、リンゴ・スター氏ではなく、ハンブルク時代のドラマーだったピート・ベスト氏の名前になっています。



そして、4人と離れた場所に21歳の若さで亡くなった、元メンバーであるスチュアート・サトクリフ氏のモニュメントがあるのも



実にハンブルクらしいと思った次第です。





こうして、初めてのドイツを満喫できたのですが、残念だったのは降りしきる雨と冷たい風キョロキョロ



冬だから仕方が無いとは言え、街歩きですっかり冷えてしまいました。





クルーズ船に戻り、熱い紅茶を飲んで一息ついたのは、言うまでもありません。



ご覧いただき有難う御座いました!




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