muqna 化粧水 しっとりの効果に関する口コミ - 乾燥肌におすすめの化粧水！ そろそろチョコレートがおいしい季節になりますね！（気が早い）

こんにちは。只今化粧品お勉強中のひかちと申します! そろそろチョコレートがおいしい季節になりますね！（気が早い） 【ル ショコラ デュ アッシュ】ってところのテリーヌショコラが美味しいんですよね〜♡ちょっぴりお酒の香りがして大人な風味がたまらないんですよ!食感もねっとり濃厚で…。あ、思い出すだけでよだれが、、、 今年も4本くらいはストックする予定です♡ （こうしてデブは完成する） さて！今回は、【muqnaの化粧水 3 しっとり】を紹介していきます♪ このmuqna（ムクナ）は、東急ハンズのPB（プライベート・ブランド）でして、名前の由来は【無垢な素肌】から来ているそうです! この化粧水の凄いところは、使用感と成分です。 しっとりめの化粧水は、基本とろみがあり肌にベターと張り付く感じで、脂性肌の方には特に苦手なテクスチャーですよね。 しかし、だからといってさっぱりめの化粧水ばかりを使用していると、いつの間にかインナードライ肌になってしまうこともあります。 つまり、脂性肌でも乾燥対策は必須というわけですね。 話が少し逸れますが、（いつもの事だろ）最近よく耳にするワセリンを用いたスキンケアも、ワセリンは蓋をするだけですので（葉っぱの気孔塞ぐように）保湿成分は入ってません。知らないうちにインナードライ肌になっていることもありますので、注意が必要です。 脂性肌でも乾燥対策が必須なのはわかった。 でも実際何するの？ベタッベタに保湿してれば良いんですか？ってなりますよね（私だけか） 私はその必要は無いと考えています。 そもそもの問題として、なぜ乾燥対策をするのかというと、バリア機能の維持のため必要な事だからです。 バリア機能とは、その名の通り細菌やスキンケア成分を肌の奥まで浸透させないためのものです。 私達の肌の表面は、言い方が悪いですが、死んだ細胞が集まってできた角質層という壁で守られています。壁と言ってもサランラップくらいの薄さですけどね。 死んだ細胞を固めて外敵の侵入を防いでいるわけですね。 そして、角質層の下では今も細胞分裂が行われ、新しい肌となる細胞が出来ています。それが押し上げられて、古い角質層から新たな角質層に変わることをターンオーバーといいます。 なので、どんなに高いスキンケアをしても、2、3週間でリセットされているというわけです。 ここで、バリア機能が上手く稼働していないとどうなるか、 細菌や汚れはもちろん、普段は角質層止まりのスキンケア成分までもが肌に浸透してしまうのです。 すると、その外敵たちが細胞分裂に影響し、肌のバランスが崩れ肌荒れが発生します。 スキンケアの広告で浸透について挙げるときは、必ずどこかに（角質層まで）と記載がありますよね？これはバリア機能の働きでもあり、浸透しても細胞分裂の邪魔になるだけだからなのです。 ということは、バリア機能さえ正常であれば過度に顔をベタベタに保湿しなくても良いのでは…？と私はイケメンゲームをしながら考えたわけです。（おい） そんなとき取り入れたい成分が、【セラミド】です。 セラミドは、本来私達の肌に存在する成分であり、細胞間脂質の半数を占めるのがこの成分なのです。バリア機能を支える重要な成分で、肌の潤いを保つためのサポート役です。 （※セラミドの効果等について詳しくは、過去のキュレルのミスト化粧水の投稿で詳しく触れていますので、気になる方は是非に） 今回のこのmuqnaの化粧水には、【ヒト型セラミド】というものが3種類配合されています。 では、最初に【ヒト型セラミド】ですが、セラミドは大きく二種に分けられ、それが【ヒト型セラミド】と【非ヒト型セラミド】です。 非ヒト型セラミドには、植物由来の天然セラミドや、科学的に形成された疑似セラミドが含まれます。 一方で、【ヒト型セラミド】は、ヒト皮膚同一型セラミドとも呼ばれ、 ヒトの皮膚や毛髪に存在するセラミドと同一の化学構造を有しています。