【おすすめアイテム12選】実はメンズに多いインナードライ！特徴や原因、正しいケア方法を解説

人の肌質はさまざまで、持って生まれた肌タイプのほかに、誤ったスキンケアや生活環境の変化、加齢などによって変化する肌タイプがあります。今回のテーマであるインナードライもそのひとつ。

実は、インナードライって男性にとても多いんです！

まずはそんなインナードライについて、簡単に解説します。

インナードライは乾燥性脂性肌ともいいます。乾燥しているのに脂っぽいなんて、なんだか不思議ですよね。実はこれ、肌の内部と表面の特性を表わしています。つまり、肌の内部は乾燥しているのに、肌表面は皮脂でべたついている、そんな状態のことなのです。

これは肌の自己防衛機能が働いた結果おこるもの。本来、肌はみずからうるおいを生み出したり、それをキープしたりして理想的な肌状態を保とうとします。そのため、肌は乾燥すると皮脂を過剰に分泌してしまい、結果、内側はカサカサ表面はベトベトなインナードライになってしまうわけです。

肌内部の乾燥なんて目には見えませんから、インナードライ肌は一見すると脂性肌にとてもよく似ています。テカってべたつきやすく、毛穴が開いたりキメが荒れたり、ニキビができやすかったり……こういったトラブルは脂性肌でもインナードライ肌でも見られるものですが、両者は根本的な違いがあります。

まず脂性肌ですが、これは生まれつき皮脂腺が大きく、皮脂の分泌が常に多い肌質のこと。皮脂量とのバランスを取るため水分量も比較的多く、乾燥はほとんど見られません。

対するインナードライは、1日のなかで乾燥する時間とべたつく時間があったり、顔の部位によって乾燥したりべたついたりするのが特徴です。とくに、洗顔や入浴の直後は肌が乾燥することが多く、時間が経ってから皮脂が目立ち始めます。

インナードライ肌は皮脂ばかり多いため、脂性肌より一層べたついてテカっているように見えます。水分も油分も少ない乾燥肌のように肌のごわつきや粉拭きなどが見られることもあり、肌に表れるトラブルの種類も多様です。

自分がインナードライかどうか確かめたい人は、インナードライ肌と脂性肌、乾燥肌の特徴を箇条書きするので、参考にしてみてください。

【インナードライ肌】

• 乾燥する時間とべたつく時間がある（夕方以降べたつきやすい）
• 入浴後や洗顔後はつっぱりや乾燥が気になる
• ニキビや粉拭きなど、さまざまな肌トラブルが見られる

【脂性肌】

• 家族にも肌がべたついている人がいる
• 顔全体がべたつきやすい
• 乾燥を感じることはあまりない
• ニキビによる肌荒れはあっても、粉拭きはない

【乾燥肌】

• 時間を問わず乾燥やつっぱりを感じやすい
• 顔全体がカサカサしやすい
• 季節の変わり目に肌がヒリヒリする

テカリやべたつきなどの見た目も気になるし、肌トラブルも多く、なかなか厄介なインナードライ。でも、実は男性の肌ってそもそもインナードライになりやすいんです！

というのも、男性の肌は女性と比べてもともと皮脂の分泌量が多いという特徴があります。さらに、肌の水分量が少ないのに蒸発量は多く、べたつきやすく乾燥しやすい状態……。もちろん個人差はありますが、デフォルトでインナードライに近い状態だと言えるでしょう。

くわえて、スキンケアに対する知識や興味、意識にも男女差があり、それゆえメンズ向けのコスメ市場もなかなか拡大しないのが現状……。（数年前と比べたらはるかに拡大していますが、それでもまだまだ少ないですよね）

メンズの肌は持って生まれた特性にプラスしてひげ剃りなどで荒れやすい上に、十分なスキンケアがなかなか行き届かないという現実があるのです。

それらを理解した上で、正しいスキンケアでインナードライをしっかり予防することが大切。インナードライを作り上げてしまう原因をひとつひとつ潰していくことも重要です。では、インナードライの具体的な原因とはなんなのでしょうか？次で説明します。

ここからはメンズのインナードライ肌の原因を大きく3つに分けて紹介します。思い当たる節がないかチェックしてくださいね。

もっとも大きな原因として考えたいのが、知識不足や勘違いによる誤ったスキンケアです。とくに、男性に多く見受けられるNGスキンケアは以下の4つ。

• べたつきが気になるから洗顔だけしっかりやって保湿ケアは何もしない
• 化粧水だけを使い乳液などは使わない
• 拭き取りシートなどを使ってゴシゴシと顔を擦り過剰に皮脂を取る
• 清涼感のある化粧品を肌荒れしていても使い続ける

