さあて、今年もたくさんの本を読み、たくさんの感動に出会いました。明日はベスト10の発表だから
これが今年の締めの感動の一冊の紹介です。(・∀・)まず帯のキャッチコピーが惹きつけられる!
「302ページから起こることは、決して誰にも言わないでください!」
「専門学校入学のために田舎から上京した美菜は、隣人に挨拶することに。お隣さんの雄也はどこか陰のある長身の青年で、美菜は好意を抱く。一方、雄也は美菜にある物を見られ動揺する。それは一発の銃弾だった。雄也はそれを使った「仕事」を思い出す。ある弁護士を闇に葬った、恐るべき出来事を。さらに雄也の今度の仕事場は、美菜が通う専門学校で…。純朴女子学生と危険な殺し屋が交錯する、衝撃的ラストのユーモアミステリ」そのエッセンスを紹介しよう。
・「さっきの話、本気で思った?……えっと彩音さんだっけ?彼女の、暴力を振るう彼氏を、殺したいっていう話」
「いや、まあ……殺すなんて物騒な話ですし、そもそも、実際は無理ですよね」
「でも、もし本当に、その男が消えてくれたら、君もうれしい?」
「うれしいっていうか……まあ、正直……本当に消えてくれたら、彩音さんにとってはいいことだと思うから、やっぱり私もうれしい、かな」
「なるほど……」
殺し屋集団ってありそうだあ……連絡方法ってきっとこうやるんだろうなあ……リアルだなあ……。302ページからガラッと!文章が変わるのがスゴいっ!!!まさか、こんなラストがあるなんて……。
これ、映像化してほしいなあ。ヒロインは誰かなあ…華奢な女性がいいよね。桐谷美玲か、十代の石原さとみかなあ。超オススメです。(・∀・)