http://twitter.rubyforge.org/ を使うと,簡単にRubyからTwitterへ書き込むことができます。usernameとpasswordは自分のものに書き換える必要があります。
#!/usr/bin/ruby # -*- coding: utf-8 -*- require 'rubygems' require 'twitter' httpauth = Twitter::HTTPAuth.new('username', 'password') base = Twitter::Base.new(httpauth) base.update('Rubyから書き込んでみます。')
たった数行書くだけで,ユーザ認証をやって,テキストを書き込んでくれるんですからすごいです。
『オブジェクト指向入門 第2版 方法論・実践 (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)』の第29章「オブジェクト指向という手法を教える」では,こんなことが書いてあります。
消費者から生産者になる作戦は生徒に既存の部品を提示し,最初から高度のアプリケーションを書けるようにする。それから,部品の中を見せ,部品を拡張させ,弟子として模倣しながら新しい部品を製作させる。
ここでの消費者は,ライブラリを利用する人。生産者はライブラリを作成する人のことです。
さて,ほんの数行書くだけで,twitterへの書き込みを実現することができたので,今度は,部品の中を見て勉強してみたいと思います。そして,できれば…,新しい部品を製作してみたいですね。