インナードライは肌が乾燥した結果起るものなので、乾燥を加速させる勘違いスキンケアは御法度です。しっかり保湿をしないと肌はますます皮脂を分泌し、そのべたつきをオフしたいがために過剰に皮脂を取り過ぎ、結果さらに皮脂が増え……と、無限にループしてしまいます。

また、メンズに人気のスーッとした清涼感のあるアイテムにも注意が必要。清涼感の正体はメントールやカンフル、エタノールなどですが、このなかでもエタノールは肌の水分を蒸発させることで冷感を発生させるため、場合によっては乾燥を悪化させることも。

ほかにも、インナードライゆえの肌トラブルに対し、エタノールなどの成分が刺激を与えて肌に負担をかけ、回復を邪魔してしまうこともあります。スーッとした使用感はべたつき肌には気持ちのいいものですが、肌状態によってはあまりおすすめできません。

私たちの健康な体を作るのは、質の良い食事や睡眠、そして適度な運動。それは肌もかわりません。健康的な肌は、毎日の規則正しい食事と睡眠、そして運動によって育まれていくのです。

べたつきの原因である皮脂も、そのもとになるものは食事から摂っているため、食生活をあらためるだけで皮脂の分泌量を多少コントロールすることは可能です。脂肪分の高いもの、甘いもの、揚げ物、アルコールなど、中性脂肪のもとになる食品の暴飲暴食は控えましょう。

おすすめなのは、塩分を控えた和食。野菜を中心にいろいろな食材を摂りやすく、油分も洋食と比較すると少ないため、普段から意識して和食を取り入れると良いでしょう。

肌の修復は睡眠中に行われるため、睡眠の質にも注目してください。肌の修復を担う成長ホルモンの分泌は入眠から3時間で行われると言われており、睡眠時間はこの3時間を含めて少なくとも6時間は必要と言われています。

夜更かしのしすぎは成長ホルモンの分泌を妨げるだけではなく、皮脂の過剰分泌にもつながります（皮脂の分泌は交感神経が優位の時＝起床中に行われるため）。毎日6時間はぐっすり眠れるよう、就寝時間の見直したり、入眠環境を工夫するといいでしょう。

運動不足はインナードライだけではなく、さまざまな肌トラブルにつながります。もし運動不足を自覚しているなら、少しずつでも運動習慣を取り入れるようにしましょう。

運動によって血行をよくすることで、肌にとって必要な酸素や栄養素が効率よく運搬されます。肌が必要とするものがきちんと行き届けば、肌機能が正しく働き、肌状態が快方に向かいやすいだけではなくスキンケアの効率も良くなるでしょう。

また、運動は成長ホルモンの分泌も高まり、肌の修復効率もアップします。今ある肌トラブルをケアしたい人も、肌トラブルを予防したい人にも、運動は欠かせないものなのです。

運動が習慣化していない人は、1駅分歩く、エレベーターやエスカレーターではなくなるべく階段を使うなど、普段の生活のなかで取り組みやすいことからコツコツとはじめてみてくださいね。

ストレスが肌に直接影響を与えるメカニズムについて、ハッキリしたことはまだ解明されていません。けれど、ストレスが引き金になって自律神経やホルモン分泌が乱れ、それゆえに肌機能が正常に働かず皮脂が過剰に分泌されるケースもあります。

また、ストレスから食事のバランスが乱れたり、睡眠リズムが乱れてしまうことも。健康のためにも肌のためにも、ストレスは大敵だということです。

大切なのは、自身のストレスをしっかり自覚すること。現代人はストレス要因が多すぎて、自身のストレスに気づけない人も少なくありません。ストレスを自覚することで、ストレス源との距離の取り方・離れ方などを考える余裕もできるでしょう。

また、自分に合った上手なストレス発散方法を見つけることも大切。人間ですから、ストレスを感じるのは当たり前。重要なのはそれを上手く解消できるかどうかです。カラオケや音楽・映画鑑賞、ドライブなど、気分を解放できる場を見つけてくださいね。

