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篠原とおるのプロフィール

篠原 とおる(しのはら とおる、1936年4月28日 - )は、日本の漫画家。男性。愛媛県新居浜市出身、現在は大阪府八尾市在住。愛媛県立新居浜工業高校卒業。
代表作に『さそり』『にっぽん競馬伝』『ワニ分署』『河内残侠伝 軍鶏』など。

全巻セット!『にっぽん競馬伝』全2巻を収録!|【サクサクっと読めるからすきま時間におすすめ! 程よいボリューム&ちょっとお得なワンコインシリーズ!】|《作品内容》|[1巻]地方競馬で5戦5勝、全レースぶっちぎりの強さを誇る4歳馬・ミチノクボーイに中央競馬への転籍の話が持ち上がった。どうやら地上げ馬主と呼ばれる胡散臭い男が絡んでいるらしい。何より地方競馬のスター馬の転籍に、周囲は大反対する。しかし不遇な青年時代を過ごした馬主の「一度、中央で勝負させたい」という強い思いから、ついには転籍が決まってしまう。そして中央デビュー戦の日。様々な人々の夢を乗せゲートが開くが……。|[2巻]ある晩、厩舎で火事が起き福松は厩舎と自宅、そして娘・ハルミの嫁入り道具一式までもすべてを失ってしまう。周囲の人々は馬たちを救ってくれた福松に恩返ししたいと考えていた。火事から救い出したカンガイが、記念レースで少しでも上位に食い込み賞金を稼いでくれれば婚礼費用くらいは捻出できるのだが…。そして運命のレースがスタートした…。|篠原とおる先生&あべ善太先生がお贈りする、競馬を愛する様々な人々を温かい視点で描いた人間ドラマ! 馬にたずさわり、そして馬を愛する人々の生き様を描いた傑作、全2巻セット!! [※注…各巻収録内容は単巻と同じです。重複購入にはご注意ください※]

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全巻セット!『昭和女侠伝』全2巻を収録!|【サクサクっと読めるからすきま時間におすすめ! 程よいボリューム&ちょっとお得なワンコインシリーズ!】|《作品内容》|[1巻]その嗅覚で生き抜け! 戦後の混乱期、香具師(テキヤ)達はシノギを削り合っていた。通称《恩智の淳吉》、大阪は八尾のヤミ市で活躍する香具師だ。その淳吉をハメ、見事に上前をはねたひとりの記憶喪失の少女。その胆力に惚れ込んだ淳吉は、彼女に《夏子》という名を与え仲間に引き入れた。そして夏子はその天才的な才覚で香具師として力をつけていく。一方、界隈のヤミ市を一手に牛耳る《中里の尾形》は、その卑劣な手口で目障りな夏子たちを追い詰めていくのだった……。|[2巻]その才覚で喰らいつけ! 戦後の混乱期、香具師(テキヤ)稼業に身を置き、したたかに生き抜いてきた夏子。しかし巨悪《中里の尾形》の締めつけ、通称《ヤミ狩り》も厳しくなり、商品(ブツ)の仕入れも滞るようになっていた。そこで夏子はヤミ物資の総元締めのひとり《黒谷の片田》にネタツケし、商品を手に入れようとする。物資(ブツ)の買いつけ条件は滅茶苦茶であったが、背に腹を変えられない夏子たちは仕入先の大島へと向かうのだが……!?|劇画界の鬼才・篠原とおる先生がお贈りする、戦後の混乱期を泥臭く生き抜く《女香具師》夏子の痛快&スリリングな一代記、全2巻セット!! [※注…各巻収録内容は単巻と同じです。重複購入にはご注意ください※]

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全巻セット!『火喰鳥』全2巻を収録!|【サクサクっと読めるからすきま時間におすすめ! 程よいボリューム&ちょっとお得なワンコインシリーズ!】|《作品内容》|[1巻]佐渡。母娘を人質に、父の網元を船頭に仕立てた島抜け船は、悪天候のため漂流を余儀なくされた。島抜けの一団は、ひとりまたひとりと餓えのため倒れていく。やがて小さな漁船は飢餓船と化し、餓えに狂った一団が父と母に襲いかかる!? …四年後、からくも飢餓船から逃げ出した娘・トキは、父と母のため仇討ちの化身となっていた。島抜けの一団を追い、やって来たのはとある木場。トキの復讐の旅が始まった。|[2巻]とある彫物師・彫清が殺された。殺された彫清の弟子・沖松の話では、最後の彫り物は《般若面》、彫りは背中。しかし今まで彫清が彫った《般若面》とは左右反対に彫っていたらしい。なぜ図案を左右反対で彫ったのか? 師匠の仇討ちを誓った弟子の沖松は、犯人を追う。そして復讐の旅を続けるトキもまたその後を秘かに追うのであった……。餓えに狂った一団により父と母を惨殺されたトキ。からくも飢餓船から逃げ出した彼女は、仇討ちの化身と化していた!! ついにトキの復讐の旅はクライマックスを迎える!!|篠原とおる先生がお贈りする壮絶なる時代劇復讐譚、全2巻セット!! [※注…各巻収録内容は単巻と同じです。重複購入にはご注意ください※]

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にっぽん競馬伝

まさか電子版が出るとは…

にっぽん競馬伝 あべ善太 篠原とおる
ピサ朗
ピサ朗

ウマ娘効果かは判断できないが、マジか!?と驚いた。 説明しておくとこの漫画の原作者であるあべ善太氏は、味いちもんめや寄席芸人伝の原作者で、競馬好きとしても知られた方で、本作は純粋に競馬題材として原作を担当された作品。 存在だけは知っていた物の、他作品に比べて全く見かけず、読めなかったのだが、最近電書化した事からこの度読んだが、中々面白かった。 大体は競馬記者の今西記者が狂言回しとなって、様々な競馬に関わる人々のあれこれを描いていく一話完結物だが、エピソードによって主演も変わるので、これと言った主人公は不在にも感じる。 また登場する馬は、ほぼエピソードの為に作られた架空馬だが、明らかに現実の馬のエピソードを参照しており、参照馬の名前は大抵触れられていて、インターネットも無い時代で年代の近い馬はともかく、過去の馬の資料をしっかり拾ってるのには驚く。 しかし凄いのは競馬文化のあれこれを余すことなく描き切ろう、と言わんばかりに扱ってる競馬の題材が広い事である。 騎手や調教師、馬具の職人、馬主に馬にドラマを感じる観客、そういったものを題材にするのは競馬漫画ではありがちだが、なんとこの作品、地見屋(当たり馬券を拾って換金する人)や、馬場造園課(芝の手入れ人)に至るまで題材にしているのである。 コレは正直驚いた、特に地見屋なんて自分が競馬をやってた時期には見なくなっていたし、違法行為スレスレなので否定的な目線を持っていたからだ。 しかしとにかくそういう部類の人間に至るまで題材にして、しっかり人情ドラマに仕立てている辺り、流石はあべ善太と言わざるを得ない。 面白いのは、あべ善太氏は懐古主義的というか最新テクノロジーを嫌っていたふしも有るためか、消えゆく文化と分かりつつも馬券の窓口購入を題材にして話を作っているのだが、コレが結構解説されていて、ある意味貴重な史料になっていた。 流石に現在とは競馬を取り巻く事情も変わっているが、競馬場の中も外もよく観察されているのが分かり、視点も見事で作者の競馬愛が伝わってくる。 人気的には芳しくなかったのかもしれないが、こうやって電書版がでる辺り一定の評価はされていた作品だと思う。

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