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投稿日：2024年10月29日

多価アルコールのまとめ（いつも読んでくれている人には復習📖）多価アルコールとは、2個以上のヒドロキシ基（-OH）が結合したアルコールのことで、化粧品ではベース成分として良く使われており、配合量も多い存在です。 BGやグリセリンが出てきましたが（前回の投稿📝読まれてる前提。笑）化粧品で良く出てくる多価アルコールは他にもあって代表的なものは… ✔︎BG（1,3-ブチレングリコール） ✔︎グリセリン ✔︎PG（プロピレングリコール） ✔︎DPG（ジプロピレングリコール） ✔︎ソルビトール ✔︎1,2-ヘキサンジオール ✔︎PEG-n（ポリエチレングリコール） ✔︎ペンチレングリコール化粧品においての働きは ⚫︎保湿作用 ⚫︎溶剤（水性ベース） ⚫︎防腐補助 ⚫︎植物エキスの抽出溶媒 ⚫︎増粘など… 働きは似ていますがそれぞれ保湿力・どんな菌に強いか・刺激・テクスチャなどに違いがあり使い分けられています。最も使っていて気になるのは“刺激“ではないでしょうか？🤔 基本的に使用されている歴も長くてより安全なものが採用されやすいのですが、高濃度になると刺激を感じる人が出てくるものもあります。例えば、「ビタミンC美容液」に刺激を感じているのではなく、もしかしたら一緒に配合されている多価アルコールに刺激を感じているなんてこともあるかもしれないのです。色々使いくらべてみると苦手な成分がわかるかもしれません。ビタミンCとお別れしなくても良いかもしれません☺️希望個人的に多価アルコールが多いと独特のとろっとしたテクスチャになるのが少し苦手で…でも相当配合濃度が高いとそうなるだけで、たいていはさらっとしているんですが…たまにあるんですよね、あ、これは、、苦手なやつだ…って🙁 美容液系に多いかもなぁ…なので美容液買う時は気をつけてます😎 皆さんの苦手な成分があったら教えてください！ #多価アルコール　 #コスメオタク　 #コスメコンシェルジュ　 #日本化粧品検定1級　 #化粧品成分　 #化粧品成分上級スペシャリスト