インナードライは誤ったスキンケアによってどんどん悪化していきます。まずはスキンケアの徹底的な見直しを行いましょう。以下の3つのポイントについて解説していきます。

• 正しい洗顔をする
• 化粧水と乳液を正しく使う
• 保湿成分にも注目する

とくに大切なのは【保湿】です。では、さっそく見ていきましょう！

スキンケアの一番最初のステップである洗顔は、肌にとって不要な汚れを落としてまっさらな状態にするためのものです。皮脂や古い角質をしっかり落とすことで後に使うスキンケアの浸透もグッと高まるので、毎日の洗顔は欠かせません。

ただし、強い洗浄力の洗顔料でゴシゴシ何回も洗うのはNG。肌にとって必要な皮脂・角質も落としてしまい、インナードライが加速してしまいます。とはいえ、インナードライゆえのべたつきはきちんと落としたいところ。

そこで、正しい洗顔選びと洗顔方法が重要になるのです！

まず、洗顔料はあまり洗浄力が高すぎないものを選びましょう。「さっぱりタイプ」やメントールなどの清涼感のあるもの、スクラブ系はなるべく避けてください。これらはインナードライ肌には刺激が強すぎる場合があります。

そして、洗顔料をしっかり泡立てること！泡は細かく泡立てれば泡立てるほど肌との接着面積が大きくなり、同時に毛穴の奥や細かいシワの奥まで入り込めるため、洗顔効率が格段にアップします。

泡立てネットなどを使って弾力のあるもこもこ泡を作り、優しくクルクルとなでるように洗っていきましょう。泡をクッションのようにし、手と肌が直接触れない位優しい力が理想的です。そして、あまり時間をかけすぎず、顔全体を泡でクルクルしたらすすぎ残しがないように洗い流します。

洗顔の基本はこれだけ！洗顔頻度は朝晩の2回で十分です！

弾力泡は不要な汚れをしっかり落としつつ、洗顔による肌への摩擦を軽減してくれます。毎日意識して続けて、ぜひ習慣化してください。

よく「化粧水で保湿して乳液でフタをして閉じ込める」といいますよね。これはけして間違いではありませんが、化粧水と乳液には互いにもっと独立した保湿目的があるのです。

化粧水は水性の保湿成分を、そして乳液は油性の保湿成分を肌に届けるためのアイテム。乾燥ケアはただ水分を肌に閉じ込めればいいわけではありません。大切なのは油分と水分の両方を適したバランスで肌に保持させることです。

とくに、インナードライ肌は肌内部が極度に乾燥し、水分も油分も少ない状態。だからこそ、化粧水と乳液の両方をしっかり使う必要があるのです！

乳液の使用に慣れていないのであれば、「さっぱりタイプ」などでもOKです。また、化粧水と乳液を無理にライン使いしなくても大丈夫。自分の肌に合うもの、自分の使いやすいもの、そしてコスパのいいものを選ぶようにしましょう。それこそが、長く使い続けるためのコツですよ。

また、フェイスパックでのスペシャルケアももちろん有効です。メンズにおすすめのフェイスパック10選！【コスパが良いものから高級なものまで】

前項で化粧水と乳液を無理にライン使いしなくてもいいとしたのは、そんなことより重要なのはそれぞれに配合された保湿成分だからです。せっかく化粧水や乳液などの保湿アイテムを購入するなら、より効果の期待できるものを選びたいですよね。

それならば、気になるアイテムを見つけたらぜひ全成分表記をチェックしてみてください。ここでは積極的に取り入れたい、保湿効果の高い成分をいくつか紹介します。

水分をはさみこんでキープする成分（保湿力：★★★★★）（油性成分）

・セラミド…水分をしっかりキープできる頼れる保湿成分。人間の肌にもともと備わっている

・スフィンゴ脂質…セラミドより効果は劣るものの、同じ働きをする。

・水素添加大豆レシチン…大豆から抽出される成分で、セラミドと類似の作用をもつ

水分を抱え込む成分（保湿力：★★★★☆）（水性成分）

・ヒアルロン酸…1ｇで2～6Lもの水分を保持する優秀な保湿成分

・コラーゲン…肌表面でしなやかな保護膜をつくるため、肌の保護効果も期待できる

・エラスチン…コラーゲンと似た作用をもち、コラーゲンと併用することで保湿効果がより高まる

吸湿性のある成分（保湿力：★★★☆☆）（水性成分）

・NMF（天然保湿因子）…アミノ酸、尿素、PCAなど。保湿力はやや劣るが使用感が良い

とくに重視したいのはセラミドです。セラミドは保湿の要とも言われ、肌細胞と肌細胞の間を埋める細胞間脂質の40％を占める成分。乾燥の原因はセラミド不足といっても過言ではなく、セラミドをしっかり補給することで角質層にしっかり水分が行き渡ります。

