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コロナ直撃の路線価 岐阜・高山が下落率全国2位 名古屋にも異変

路線価が大きく下落した「古い町並」=岐阜県高山市上三之町で、大竹禎之撮影
路線価が大きく下落した「古い町並」=岐阜県高山市上三之町で、大竹禎之撮影

 名古屋国税局が1日公表した東海3県の路線価は、新型コロナウイルスの影響が色濃く反映された。訪日客らの恩恵を受けてきた観光地、岐阜県高山市の「古い町並」はこれまでの上昇から一転し、全国524税務署別の最高路線価で2番目に大きい下落率12・7%となった。3県の最高額は17年連続で名古屋市中村区名駅1の「名駅通り」だったが、1平方メートル当たり1232万円と2010年以来の下落となった。

 高山市の観光客数は19年に過去最高の473万人を記録したが、20年は市町村合併で現市域となった05年以来最低の230万人に半減した。特に外国人宿泊者は20年1月に月別過去最高となったが、その後コロナによる渡航制限が直撃し、年間では10万8720人と8割以上減った。

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