汗を抑える《ベビーパウダー》で簡単サラサラ肌へ｜おすすめ人気ランキング10選

赤ちゃんのあせもかぶれ予防に使われる、ベビーパウダー。最近は大人の間でも、汗対策や化粧崩れ防止のために使われ、注目を集めています。ベビーパウダーが人気の理由としては、その機能性にプラスして「成分がシンプルで肌への負担が少ない」ということや、「大人用パウダーより比較的安価で1000円以下のものが多い」という点が挙げられます。

また、色が付いていないことがほとんどなので肌の色を選ばず人気です。汗対策のアイテムとして肌にやさしくコスパも抜群、そして誰でも使いやすいのがベビーパウダーなのです。

では、汗対策にぴったりなベビーパウダーの選び方についてご紹介します。ベビーパウダーといえば白いパウダーで、どのメーカーの商品も同じように見えますよね。しかし、商品ごとに形状や成分の違いがあり、使い心地も異なっています。以下に詳しく説明していきますので、ぜひ選び方の参考にしてみてください。

一つめのタイプは、ルースパウダーです。ルースパウダーは、サラサラとした粉がそのまま容器に入ったタイプです。パフでふわっと広範囲に付けやすく、身体用に向いています。大容量でコスパが良いものが多いです。粉がこぼれやすいため持ち運びには不向きです。

二つめのパウダーは、プレストパウダーです。プレストパウダーは、本来は粉状のものをプレスして固形にしたもので、通常コンパクト状になっているタイプです。一度に少しずつ使えて持ち運びにも便利なため、顔用に向いています。

ベビーパウダーの主成分は、鉱物の一種の「タルク」、もしくはトウモロコシのでんぷん「コーンスターチ」です。どちらも安全性が認められており、問題のある成分ではないので安心して使うことができます。植物性素材にこだわる方はコーンスターチが主成分になっている商品を選ぶのがおすすめです。

主成分の他には、「スクワラン」や「ホホバオイル」などの保湿成分や、デオドラント成分が配合されていることがあります。しっとり感がほしい場合は保湿成分が含まれているもの、汗のにおいが気になる場合はデオドラント成分が含まれているものを選ぶとよいでしょう。

ベビーパウダーには香料入りのものと無香料のものがあります。香料としては、爽やかな石鹸の香りや、甘いフローラルの香りが使われることが多いです。香りが気になる方は無香料の商品を選ぶことをおすすめします。

ベビーパウダーは、ボディーパウダーとして身体に使うだけでなく、フェイスパウダーとして顔にも使うことができます。身体に使う場合は、出かける前の乾いた肌に使うと効果を発揮します。顔に使う場合は、ファンデーションや仕上げのパウダー代わりに使用するとよいでしょう。化粧崩れを予防するためには、汗と皮脂の多いおでこや鼻を中心に使ってみてください。

また、前髪の生え際に使うと、前髪が汗でおでこにはりつかず美しいヘアスタイルを保てます。アイドルのような前髪に憧れている方におすすめです。

ベビーパウダーを使用するときは、汗腺を防いでしまうため、湿った状態の肌には付けないようにしましょう。肌の炎症の原因になってしまいます。また、雑菌が繁殖してしまうため、汗をかいている場合は一度洗ってから塗るようにしてください。そして、あせもや赤み、かぶれのある部分には使わないように心がけましょう。

つけすぎると乾燥の原因になってしまうこともあるので、適量を使うことが大切です。身体よりも皮膚が薄くデリケートな顔に使うときは、特に気を付けてくださいね。

では、全身の汗対策にぴったりのベビーパウダーランキング5選をご紹介していきます。全身向けには、ルースパウダーで大容量のものを中心に、LIPSでの口コミで評判のものを選びました。身体の汗でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください!

100円(税抜)と、コスパが抜群なのがセリアのベビーパウダー。容量も180グラムと大きめで、惜しみなく使うことができます。ベビーパウダーを初めて使ってみる方や、使う頻度の多い方におすすめのベビーパウダーです。

紅茶のほのかな香りが特徴の、和光堂のシッカロールナチュラル。うるおい成分の緑茶エキスや植物性スクワランが入っており、しっとりとした使い心地です。主成分と保湿成分が植物性なので、植物由来のスキンケアにこだわる方におすすめです。こちらのベビーパウダーは塗るとダマになりやすいため、少量ずつ使いましょう。

良質なタルクを使用している、ピジョンのベビーパウダーEピンク缶。国内大手のメーカーで品質管理がしっかりとされているベビーパウダーです。無香料ではなく香料が配合されていて、ほのかな香りがあります。パフは入っていないので別途用意する必要があります。

きしまず、快適な使い心地のママラボのベビーパウダー。合成着色料・パラベン・シリコン・合成ポリマー・鉱物油・石油系界面活性剤を使用しておらず、肌に負担をかけたくない人におすすめです。食品用香料を使用しています。

白く細かい粉質で、クセがなく使いやすいジョンソンベビーのベビーパウダー。塗った後もべたつかず、サラサラな肌が続きます。アレルギー・皮フ刺激性テスト済み*で、肌への刺激が心配な方におすすめです。

*全ての方にアレルギー・刺激が起こらないというわけではありません

次に、顔の汗対策にぴったりのベビーパウダーランキング5選をご紹介します。顔向けには、プレストパウダーで保湿成分が含まれているものを中心に、LIPSの口コミでの評判がよいものを選びました。大人用のフェイスパウダーですが、成分的にはベビーパウダーと大きな違いのないものもご紹介しています。顔の汗で悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね。

24時間好きな時に使える、キャンメイクのシークレットビューティーパウダー。ベビーパウダーと同じようにタルクが主成分で、使い心地も似ています。スクワランやヒアルロン酸が含まれていて、顔を保湿しつつサラサラにしてくれます。ふんわりと肌のアラをぼかしてくれる効果があり、「まるでフィルターをかけたような肌になれる」と口コミで評判のパウダーです。

肌の皮脂を吸収し、長時間サラサラにしてくれるイニスフリーのノーセバム ミネラルパウダー。こちらのパウダーは、ベビーパウダーと同じくコーンスターチが主成分です。爽やかな使用感と高い皮脂抑制力で、韓国コスメでは不動の人気を誇るパウダーです。スーッとするミントの香り付き。

肌をやさしく守ってくれるピジョンのベビーパウダー。持ち歩きやすい固形のパウダーです。コラーゲン・スクワラン・シリコーンオイルといった成分が肌を保護し、塗った後も乾燥しにくいです。ベビーパウダーを使用したときに乾燥が気になる方におすすめです。

つけたまま眠ることのできる、クラブのすっぴんパウダー。ベビーパウダーと同じくタルクが主成分です。肌の汗や皮脂を防ぎつつ、ヒアルロン酸やコラーゲン、ノイバラ果実エキスといった保湿成分が肌にうるおいを与えてくれます。パッケージもかわいらしく、持っているだけで気分の上がるパウダーです。

シンプルで多くの人から愛されている、資生堂のベビーパウダー。国産で高品質であることからロングセラーとなっています。余計な成分が一切含まれておらず、顔の汗予防を最重要視する方におすすめです。酸化亜鉛が配合されており、あせもやかぶれを防ぐ医薬部外品です。

photo by HAIR

この記事では、実力バッチリでお財布にもやさしいベビーパウダーについてご紹介してきました。肌の汗によるべたつきは、季節問わず気になるものです。ベビーパウダーを使って、簡単にサラサラの肌を手に入れちゃいましょう。

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