ほんま りう(1949年8月8日 - )は、日本の漫画家。新潟県・新潟市西蒲区(旧巻町)出身。
生徒との情事が世間に公開され首吊り自殺した井沢先生。その証拠とされたビデオ映像は不自然で旭史子は何者かが井沢先生を陥れるための工作であることを確信し恩師の仇を取ることを決心。旭はビデオに映っていた女生徒のいる見城商へ新たな教師として向かう。そこは教師も生徒も下品な場所だった。旭は井沢と性交した女生徒を呼び出し問い詰めようとするが沢山の男達が現れ……。恩師の意思を継いで腐った世界を正しに立ち向かう女教師の物語。
人間一人、キッカケ一つで右へ転ぶか、左へ転ぶか、わかったもんじゃない。たぐいまれな天邪鬼である主人公・堀場要もその一人。自分に与えられた屈辱をバネにして、未知なる麻雀ゴロの世界へ足を踏み入れた。この勝負、堀場にとって吉と出るか、凶と出るか・・。
冴えない少年「田村宗一」彼は顔が悪い・頭が弱い・力が無いと周の人間に思われて日々を過ごしていた。そんなある日、いつも通り通学中の満員電車でバランスを崩した拍子に前にいた2年A組川島杏子の体に当たってしまう。学校に着きしばらくすると、女子の集団に囲まれ「杏子に触れるな!」と殴られるが宗一は何も言い返せないまま……。そんな宗一と似た性格・境遇の仲間と出会い互いに強くなることを約束するのだが……。冴えない少年達の成長・青春・事件を描いたヒューマンドラマ作品!
甲子園…それは高校球児たち憧れの聖地。ベンチ入りすら出来ずに最後の夏を過ごしていたマモル。マモルは、地方大会決勝で内角に球が投げられなくなったエースのため、ひたすらバッターボックスに立たされることになり、モルモットのモルという屈辱的なあだ名まで付けられてしまう。そのかいあって最後の夏にベンチ入りを果たしたマモルは最終回バッターボックスに立つことになった。その時、監督がマモルに出した指令とは…。「モル」他4編を収録した短編集。
現代漫画家自選シリーズ㉞
プロカメラマンを目指す為に助手をしながら働いていた村社。そんな彼は麻雀のプロ試験も受け二兎を追い始めていた。しかし助手を務めていた先生から謹慎を言い渡されたのをきっかけに、プロ麻雀の道に進むことを選んだ。一瞬の一打を見逃さない「動態視力」を活かしてプロのステージへ駆け上がる!
ゴリラのような大学生・堀場要。タチの悪い応援団部に入部してしまった堀場は退部を決意するが、退部条件として立ちはだかるのは「麻雀」だった!堀場の麻雀人生が今幕を開ける―!
「よろずペット探します」――元・神奈川県警の刑事だった犬井兵四郎は、現在は探偵として犬や猫などを探す依頼を受けている。今日もペットを探して、街を駆る―!!