化粧品に使用される配合範囲内において皮膚刺激性や皮膚感作性はほとんどなく安全性に問題のない成分です。 話を戻すと、今回はこっちの【ヒト型セラミド】がmuqnaの化粧水には配合されています。肌との和親性が高く、角質層まで浸透しやすいことで評判になっている成分です。 こちらの化粧水に配合されているセラミドの種類等に関しては後々下にずらーっと書いていくので、流し読み程度にでも読んでいってください（笑） 前置きが長くなった気がしますが、最初に使用感についてお話していきますね。 手に取ったときのテクスチャーは、とろみがあるしっとりタイプの化粧水でお馴染みな感じですが、肌につけると、わりと淡白にスーッと塗り広げられ、ベタつきもなく、そのまま30分置いてもカサカサ感や物足りなさは感じませんでした。手でもコットンでも大丈夫そうですが、個人的にはコットンを使ってます。 よって、脂性肌の方でもわりと気軽に試せる保湿化粧水だなと感じました。脂性肌で乾燥に不安をお持ちの方は一本常備しとくと心強いです。 また、私が購入したのは、400mlの大容量サイズで、これでしたら全身にも使えて、手軽なボディケアにも有効です! では、お次に成分についてです。 まず、muqnaの化粧水 しっとり 3 の全成分はこんな感じです。 水、ＢＧ、グリセリン、セラミドＥＯＰ、セラミドＮＰ、セラミドＡＰ、ヒアルロン酸Ｎａ、加水分解コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、加水分解ヒアルロン酸、フィトスフィンゴシン、プラセンタエキス、カミツレエキス、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、カルボマー、クエン酸Ｎａ、水酸化Ｎａ、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、コレステロール、アスパラギン酸Ｎａ、アラニン、アラントイン、アルギニン、イソロイシン、イノシン酸２Ｎａ、グアニル酸２Ｎａ、グリシン、グルタミン酸、セリン、タウリン、チロシン、トレオニン、バリン、ヒスチジンＨＣｌ、フェニルアラニン、プロリン、リシンＨＣｌ、ロイシン、ラウロイルラクチレートＮａ、カプリルヒドロキサム酸、フェノキシエタノール もうなにがなんやらですね（笑） しかし、よく見るとパラベン、アルコール、合成香料、合成着色料、鉱物油全て入ってません。 『余計なものは入れない』という某食パンのような化粧水ですね では、まず最初に3種類のセラミドについてお話していきます。 まずはじめに【セラミドEOP】は、もともと皮膚が持っている保護バリアを補強してくれ、特に乾燥肌や老化皮膚に適した成分であり、肌のハリを改善してくれる効果が期待できます。ヒトの皮膚由来と同一のセラミド。 次に、【セラミドNP】は、先程のセラミドと同様に、もともと皮膚が持つ保護バリアを補強し、特に乾燥肌や老化皮膚に適した成分で、水分バランスを改善を担ってくれます。ヒトの皮膚由来と同一のセラミド。 最後に、【セラミドAP】は、同様にもともと皮膚が持つ保護バリアを補強し、特に乾燥肌や老化皮膚に適した成分で、刺激を与えずに皮膚を滑らかにしてくれる効果があり、シワ改善に一役買ってくれます。ヒトの皮膚由来と同一のセラミド。 セラミドには色々な種類がありますが、やはり一つ一つで少しずつ効果が違うのがわかりますね。 では、他の成分も見ていきましょう。 【フィトスフィンゴシン】 人の皮膚と同一のフィトスフィンゴシンで、赤く傷ついた炎症のある皮膚の外観を改善する効果があり、にきび防止が期待できます。 また、フィトスフィンゴシンは各脂肪酸との組み合わせによって、セラミドNP（セラミド3）、セラミドAP（セラミド6Ⅱ）、セラミドEOP（セラミド1）の骨格（主要構成成分）として細胞間脂質に存在しています。 