オープンソース祭り?
Rubyの作者であるまつもとさんの日記がすごいことになっています。で,ここのツッコミにあるOSIのサイトに,"Conformance to the OSD(OSDに準拠する)"というタイトルで面白いことが書いてあります。OSDとは"Open Sourse Definition"つまり「オープンソースの定義」のことです。以下適当な訳。
OSDに準拠する
(このセクションはOSDの一部ではない)
我々は,ソフトウェアコミュニティの大多数が「オープンソース」という用語で指していた(そして今でも指している)ものは,OSD(Open Source Definition)でとらえていると考えている。しかし,この用語は広く使われるようになり,その正確な意味は失われてしまった。OSI公認マークは,そのライセンスのもとで配布されるソフトウェアがOSDに従っていることを,OSIが公認する方法である。一般的な単語としての「オープンソース」はそのような保証を与えることはできないが,我々としては今でも「オープンソース」という用語をOSD準拠の意味で使うことを推奨している。OSI公認マークに関する情報,またOSIがOSD準拠として承認したライセンスの一覧に関しては,OSDの公認マークのページを参照すること。
OSIも苦労しているのであった。