セラミドにもいろいろな種類がありますが、セラミド2、3、10、セラミドNGなど、後ろに数字やアルファベットのついているセラミドがヒト型セラミドと呼ばれるものであり、肌なじみがよくおすすめです。

また、セラミドは油性成分なので、化粧水にはたくさん配合できません。セラミド化粧水よりもセラミド乳液の方が、効率的にセラミドを肌に届けることができます。

ここからは具体的におすすめの商品を、洗顔料、化粧水、乳液、オールインワンのカテゴリに分けて紹介します。ドラッグストアなどでも購入できるアイテムもたくさん紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

おすすめ洗顔料のポイントは、高すぎない洗浄力と泡立ちのよさです。男性に人気の高いスクラブ系洗顔料は刺激を与えやすいため、今回はあえて除外してあります。

こちらは手軽に濃密な弾力泡がつくれるスプレータイプの洗顔フォーム。毎日の洗顔だけではなく、シェービングフォームとしての使用も可能です。

濃密泡ならではのさっぱりなのに突っ張らない洗い上がりはトラブルを抱えた肌にもおすすめ。エタノール、パラベン、鉱物油などの添加物も入っていないので、刺激が不安な人も試してみる価値ありです。

こちらもワンプッシュでパーフェクトな濃密泡がつくれるスプレータイプ。手ではつくることのできないキメの細かい泡によって、毛穴の奥の汚れや皮脂までしっかり吸着オフしてくれます。

保湿成分としてヒアルロン酸とシアバターが配合されているので、皮脂のべたつき感はオフしつつ、肌に必要なうるおいはしっかりキープ。インナードライ肌にぴったりのアイテムです。

シェービングフォームとしても使用できる男性向け洗顔フォーム。古い角質や皮脂などの肌汚れを取り去るパパイン酵素と重曹が配合されているため、もっちり泡立ち、気になるべたつきを綺麗さっぱりオフできます。

保湿成分としてヒアルロン酸やコラーゲン、ローヤルゼリーエキスが配合されているので、洗顔後の突っ張り感や乾燥も比較的少ないでしょう。

化粧水は優秀な保湿成分であるヒアルロン酸配合のものがおすすめです。市場には強力な保湿成分であるセラミド配合の化粧水も多いですが、油性成分であるセラミドは化粧水にはあまりたくさん配合することができないため、それほど重視しなくてもいいでしょう。

また、テクスチャー（さわり心地、つけ心地）にも注意してみてください。保湿力たっぷりでも、べたついたり重さを感じたり、心地良い使用感でないものは長続きしません。

ここでは、比較的さっぱりとしたライトな使用感かつ保湿力の高い化粧水をチョイスしてみました。

4つの異なるヒアルロン酸が配合された、保湿力抜群の化粧水です。ややとろみのあるテクスチャーですが、肌なじみが良いためべたつくことはなく、さらっとした仕上がり。アルコール・オイル・香料・着色料フリーのシンプルな設計で、肌質を選ばず誰でも使いやすいアイテムです。

もしとろみのある使用感が気になるようであれば、同じシリーズで軽い使用感の「ライトタイプ」もあるのでそちらも試してみてくださいね。

ハトムギエキス（ハトムギ種子エキス）をメインに、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸、各種植物由来エキスなど50種以上の保湿美容成分が配合された、保湿力バッチリの化粧水です。テクスチャーはサッパリ系で、バシャバシャ使える価格なのも嬉しいところ。

ハトムギエキスの作用によって肌荒れを防ぐ効果も期待できるので、肌にトラブルを抱えやすい人におすすめ。また、無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・界面活性剤不使用であることから、「刺激が不安」という人にも試して欲しいアイテムです。

こちらはメンズ向けのハトムギ化粧水。ヒアルロン酸にくわえてコラーゲンとセラミドも配合されていて、ライトで軽いテクスチャーですがしっかり保湿力を感じることができます。

爽やかなシトラスの香りが特徴的で、メントールは配合されていないのに使用感はとてもスッキリ。真夏の時期の使用や、前出のおすすめ化粧水ではさっぱり感が足りないという人におすすめです。