フィトスフィンゴシンは、ヒト皮膚角質層を構成している他の脂質や脂質関連物質とあらかじめ混合された複合原料があります。 今回は、セラミドと一緒に、ヒト皮膚型脂質混合原料として配合されている可能性が推測されます。 さらに、これをもとに成分をパッと見たところ、【SK-INFLUX V MB】という原料が使用されていることが考えられます。 構成成分は、【セラミドNP（セラミド3）、セラミドAP（セラミド6Ⅱ）、セラミドEOP（セラミド1）、フィトスフィンゴシン、コレステロール、ラウロイルラクチレートNa（ラウロイル乳酸Na）、カルボマー、キサンタンガム】で、これら全て化粧水に配合されています。 これは、皮膚の保湿効果、保護効果を高める人の皮膚と同一の脂質の混合物であり、水溶性の物質です。 水溶性であるなら、化粧水にも配合しやすそうですね。 【SK-INFLUX V MB】という原料のグループ（？）がいたおかげで、それぞれの成分について説明する手間が省けましたねw良かった良かった。 では、ここからは細々とした成分で私の目についたものをピックアップして紹介していきますね。 【水溶性プロテオグリカン】 この成分は、【経表皮水分量蒸散抑制による保湿作用】があります。 経表皮水分量蒸散抑制による保湿作用に関してですが、 皮膚表面から水分が蒸散されることを 経表皮水分蒸散（TEWL:Transepidermal Water Loss）といいます。 経表皮水分蒸散が大きくなるということは、バリア機能が低下していることを意味しており、経表皮水分蒸散は、角質層のバリア機能低下のバロメーターでもあります。 一般的にTEWLは、年齢を重ねるごとに大きくなる傾向にあり、また表皮の新陳代謝異常が起こると、角質層の細胞間脂質に形状異常がみられるようになり、TEWLが大きくなることで最終的に角質細胞が規則的に並ばなくなり、そこに生じた隙間からさらに水分が蒸散し、バリア機能・保湿機能が低下する結果となるわけです。 歳を重ねると、昔より上手く化粧水が入っていかないと感じる理由の一つがコレなわけですね。 このような背景から、経表皮水分の蒸散を抑制することは健常な皮膚の維持において重要であると考えられます。 【プラセンタエキス】 プラセンタとは、胎盤のことであり、医薬品の場合はヒトの胎盤、化粧品としては、主にブタの胎盤が利用されています。 効果としては、皮膚柔軟による保湿作用で、 プラセンタエキスには保湿作用を有する遊離アミノ酸が豊富に含まれているため、皮膚表面を柔軟化による保湿作用があると考えられます。 また、一重項酸素（¹O₂）抑制による抗酸化作用もあります。 こちらの仕組み等に関しては、【アスタリフト スパークル タイト セラム】の投稿で触れていますので割愛させていただきます。 【カミツレエキス】は、ざっくりいうと、 抗炎症成分として効果があります。（メディエーター抑制） 今回は、ヒスタミン遊離抑制としての効果が期待できます。 私の目についた成分はこんなところですね。 なんか書ききった感が凄い！（←いつも長文投稿する人） お値段もお手頃で、使用感も悪くない お手軽なセラミドケアを可能にした【muqnaの化粧水】乾燥肌の方にはもちろん、脂性肌の方のお手軽スキンケアとしてもオススメです！ 是非お手にとってみて下さいね♪ 今回も長ったらしい投稿を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 （参考・出典: https://cosmetic-ingredients.org/barrier-repair/ceramide/ https://etvos.com/life/skincare/2020/10/30/human-ceramide/ http://www.kotobuki-chemical.co.jp/product/evo5.html） #スキンケア #化粧水 #乾燥対策 #乾燥肌 #乾燥性敏感肌 #脂性肌 #muqna #プチプラ #セラミド #オススメ