
こいで たく(本名:小出 拓、1965年 - )は、日本の漫画家。東京都出身。男性。血液型はO型。
18歳の頃模型雑誌『デュアルマガジン』の初期号に、消しゴム人形を改造したザブングルを投稿。その後『装甲騎兵ボトムズ』クメン編の頃から『謎のボトムズ4コマ漫画』を連載でプロデビュー、好評となる。
さくまあきらの発行していた雑誌『マンガハウス』で修行していた。その縁でさくまの製作したゲーム「桃太郎伝説」の製作にも参加。それから10年後、さくまのゲーム製作10周年記念作品「怪物パラ☆ダイス」ではキャラクターデザインとして再び招集される。「桃太郎電劇」までの「女湯」の絵も、彼の手によるものだとか。
趣味はおもちゃとプラモデルとゲーム。好きなゲームはテーブルトークRPG経由のボードゲームやオンラインゲームなど。好きな映画は『ブルース・ブラザース』。
『ユルミとシメル』のユルミと同じくフルーチェが好物らしい。
今は無き「B-CLUB」で読んだのが、この作品を知る最初のきっかけでした(小学4、5年くらいだったと思います)。読み始めた頃はもう既にサンデーあたりは読んでいて、当時のメインストリートの漫画からは多分外れていました(ZZの放送は既に終わっていましたし、アニパロというのは一部のギャグ以外では恐らく週刊少年誌にはあまりなかったも思います)。 この作品について説明する時、「SDガンダムでぼのぼのみたいなことやってるマンガ」と言っているのですが、多分ぼのぼのから毒やシュールさを抜いたらこうなるだろうとも思っています。 心優しい少年が、豊かな村で過ごす日常は、読む人間を穏やかな気持ちにさせてくれます。 ガンダムを好きな人も、全く知らない人も。宇宙世紀の知識がなくても楽しめる稀有な作品であり、喧騒を忘れさせてくれるマンガです。