乳液を選ぶ際に一番重要なのは、セラミドが配合されているかどうかチェックすること！その上で、自分が長く使い続けられそうなものを選びましょう。ローションのようにサラッとしたものや、ミルクタイプ、ジェルタイプ、クリームに近いこってりしたものなど、いろいろなタイプがありますよ。

牛乳石けんで有名なカウブランドから発売されているスキンケアシリーズ。こちらの保湿乳液は保湿成分としてセラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸をトリプル配合。しっとりするのにべたつかない使用感がメンズにもおすすめなアイテムです。

着色料や香料、防腐剤、品質安定剤、さらには鉱物油やアルコールも不使用なので、インナードライでデリケートになっている肌にぴったり。うるおいで満たすことで肌トラブルの予防効果も期待できるでしょう。

インナードライゆえに肌がトラブルを起こし、敏感状態になっている人にこそおすすめしたいのがキュレルの保湿乳液。セラミド類似成分でうるおいをしっかり補いつつ、有効成分のアラントインが肌荒れを防いでくれます。もちろん、アルコールや香料、着色料など刺激につながりやすい成分はフリー。

肌のうるおいバランスを整えながら肌荒れを遠ざけてくれるので、インナードライのケアはもちろん、肌が極度に乾燥している人にもおすすめですよ。

富士フフィルムから発売されている女性に大人気のブランド、アスタリフト。そんなアスタリフトはメンズラインもとても優秀！こちらの乳液は保湿成分としてグリセリンやヒト型セラミドが配合されていて、べたつかないのにしっとりと肌をうるおしてくれます。

また、肌荒れ予防に効果を期待できるグリチルリン酸2Kや、アスタリフトではおなじみのアスタキサンチン（ヘマトコッカスプルビアリス油）も配合されていて、気になる肌荒れ、乾燥、ハリ不足にもアプローチできますよ。

忙しい朝や疲れ切った夜…スキンケアにどうしても時間をかけられないときや面倒なときもありますよね。そんなときに便利なのがオールインワンタイプのアイテム。とくにジェルタイプはべたつきが少なく扱いやすいのでおすすめです。

ただし、なかには被膜感があったり、塗布後しばらくするとモロモロが出てくるアイテムも……。今回は比較的被膜感が少なく、サッパリ使えるのに保湿力も高いジェルタイプのオールインワンを集めてみました！

ヒト型セラミドを含む豊富な保湿成分を配合しながら、べたつかずサラッとライトなテクスチャーが心地のいいジェルです。手軽なポンプタイプなのも嬉しいところ。忙しいときでもパパッとしっかり保湿ケアができます。

これ1本で化粧水、乳液、美容液、クリーム を兼ねることができ、メンズのスキンケアには十分といっていいほど。オールインワン初心者さんにもおすすめです。

DHCのメンズ向けラインから発売されているこちらのジェルは、化粧水・美容液・乳液・クリームを兼ねたアイテム。セラミドやコラーゲン、ペプチドなどの成分によって保湿力は抜群！なのに使い心地はさっぱりで、ひげ剃り後のアフターケアやボディの保湿にもおすすめです。

一部口コミでは「べたつきが気になる」という声も見られましたが、量を調節したり、しっかり肌になじませることで解決できるようです。

化粧水、乳液、美容液、クリーム、マスクの5役を兼ねるボタニカルオールインワンジェルです。3種の植物エキスに加え、セラミド、ヒアルロン酸、オリーブ種子油などの保湿成分をたっぷり配合。みずみずしいライトなテクスチャーでべたつくことなく、メンズの肌をさっぱりうるおします。

何より嬉しいのは280ｇという容量の大きさ。たっぷり入っているので、顔だけじゃなく身体の保湿にも活躍するでしょう。

インナードライ肌は見た目以上に厄介なので、早め早めのケアが大切です。とはいえ、その効果は一朝一夕で出るものではありません。一時的に肌状態が改善したと思っても、それは肌表面だけ。肌内部の状態を改善するには、思っている以上の時間が必要です。

インナードライ肌に限らず、肌のケアは毎日のコツコツとした積み重ねが一番の近道！なかなか効果が出ないからといって諦めてしまったり、コロコロ化粧品を変えるのはNGです。最低でも1か月は丁寧なケアを継続しましょう。

スキンケアを面倒に感じても、1か月も続ければ習慣化します。そして、その習慣は必ずあなたに美肌をもたらすでしょう。さっそく今日から生活やスキンケアをあらためて、目指せ美肌男子！