岡山・津山藩に本物の武士がいた! 「赤穂の地に義士の幕を!」 柳沢の謀略に屈することなく、領民を愛し大石蔵助との友情を貫いた森長直。
それぞれの分野のスペシャリストが集まって結成された特別救助チーム、その名は、、、<トリプルR>。真冬の海水浴場で暇な監視員のバイトをやっていた狗堂潤は、波にさらわれた女性サーファーを見事救助するという<やらせ>のテストに合格して、トリプルRのメンバーに選ばれた。その日から彼の生活は一変し、救助隊員としての激しい毎日が始まる。特別レスキュー隊という特殊な職業を剣名舞がドラマティックに描いた感動作の第1巻。
最終話で「えっ、ウソでしょ…!!」と声が出るくらい驚いた。序盤の冴えない男子高校生4人に仲間意識が芽生えて打ち解けあっていく場面がほのぼのとしていたので完全に油断してた…。タイトルの「息をつめて走り抜けよう」の意味もめっちゃ重いじゃんかよ〜。 貧弱な肉体と精神を改善する為に4人で仲良く朝から筋トレするなんて輝かしい青春の1ページそのものなのに、それがいつの間にか暴力願望になっちゃったのはまずいけど、それが結果的にあんなことになってしまうなんて不幸だなと思う。 鬱屈した青春モノとしての破壊力がものすごい漫画でした!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ やっとコミックアレが揃ったので全話読めたぞ。コミックアレを途中まで持っていた分までは読んでいたので単行本を探して読もうと思ったがまあ手に入らない。ネットで揃えたの情報をたまにみたがマジですごいと思う。一時期オークションで全巻セットが30000円ぐらいで出ていたがさすがに買う気にならなかった。 あらすじですがトラック運転手である主人公藤村はバッティングセンターで打つことの楽しさにはまってDH制だったらプロになれる可能性がありそうだということでプロを目指すが、年齢35歳という壁などの色々な問題があるが周囲の協力によりプロになりプロ野球選手として活躍していく。 掲載誌の休刊のため5巻で終わるが個人的にはいい終わり方だったと思う ・特に好きなところは? 千葉ロッテマリーンズのテストに合格したあと年齢で疑いがかかりだめかなと思ったがコーチが救ってくれるところと落合博満選手に手紙を出して打撃について聞くところと最後のトミーとの対決 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 面白いかどうかと聞かれたら面白い。ただ2023年3月の時点の入手困難度などを考えると割には合わないとは思う。今後電子書籍で発売があれば読むのはお勧めします。そういや単行本とは別に連載分をまとめた増刊が出ていたようですがどこまで収録されているかは不明です。
本作を読む前、どういうタイトルなんだこれは?と思った。もしや三麻漫画なのか?とか。 最終回を読み終わって思う。ズバリこのタイトルしかない(一応断っておくが、三人麻雀の漫画ではない)。 というかなによりもその最終回が良すぎる。 麻雀勝負も、登場するキャラクターそのものやその掛け合い、関係性の変化も良いのだが、最終回が良すぎる。 本来ならこの漫画はこういう内容でこれが面白ポイントでと順当に紹介していくべきだろうが、最終回が良すぎる。 思いっきり私の心の琴線に触れてしまった。四万十川の鮎を食べた京極さん状態に陥る最終回だった。 これから読む人のために深くは言及しないが、特に最終回に出てくる彼の、表情の変遷を追ってほしい。発せられる言葉を噛み締めてほしい。心情の機微を読み取ってほしい。 程度は異なるだろうが、私と同様に心の琴線に触れる人がいるはずだ。
今でいうところのスクールカースト最下層にいる少年たち4人の、彼らなりに輝くための努力を描いた物語だと思いました。 彼らは元々、同じ学校に通いながらも全く接点がなかったのにひょんなことから友と呼べる存在になります。その過程もたまらなく良いのですが、彼らがいかに存在の薄い生徒かというのの伝え方もまた良い。親からしたらそんな悲しいことないだろうと思いましたけどね。 彼らはまず不良生徒を見返すために体を鍛え出すのですがその流れで、暴力に怯えず人を殴れるようにならないと、という考えに至ります。それが最終的に悲劇的な事件につながるのですが、なんとなく彼らを責める気持ちにはなれないというか、本当はもっと爽やかな方向で発散する術を見つけられれば良かったけど(例えばスポーツとか芸術とか)彼らにはそんなに選択肢はなかったんだろうなと。 実際、壮絶ないじめを受けてるわけじゃないしなんとなく日陰でやり過ごしていればなんとなく卒業してなんとなく大人になって…が可能だったのに、そっちを選ばなかった彼らをちょっと尊敬します。
※ネタバレを含むクチコミです。
最終話で「えっ、ウソでしょ…!!」と声が出るくらい驚いた。序盤の冴えない男子高校生4人に仲間意識が芽生えて打ち解けあっていく場面がほのぼのとしていたので完全に油断してた…。タイトルの「息をつめて走り抜けよう」の意味もめっちゃ重いじゃんかよ〜。 貧弱な肉体と精神を改善する為に4人で仲良く朝から筋トレするなんて輝かしい青春の1ページそのものなのに、それがいつの間にか暴力願望になっちゃったのはまずいけど、それが結果的にあんなことになってしまうなんて不幸だなと思う。 鬱屈した青春モノとしての破壊力がものすごい漫画でした!!