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特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「体動かなくても、口動く限り証言」 福岡市原爆被害者の会の願い

「被爆体験絵画プロジェクト」で自身の体験を絵画にした大学生と記念撮影する松本隆さん(右から3人目)=福岡市で2024年7月31日午後2時39分、日向米華撮影
「被爆体験絵画プロジェクト」で自身の体験を絵画にした大学生と記念撮影する松本隆さん(右から3人目)=福岡市で2024年7月31日午後2時39分、日向米華撮影

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェー・オスロで開かれる。福岡県内の被爆者団体「福岡市原爆被害者の会」は高齢化に伴い会員が年々減り続けているが、被爆者は「今回の受賞は我々の活動のゴールではなく、核兵器がなくなる世界を実現するための新しいスタートだと思っています」と語る。【日向米華】

 「80年目を待っていたら、果たして原稿を書いてくれる人が何人残っているだろう。そう不安になった」。

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