高見 まこ(たかみ まこ、女性、12月6日生)は、日本の漫画家。東京都生まれ、千葉県育ち。血液型A型。千葉県立佐倉高等学校、武蔵野美術大学卒業。長岡造形大学非常勤講師。本名は渡部宣子。
夫は漫画家のわたべ淳で、堀田あきお、石坂啓らとともに手塚治虫のアシスタントの同期の仲間であった。
手塚治虫に憧れ漫画家を志し、手塚プロダクションに就職した。なお、当該項目に「高見の同期に寺沢武一、三浦みつるなどがいた」との記述がかつてあったが、堀田あきお『手塚治虫アシスタントの食卓』(ぶんか社)の内容によると、寺沢・三浦は同期ではない(堀田、石坂らは1978年入社、寺沢は1976年入社)。
1980年に『みどりのラブ・ステップ』(「LaLa増刊号」)でデビュー、同時に手塚プロダクションを退職した。1984年には初の連載『いとしのエリー』(「週刊ヤングジャンプ」)がヒットした。
「年下男性と年上女性の恋愛」の描写は絶妙で、代表作の『いとしのエリー』や『ふたりの気持ち』、『愛 虹の始まる谷から』などでも同様の描写がある。
一話完結のオムニバス作品。タイトル通り夢でもみてるかのような、不思議な話がラインナップされています。どの話もテンポよく展開していくので、飽きずに読めます。そして最後は良きところに着地してくれるので、読後感が心地よい。個人的に2話の「Summer Night Rendez-vous」がとても好きです。